自身が手がけるコミック

4日に発売されるコミックス第56巻が、単行本初版発行部数としては史上最高部数となる285万部を記録することがわかった超人気作「ONE
PIECE」の劇場版最新作というだけでなく、本作では原作者の尾田栄一郎自らが、製作総指揮に名を連ね、ストーリーはもちろんのこと、キャラクター＆クリーチャーデザインも担当。メモリアルイヤーにふさわしい作品となっている。

　　これまでほとんどインタビューなどに応えることのなかった尾田だが、今作にかける尾田の意気込みは強く、映画公開前に立て続けにインタビューに登場。先ごろ発売された月刊誌「SWITCH」では本作の主題歌を手がけたMr.Childrenの桜井和寿との対談が掲載されたほか、雑誌「ぴあ」では、新作映画への取り組み、“日本一売れているマンガ家”としての心境、「one piece dvdのショッピング」の今後について語っている。また、明日発売の書籍「ONE
PIECEぴあ」でも異例のロングインタビューに応え、自身が手がけるコミック「ONE
PIECE」とアニメーション「ワンピース」の関係について語るなど、いずれも漫画家·尾田栄一郎の素顔が垣間見える内容になっている。

　　すでに発売されている映画前売り券も過去最高の売り上げを記録しており、映画版第10作がこれまでの「ワンピース」映画シリーズ最高の動員を記録するのか、注目が集まっている