老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「第三極」って何なんだ

2012-11-15 16:30:03 | 政治
大手メディアは、橋下・維新の会と石原・太陽の党という、ほとんどハッタリだけの勢力によほどご執心のようだ。何かといえば、このふたつ?2人?が合流すると言ったとか、無理だといったとか、それが天下の一大事のように騒ぎ立てる。そしてそれに乗っかって議員も右往左往している。

昨日の野田総理の解散表明に際しても、例えば今朝の毎日新聞の2面では「第三極悲鳴」との大見出しで、日本維新の会の「準備が間に合わない」の声や石原氏の「バラバラで戦わざるを得ない」の「危機感」を、さも重大問題のように書き立てている。

そして何より噴飯物なのは、その記事の中で「小沢氏は蚊帳の外」として、『取り残された形になったのが小沢一郎代表が率いる「国民の生活が第一」だ。・・・小沢氏は中小野党のゆるやかな連携を目指す「オリーブの木」構想を提唱。しかし、維新などの第三極結集の軸となる側からは「小沢氏と組むと票が逃げる」という拒否感が強い。・・・第三極のなかでも主導権がとれそうにない。(中島和哉)』という記述だ。

「中央集権・官僚体制の打破」という威勢の良い掛け声だけが「大同」で「原発」も「消費税」も「TPP」も「小異」だという‘野合’をあくまでも「第三極」と呼びたいなら勝手に呼べば良いけれど、政治スタンスがまったく異なる「国民の生活が第一」や‘中小’政党の側が、野合勢力に結集したがっていて、国民には「自公民」か「第三極」しか選択肢がない、かのような書き方は止めてもらいたい。

現実を見誤っている、あるいは歪めているし、結果として民意をとんでもない方向に導きかねない危険を孕んでいる。卑しくもジャーナリズムの端くれに居るものであるならば、そのことを厳しく認識すべきだ、と思う。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
笹井明子
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4 コメント

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ドイツ視察 (じゅんこ)
2012-11-16 19:47:54
 笹井さん、こんばんは。
脱原発・反消費増税・反TPP、これを実現するだけでも、官僚政治の打破になると思っています。
地方主権を実現できると思っています。

「国民の生活が第一」は脱原発を掲げたらすぐ、脱原発に取り組んでるドイツに視察に行きましたね。
この有言実行力はすごいと思いました。
そして帰国後はますます脱原発に確信が持てたって言っていましたね。

脱原発することによって、雇用も生まれるっていうのは当たり前のような気もしますが、マスコミが正しい報道をしないから世間では共通認識ではないですね。

国家権力が横暴で腐っていくのはある程度理解できるけど、マスコミは第四の権力としてわたしたちにわからないように、もっと姑息に振舞ってるのが許し難いですね。

やっぱりわたしはマスコミが一番の悪だと思っています。
Unknown (屁の河童。)
2012-11-17 00:19:27
先ほど、東京新聞の記事を引用して、笹井さんのおっしゃる通りだなという事を書いてみました。
でも、なんだか第3極とはメディアの誘導であるし、自民党よりも古い主張のように、ぼくには見えてしまい、その話題に触れることが、相手の思うつぼのような気がしてやめました。
『生活』は資金が大変だと思います。
おそらく、ここを民主党の幹部らは狙ったのでしょうね。
どことどこが対立軸だという誘導がなければ、『生活』はそれなりの議席数を獲得すると見ているのですが。
じゅんこさん こんにちは (笹井明子)
2012-11-17 11:46:09
コメント有難うございます。
正直言って、インターネットで情報交換している人達には、マスメディアのまやかしが見えているので、本当に訴えたい相手は、新聞やテレビからしか情報を得ていない人達です。
しかし、新聞の情報を信じている人が70%というお国柄、何とか新聞社自身にも姿勢を正してもらいたいと願っているのですが、、、難問ですね。
屁の河童さん こんにちは (笹井明子)
2012-11-17 12:06:10
コメント有難うございます。

>その話題に触れることが、相手の思うつぼのような・・・
 ↑確かに言えますね。でも「こんな風に囃し立てて、日本の針路を誤らせる結果を招いたら、どう責任を取るんだ?!」と一度言わずにはいられませんでした。

「国民の生活が第一」、15日の街頭演説をUSTREAMで見ましたが、みんなやる気満々、熱がこもった良い演説が続いていました。
政党交付金の分配が受けられない苦しさがあると思いますが、市民の支えを受けて頑張って貰いたいと思っています。

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