老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

立憲民主党・東京大作戦1014(新宿)

2017-10-14 20:22:49 | 立憲民主党
立憲民主党が「東京大作戦1014」と銘打って、吉祥寺、新宿、池袋の街宣への参加をツイッターで呼びかけていたので、新宿東南口広場に行ってみました。



開始予定時間の午後2時25分前に広場は既にぎっしりの人!広場に通じる階段も、広場を見下ろす道路の歩道側も大勢の人人人で埋まっています。



最初は長妻さんのスピーチで、「立憲主義」「民主主義」の大切さを訴えると共に、今回も森友・加計問題にも言及し、佐川氏の国税庁長官任命は許されないと強調していました。



続いて、演壇に立った海江田さんは、経済産業大臣の経験から、アベノミクスを批判。誰もが安心して暮せる社会の構築からしか本当の経済再生はないという立憲民主党の考え方を訴えました。



その後、一水会の鈴木邦男さんと、漫画家の小林よしのりさんという異色のゲストがスピーチ。鈴木氏はアメリカべったりの安倍自民党は本当の保守ではないと酷評し、小林氏は小池・希望の党は安倍政権を終らせるのではなく、リベラル勢力を終らせるために出てきたと痛烈に批判。どうやらネガティヴな発言ではなくプラス志向、将来志向の発言をする方針らしい立憲民主党に成り代わって、ガス抜きの役割を買って出たような趣でした。



最後は枝野さんのスピーチ。「党立ち上げを発表したのが10月2日。それから10日ほどでここまで来ました」と大勢の聴衆を前にして感慨深げな第一声でしたが、本当によくここまで漕ぎ着けたと、私もそのパワーに正直驚嘆の思いです。

枝野さんは、立憲民主党の理念を話した後に、「本当ならこの候補に一票を、比例代表に一票を、と言うところかもしれませんが、私はそうは言いません。まっとうな政治を作るために、一緒に頑張りましょう!」との言葉で締めて、それに呼応するように聴衆から「エダノ エダノ」のコールと拍手が湧き起こりしばらく止まない状態になりました。

私たちの気持ちが真っ直ぐに政治に届こうとしているという初めての感覚に、私自身、感無量の思いがこみ上げる街宣風景でした。

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子

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安倍小池の共通点 (竹内春一)
2017-10-15 10:07:08
阿倍の欠点がモリカケ問題で明らかになった。危機感を抱いて、行われているのが今の総選挙である。そこに現れたのが、反安倍、反自民をかかげた小池である。しかし、その方針にはいかがわしいところがある。消費税増税凍結、原発再稼働反対は国民受けするが、撤回が簡単にできる問題である。細川元総理曰く、小賢しい女である。

安倍と小池には共通点がある。それは「今だけ」「自分だけ」という点である。それに対して小池によって政治生命を絶たれかけたリベラル派の立場は、政治の原点に戻ることだった。大衆に寄り添い、大衆と直に話をし、要望を政治に反映させる王道である。時給1000円の法制化も今すぐできる話ではない。先の長い話ではあるが、そこにこそ大衆政治家の活路がある。

今年中にバブルの崩壊があるかもしれない。株価が10000円を割るような大暴落になったら、大量失業がでるであろう。多くの人は呆然とするが、政治家は先が見えなくてはならない。対策を今からでも考えて置かなければならない。北朝鮮危機で世論は日本の核武装に賛成するかもしれない。賛成したら日本は、本当の危機に陥る。日本の核武装は中国が標的だと中国が思うからである。対中貿易が断絶したら、多くの国民は困ることになる。それこそ、今だけ、自分だけの政治が闊歩することになる。立憲民主、共産党、社民の役割は大きい。

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