老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「消えたガソリン」に騙されていた日本国民

2007-09-22 19:40:51 | 安全・外交
報道によれば、どうやら海上自衛隊の補給艦は直接・間接に対イラク作戦に従事している米軍艦船にも給油しているようである。

一件は03年2月に米空母キティホークに間接的に給油していた問題である。この給油量について、当時防衛庁は20万ガロンと国会答弁していたものを、9月21日に急遽80万ガロンに訂正したとのことである。

しかも次期首相に濃厚な福田氏が当時官房長官として「キティホークの燃料消費量は1日20万ガロンで殆ど瞬間的に消費してしまう。イラク関係に使われことはありえない」と記者会見でコメントしているそうである。(9月22日朝日朝刊1面)

予想通り福田氏が首相になれば臨時国会はテロ特措法延長国会であり、給油量の問題より、イラク作戦に従事しているキティホークへの給油の有無が大問題になりそうである。

もう一件は、米空母エンタープライズのロナルド・ホートン艦長が朝日新聞記者のインタービューに応じ「05年当時揚陸艦船ジュノーの艦長時代に海上自衛隊の補給艦から直接給油を受けた」と述べていることである(9月22日朝日夕刊1面)。

この二件が事実であれば、日本政府は日本国民にを騙してアフガン作戦に限定されたテロ特措法で違法なことを許していたことになる。それを知らなかったでは管理不行届では済まされない。まさに「消えた年金」に次ぐ「消えたガソリン」問題である。

このように国民を騙しているのであれば、最早テロ特措法延長による給油継続はありえない。衆議院2/3による議決も憲法上は可能でも実質不可能であろう。これを強行すれば次期衆議院選で自公は国民の信を失うのみである。いまや万事休す、民主党が主張するように、給油をやめてアフガン人民支援特措法でも考えるしかないのではないか。

「護憲+BBS」「 マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
『政治』 ジャンルのランキング
コメント   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 経済界の路線変更ー経団連は... | トップ | 麻生太郎の論理の飛躍 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

2 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
国連に謝意表明をみずから根回ししておいて、対費用効果などの情報を公開しない政府のインド洋給油活動は国際貢献の名にふさわしくな... (村野瀬玲奈の秘書課広報室)
(人気blogランキング参加中。応援クリックお願いします。) 国連安全保障理事会がインド洋での海上自衛隊の給油活動に「謝意」を全文に含む決議を賛成14カ国、棄権1カ国(ロシア)で採択。 で、その裏では、「謝意」を決議にな
真実は国民には隠されている。 (今日の喜怒哀楽)
【怒】  海自補給艦、イラク作戦の米艦に給油 元艦長が証言 2007年09月22日15時03分  テロ対策特別措置法の補給対象となるアフガニスタン周辺の対テロ作戦だけでなく対象外の対イラク作戦にも従事していた米軍艦船が、海上自衛隊の補給艦からインド洋で直接、補給...