老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

大逆事件から100年

2011-02-13 07:34:58 | 民主主義・人権
2月9日の朝日新聞に大逆事件のことが載っていました。「大逆事件『無実』の沈黙から100年」という見出しです。この記事を読むと、大逆事件や戦前の特高警察から今の検察まで、その根本は変わっていないような気がしました。

そして怖いのは検察に同調するマスコミの力です。世間の空気もそれによって作られていった面があるのではないでしょうか。

「大半はでっちあげられたとされる」事件で罪に問われた、和歌山県新宮市の「新宮クループ」と言われる6人の名誉回復のための活動をしている人のことばが紹介されていました。
「新宮では判決直後、不敬な人物を出したことを国に謝罪する大会が計画され、街全体が謹慎する空気になった」
「この地域で事件について語り合えるようになって10年。運動を続けなければ、すぐまた語れなくなる」

それから遺族の男性のことばも印象的でした。この方はお祖母さんと同居していたそうですが、まったく事件のことは聞いたことがなく、自分と事件の係わりを知ったのは中学の授業だったそうです。
「遺族にとっては権力より、世間の方が怖かったんじゃないか」
という言葉が衝撃的です。ほとんどの遺族はこの地に住んでいられず、町から出ていったそうです。

村木さんの事件・小沢さんの事件を見ていると、日本の検察制度は、大逆事件まで遡って考えていく必要があるのではないかと思います。

この記事を朝日新聞の社説や天声人語を書いている人にもぜひ読んでいただきたいです。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
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