雑種犬出没区域

あちこちうろつきまくったり、かと思えば犬小屋で丸まってたり…そんな変な雑種犬・おおがみの不定期日記です。

音源を生きながらえさせる話

2010年11月04日 | いろんなモノの話
どもです。

「私なんかが音源作っても、どーせ埋もれて風化して誰の心にも残らないんだわ」

あーよく聞きますね、こういう話。


というわけで。
音源を埋もれさせない話。


ニコニコ動画の動画を見ても、同じ音源ばかり使われてて、
これをぶちのめす破城槌なんかに、自分がなれるわけがない。

…。

「ある日目が覚めたら、わたしはスーパーアイドルっ!」…って
少女漫画じゃないんだから。


地道にいきましょうよ。


音源を作って発表したら、プロモーション活動ですよ。
 「『私』という使い手がいる限り、この音源は埋もれない!」
ってくらいの意気込みがいいです。

あなたの音源の特徴を一番知っているのは、あなたなんです。
たくさんの人に、音源のいいところを見せ付けてやりましょう。

いっぱい使っているうちに、音源のクセやジャンルの新境地が見えてきたりします。
今まで歌わせなかったタイプの曲を歌わせて見たり、
他の音源とのデュオも楽しいですよね。


誰かが使ってくれるまで、自分は寝てます…ってのが、一番悪い気がします。

あなたが音源を使って、作品を作っていけば、埋もれる事はない…はずですよ。

キャラを作る話

2010年10月28日 | いろんなモノの話
どもです。

なんというか。このあたりも、なんか口が酸っぱい。


ええとだ。
吠音ヲンの中の犬が言うのもなんだが。


キャラ先行音源は、破綻するぞ。


…コレを言うのはいやなんだけどね。
「キャラ先行音源の中の人が、それを言うな」とブーイングが来るからー。

…百も承知だけど。


えーと、だね。
好きな漫画がアニメ化した時に、声優が○○でショボーンしたことはありますかね?
泣けてきますよね。
「俺の○○たんは、こんな声じゃねええ!」なんて、叫ぶヤカラまで現れたり。

まさに、それです。

キャラに似合った声が出せるなら、その限りではありません。
でも、それって難しいです。

「声と見た目のギャップがウリ」なら、何も言いませんぜ。



それから。

名前カブリとか、少しは考えようぜ。

現在、発表されている音源数は、1000をゆうに超えて、
さらに、毎週毎週10以上の音源が…なんて昨今、
名前カブリを回避するなんて…とか思っちゃうけど、少し調べてみようよ。

あの歌姫をイメージした「○音」姓や、初期組に多い「○歌」姓…。
このあたりを除外すれば、そこそこ姓のカブりは回避できる。
できるだけカブリを抑えられれば、キャラのオリジナリティを出せるかもしれない。
有名どころとカブりなんかしたら、…なんてことも、ないこともない。

この辺も、ちょちょいと調べれば、一覧なんてのもあるし。

あと、「カブり上等!むしろカブらせろや!」という、名前もあったりする。
 #「ナナ」という名前が、代表例。
 #7人集めて…なんて構想もあるとかないとか。



それから。

「俺はキャラをデザインするから、声は誰か頼む」てヤツ。
…帰ってください。
UTAUって、そういうのじゃないと思うんだ、個人的に。

逆に。
音源優先で「私の声に、キャラと名前を…」なんて方もいらっしゃいますよね。

ええとですね。

音源名なんて「人間の名前っぽく」なくてもいいんですよ。
音源キャラにいたっては、「無く」たって構いませんよ。

「音源名未定」で発表して「名前募集してます!」ってのも面白いかもですね。



最後に。

一度世に出した音源は、何年経っても、
どこかのハードディスクと、だれかの心に残っていくことになります。
彼らの旅立ちを温かく見送るとともに、活躍を祈りましょう。

配布動画について

2010年10月28日 | いろんなモノの話
どもです。

配布動画について、何を書いたらいいの?
…コレもよく聞かれます。

…ググって、といいたいとこだけど、
あんまりいい答えが期待出来ない。コレに関しては。


まずは。
配布したい音源を使って、デモ曲を作りましょう。
…曲じゃなくてもいいですよ。「HANASU」ってのもあります。
(「HANASU」ってのは、UTAUを使って、会話のようなものを作ったヤツね。)


オリジナルで曲を作ってもいいし、有名な曲をカバーしてもいいよね。

でも、選曲って、大事。


大きく分けて2パターンあるかな。

1つは「音源の長所を生かした選曲」。

獣人音源だと、ヲン(雷鳴アンプリファ)や、ローキューさん(夜来香)とか。
その音源の得意とした曲を使ってアピールする場合。
「こういう曲を歌わせるために音源作った!」ってのが明白になるから、
音源のキャラクター性とかを伸ばせる…かもしれない。

もうひとつは「スタンダードナンバーからの選曲」。

獣人音源だと…リト君の「耳のあるロボットの唄」とかね。
誰もがカバーしてるような名曲を選択して、聴き比べてもらうってパターン。
得意楽曲をあえて決めなかったり、オールマイティに歌わせたかったり。
声を聴いてもらいたいなら、こっちのほうが有利かも。


調声も、本気出してもいいし、ユルユルでもいい。

本気でいくなら、100%出して当たって砕けて。

ユルユルなら、それこそ「声を聴いてもらう」動画の真骨頂。
あんまりフラグは乱用しないほうがいいかも。

gフラグを多用して、「ここからg±χです」なんて表示する動画も多いし、
まぁ、制約はないので、好きにやっちゃってくださいよ。


動画で書かなくちゃいけない事は、思ったより少ないです。

「音源名」と、動画説明キャプションに「音源がDLできるアドレス」。
極端な話、これだけあれば、OK。

キャラのイラストやら、設定やら…そんなもん、飾りです。
動画の尺が余りまくります。好きな事書いていいですよ。


動画をアップしたら、タグです。

音源配布動画のタグは…
「UTAU」「UTAU音源配布所リンク」の2つと「音源名のタグ」があれば、
とりあえず、OKかな。

カテゴリは「音楽」か「その他」が無難。
「エンターテイメント」の人もいるのかな。
「VOCALOID」は、最近はワダカマリが少ないものの、
やっぱり、居心地が悪いと思うの。避けたほうがいい…かな。


そんなこんなで、音源紹介して、DLできる環境を整えたら、
…晴れて「中の人ライフ」の始まりです。


ようこそ、中の人の世界へ。

早速の話ですよね。

2010年10月26日 | いろんなモノの話
どもです。

先日の記事で「俺に訊け!(意訳)」な発言をしたので、
ツイッターでいろいろ訊かれますです、はい。

んじゃあ、今日は「音源の作り方」について。


…ぐぐってください。


つーか、本気。ググって下さい。

音源出して半年の若造が垂れる能書き聞くより、確実です。




でもまぁ、とりあえず。

音を録る必要がありますよ。

どんな声でもいいんだけど、
普通の歌を歌わせることを目標としてるなら、
「あ」~「ん」、清音濁音半濁音、拗音(あ、促音はいらないっす)
…あたりが必須ですよね。

単品だと、いわゆる「単独音」って音源。
「連続音」とか「れんたんじゅつ」なんて他の方法もあるけど、
まぁ、とりあえずは、単独音でいいんじゃない?
(吠音ヲンも、単独音だし。)

ファイルは、全部wavね。


で、それを、原音設定、って設定をする。

原音設定ってのは、
それぞれのwavファイルの
「ここまでは、前の空白だから。」とか
「子音を発声してるのはここまでだよ。」とか、って情報を書いた
ファイルを用意しておく必要があるの。
(なくても、なんとかなるっちゃあ なるんだけどね。)

これは「oto.ini」ってファイル名。

あとは、
周波数表ファイル(コレを見て、音程とか決めてるっぽいね)
キャラクタファイル(音源名とか、アイコンの設定するファイル)
リードミー(まぁ、いわゆる規約)
…とか。

とりあえず、
手元にある音源ファイルのフォルダの中眺めてみてよ。
けっこう面白いもんだからさ。



あと。
本気で、音源作ろうとしてる人は、


…ぐぐってくれ、頼むから!