老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

都知事選の経験を未来に

2007-04-09 11:44:09 | 選挙
都知事選は、石原慎太郎氏が281万票を獲得。浅野史郎さんの169万票、吉田万三さんの63万票を大きく引き離して当選、という結果で幕を閉じました。

都政の私物化が指摘され、また東京オリンピックの弊害を掲げて黒川氏が立候補した時点では、石原氏の得票は200万票位まで落ちるかと、勝手に推測していたのですが、前回と余り変わらない高得票だったことは意外でした。

毎日新聞の出口調査の分析を見ると、自民・公明支持者は80%以上が石原氏に投票。一方「支持政党なし」は、石原氏と浅野氏が夫々40%と票を分け合っています。国政に直結する大都市東京においては、勝手連を主体とした手作りの選挙戦は、与党サイドの組織的取り組みの前で、歯が立たなかったのかもしれません。とても残念です。

それにしても浅野史郎さんを応援する人たちの、誠実で一生懸命な頑張りには、心を打たれました。立候補宣言以来の浅野さんのアプローチを見ていると、華やかにひと目をひく応援を展開する人たちだけでなく、地道なマニフェスト作りをサポートする多岐に亘るブレインがいることが偲ばれました。

そして、多くのブログで、「公職選挙法」の縛りに不安を抱き、浅野さんの迷惑にならないようにと気を使いながら、一生懸命思いを発信していることがひしひしと伝わってきました。また私の友人を含め、多くの草の根の人たちが、ポスター貼り等に走り回っていたことを知っています。

169万票は、決して軽い数字ではありません。「無党派」の人たちが、評論家の立場を卒業し、「公職選挙法」って何?とオズオズと勉強しながら、当事者として踏み出した結果の得票です。

結果は残念ですが、これで全てが終わったわけではありません。新しい何かが確実に生まれた選挙戦だったと思います。この経験が、来る参院選、更にその先にある様々な政治選択の場で、いつかきっと実を結ぶと思います。

それぞれの思いを胸に頑張った皆さん。そして皆の思いを受けて全力で選挙戦を戦ってくださった浅野さん。お疲れさまでした。そして有難うございました。

「護憲+BBS」「都知事選ウォッチ」より
笹井明子
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