老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「自衛隊派遣:恒久法」自民・民主が協議?

2007-11-02 10:27:15 | 安全・外交
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071102k0000m010179000c.html
自衛隊派遣:恒久法…福田首相、小沢代表、協議に前向き 

断然、反対。期間満了の今は、アフガン戦争、イラク戦争の総括(反省)を、先ずすべきだ。国際協力などと、耳障りの良い言葉を選んで使っているが、戦争への協力だ。参戦とさえ言える、イラクへの自衛隊派兵・給油支援だった。現地の人々は、どう受け留めているのか。数十万人殺されても『歓迎』しているといえるだろうか。この場合の“国際協力”或いは“復興人道支援”は、いづれも米政府支援、米軍支援の色が極めて濃厚だった。
 
数十万、或いは百万人を超える大量殺人・大量破壊が、国際協力といえるだろうか。我々と同じ現地の無辜の民が、それを受け容れるだろうか?あり得ないと思う。部族レベルや宗派対立レベルでは、当面混乱が或いはあるのかもしれないが、少し先になれば(国民としての一体感を持つに至れば)、国民的反発が生じるのではないか。そして、これらを世界の民はじっと見ている。この点が重要だ。
 
日本政府らによれば、国際協力とは政府間の協力(殊に、米政府との協力)ということになるのかもしれないが、我々主権者でもある無辜の民は、民のレベルで歴史を理解し、コントロールしていかなければならないと思う。それが、主権者としての責任ではないか。「(不適当な)政府を代え、選ぶ」のは、主権者しか出来ないことなのだから。政府・政治家らは、自己の利益追求を専らにしているのかもしれないのだから。
 
守屋前次官のように、或いは社会保険庁長官らのように、厚生(労働)大臣のように、そして後ろに控える族議員のように、長年の悪弊を知りながら、或いは薄々察知しながら知らぬ半兵衛を決め込み、身の安泰を図り、私利私欲を貪った。薬害にしても、然り!

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士

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