老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

安倍内閣退陣こそが、護憲への早道

2007-06-16 22:51:53 | 選挙
安倍内閣は、発足当初より、改憲を公約として掲げてきた。そして、参院選においても、改憲を争点化することを明言していた。しかし、威勢が良かったのは、支持率が低下傾向から逆転した3月ごろで、当時は読売新聞も、参院選では与党勝利などと報じていたものである。
 
ところが、5月に入り、年金未払い問題がクローズアップされ、国民の怒りの矛先が与党に向けられるに及んで、参院選での勝利がおぼつかなくなったためか、自民党は、「改憲は公約だが、争点ではない」などと言う屁理屈をこねたり、昨日検討された、自民・公明での与党共通公約の中では、「改憲の議論を深める」と、大分後退した言い分になってきた。

これすなわち、参院選での負けを予測した自民党が、改憲から問題をそらし、選挙後も改憲活動を続けようという魂胆が働いているのは目に見えている。
 
これらの自民党の動きを受けて、今回の選挙で私が期待するのは、割れてしまったとはいえ、護憲を掲げる、社民、9条ネット、共産党の活躍である。
 
安倍は、改憲の争点化を否定はしていないのだから、これらの護憲政党は、どうどうと護憲を旗印に戦ってほしい。結果、年金問題の追い風により野党が勝つとしても、護憲勢力の活躍と宣伝があれば、安倍政権は改憲を掲げて戦って負けたことになり、今後20年は、改憲を言い出すこともできなくなるであろう。加憲論などは、その間に十分に議論を尽くせばよいし、その結果完全護憲となっても構わない。

また、改憲について腰の定まらない民主党だが、先日、私を含む護憲ブロガーが行った、参院候補者へのアンケートの結果、民主党から立つ議員のうち、少なくとも15名が、護憲を表明してくれた。党のお家の事情はあるにしても、これらの候補も、護憲を旗印に戦ってもらいたいと思う。

とにかく、先に喧嘩を売ったのは、安倍である。今更こぶしの落としどころを失っても、それは自業自得である。ここで、野党が勝利することこそが、護憲に通じるのである。

「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道」。この精神で、党派を超えてがんばろう。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
眠り猫
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