老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

6/29官邸前デモ参加報告

2012-06-30 19:16:39 | 原発
昨日の「原発再稼動反対・首相官邸前デモ」に、「原発再稼動は ノーだ(野田にかけたつもり)」という紙を貼った団扇を持って参加してきました。

5時40分ごろに現地到着。既に長蛇の列ができています。歩道を延々と歩いて霞ヶ関の先まで行ったところで、一部開放された車道に下りて折り返すことになりました。老いも若きも、男も女も、手作りのプラカードを手に掲げたり胸にぶら下げたりして、「再稼動反対!」の声を上げながら、主催者の指示に従って整然と歩いている姿は壮観です。

子供連れも目立ち、幼い子供に「ほら、見て。みんなでこうやって原発をやめてって総理大臣に言うために集っているのよ」と教えているママもいました。子供を肩車したお父さんの胸には「親として 農家として 生き物として 原発に反対します」と書かれたプラカードが下がっていました。

時間の経過と共に人は増え続け、7時半ごろには、国会議事堂付近は両側の歩道も、車道の一部も人人人で溢れ、すさまじいエネルギーが渦巻いていて、整理にあたる警察官も必死の様子でした。

その後の情報で、参加者は10万人とも20万人とも言われています。日本でもこんなに大きなうねりが起きています。秩序正しく穏やかで、けれど「絶対にあきらめない」の強い意思が感じられる行動です。

情報によれば、機動隊車両で守られた官邸から公邸に移動する途中で、野田総理は警護官に「大きな‘音’だね」と言ったとか。10万人以上の人が口々に発する必死の訴えを‘音’としか感じないとは、「人間じゃねえ」としか言いようがありません。警護官も「大変なことになってきましたね」位のこと言って、現実の重さを教えてあげればよかったのに!

私たちの行動はまだまだ続きます。更に大きく、さらに広く。野田総理、国民の力をあなどってはいけません。

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
笹井明子

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