マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

見えないもの

2015-08-31 22:26:07 | Weblog
  
  その少年は夏休みの自由研究のテーマを「見えない力」と決め

 ノートに「引力」「磁力」と書いた。そして、次に「努力」と書き留めた。

 これらの物は目に見えない。

 自分の努力も目に見えないし、他の人の努力も”見よう”と

 強く意識しなければ見えないもの。 この事は何事にもいえることです。

 物事の陰には必ず支える人の心があるのです。

 「菊見る人菊作る人」の言葉に如く、美しい菊も作る陰の人が居るからこそ

 美しい菊を見る事が出来るのです。

 作家サンテグジュベリの「星の王子様」の中にも”大切な物は目に見えない”と。

 見えない物を見る”心の目”ーーーーーーーー。

 それを磨いて参りましょう。

戦争

2015-08-30 22:41:43 | Weblog

  終戦記念日は今月8月15日だが、その後の1週間も戦闘が続いた所がある。

 樺太(現在のサハリン)で。

 ソ連兵が攻め込む中、持ち場を離れず職務に付く。

 「皆さん此れが最後です。さよなら、さよなら」と通信文を残し

 集団自決をしたのは8月20日。

 この言葉は北海道の雅内公園にある碑にきざまれている。

 沖縄でも同じような戦争の傷跡“ひめゆりの塔”

  戦争の犠牲者はいつも女性と子供です。

 二度と戦争を繰り返してはならないと、無言のメッセージを

 北と南から訴えています。

  今生きている私達はこれらの事から多くを学習せねばなりません。

 70年前に亡くなられた彼女達の魂の冥福を祈りましょう。

 

野球

2015-08-29 20:20:28 | Weblog
 
  長嶋茂雄さんが野球を始めたのは国民学校4年の時
  
 ものの何もない時代であったと。

 母親と一緒にサトイモの皮や、ビー玉に布を巻いてボールをこしらえたと言う。

 それが心の中の宝物であった。

 高校野球は1915年が第1回。現在に引き継がれ100年。

 しかし戦局が深刻化した4年間は中断した。

 大会が無かった事実は戦争があった歴史。

 長嶋さんが母親とボールを作る情景の中に平和の喜びがにじんでいる。

 現代の若者達に平和の大切さを改めて考えてもらいましょう。

信頼

2015-08-29 01:11:20 | Weblog
 
  フランス料理の名シェフ”三国清三さん”が駐スイス大使館の

 料理長になったのは三十歳の時。その時彼を推薦したのは総料理長。

 「あいつなら大丈夫です。私が責任をもちます」と。

 人は自分を心から信頼してくれる人が居ると知れば

 挑戦の炎は勢いを増すものです。

  ある青年のお話です。

 その青年は母と姉の応援の中努力の勉学にはげんでいた。

 近所の人達も彼にエールを送り続けていた。

 そして最後彼は見事に進学をやり遂げた。

 ”信頼”こそ人が伸び行く最大の栄養です。

 声にし、言葉にしそして行動として人を応援して参りましょう。

歌舞伎

2015-08-27 22:07:40 | Weblog
 
  この八月歌舞伎界の市川染五郎さんがラスベガスで

 新しい歌舞伎に挑戦した。演目は「鯉つかみ」。主役が鯉の化け物と戦う物語。

 CGと役者の演技を組み合わせた新しい境地。

 ラスベガスの中心のホテル。3万平方メートルの人工の湖が舞台。

 そして、水面に2・5メートルの通路、此処を主役が走るのも見所の一つ。

 ”あっ”と言わせたい心が染五郎さんを突き動かす。

  初日CGが失敗、舞台に鯉の映像が走らない。

 2日目、果たしてCGとの一体化はどうなるのか。

 巨大な映像鯉が走った。観客は驚きの中に感動していた。

 「こんな物は観た事が無かった」と。

 染五郎さんの目は充実感、エンターテイメントとの一つになるとの思いで。

  伝統を守りながら新しいい世界に挑戦する染五郎さんに“乾杯”です。

底力

2015-08-26 23:42:54 | Weblog
 
  仕事で苦労を重ねた時間の長さの分だけ”底力”がつくと。

 つまり「労働×時間=底力」

 ここに、ある青年は「有難う」を加えると。

 仕事も困難にあった時、負けじ魂と感謝で

 道はひらくのでは無いでしょうか。

  ある青年は震災の後苦労の連続の日々。

 しかし、彼は仲間達の力を支えに自分の道をひらいていった。

 それは、1日1日を心を合わせて歩いた苦労と感謝の中で

 培われる物でしょう。それが、生きる底力になるのです。

  苦闘の土壌には必ず”人間勝利の花”が咲くものです。

 それを信じて今日から又スタートです。

他者の為

2015-08-25 20:35:55 | Weblog
 
  宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中にあるお話し。

 小さな虫を食べて生きてきた”さそり”

 いたちに襲われ井戸に飛び込みおぼれた。

 その時さそりは思った。”自分は今までどれ程多くの命を捕ったのか

 -----此れからはこの身を皆の幸せの為に使いたい”

 さそりは真っ赤な火と燃え闇を照らす星となった。

  総ての命は他の命とのつながりの中で生きているのです。

 こんな言葉があります。“喜とは自他共に喜ぶ事なり”

 本当の幸福は他者につくし、分かち合う喜びの中にあると思います。

 そうなんです。”フォユウー”が大切と言う事です。

 

花火

2015-08-25 07:57:45 | Weblog
  
  夏の一大イベント。秋田大曲の花火大会も終わった。
 
 時は流れるものです。

 1万6000発の花火が音と共に夜空に舞う。

 此れは全国花火競技大会。全国から花火師達が

 自分の作品を持って参加する。この度は第89回目。

 どの作品も、テレビをとおしてみても圧倒される物ばかり。

 オープニングの”源氏物語”も凄かった。

  観客も「来て良かった。この興奮は観て見なければーーーー。

 大きなエールを贈られた様で明日から又頑張りますよ」と。

  この花火大会で夏がしめくくられるのでしょう。

陸上

2015-08-23 19:48:48 | Weblog
 
  陸上の世界選手権が北京で始まった。

 6年前ベルリン大会で9・58秒をだした「ウサイン・ボルト選手」

 の走りに期待が高まっている。

 ボルト選手の言葉によると強い選手と走った時ほど

 「走りたくて走りたくてうずうずしていた」と。

 勝負を楽しもうという気持ちが重圧に負けず

 力を発揮出来るのでしょう。

  それは人生にも通じると思います。”何があっても楽しもう”

 その強さがあれば前向きに生きられるです。

 難しい事かもしれませんが総て自身の”心の問題”

 心が強ければ競技にも、人生にも勝てると言う事です。

育てる

2015-08-23 00:19:41 | Weblog

  夏の高校野球も終わった。

 近年は東北勢の活躍が光っている。

 その理由として強豪校が現れ又プロチームも仙台に来て

 レベルの高い野球に触れる機会がある事と。

 模範の存在が居る事が其の人を育て強くし、ついには

 全体を率いていく事になる。

 総て社会に通じる法則なのでしょう。

 どんな場合にも一人立つ事が大事な事です。

 一人と関り励まし「核の人」を作る草の根運動。

 小さな小さな努力です。

 ”人”を育てるのは”人”ですから。