JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

忙しい

2016年11月23日 22時31分56秒 | 雑感
おひさです。

長らくブログを放置しておりました。元気ですが、1年近くロードに乗っておらず、他に運動もしていないので、痩せていた時に比べて体重が10kgほど増加しました。まあダイエットをして10kg減らして1年かけて元に戻る、というのがいつものパターンなのですが、そろそろまた減量しなければ。

マーヴェについては、試合にまったく参戦できておらず(ファン感すら仕事で行けなかった)、先日も兄貴から「岡山はどうします?」と連絡があったのですが、難しそうです。

なんで仕事が忙しいかというと、部署に欠員が出ているんです。うちの部署はもともと4人(うち1名は事務員)しかいないんですが、1人が異動しちゃって。彼は若手なんだけど入社して4年くらいずっとこの仕事をやって来たから、うちの部署の細々した実務的な部分の大部分を引き受けていたんですよ。で、俺はこの部署に来て1年半。彼のやっていた仕事が一気にこっちに回って来て、アップアップ状態です。1名減といっても10が9になるならまだしも4が3、事務員はちょっと仕事が違うので、実質的には3が2。仕事量が1.5倍になりました。

しばらく補充してくれそうにもないからなぁ・・・

なお、マーヴェは1レグ5勝2敗と上出来のスタートだと思うんですが、現地で見ていないから、カツカツなのか、こんなものなのか、イマイチよくわからないですね。アユミのサーブキャッチの負担が大きいようで思うように攻撃のリズムがつかめていないような気はするのですが、オニーが来日3シーズンで一番いい働きをしているんじゃないかな、と。あとアイカの穴をユミがしっかり埋めてくれているのと、コトエが復調してくれていることは嬉しい。マイは特にブロックをもっとやれるはずだけど、これからに期待といったところでしょうか。ミサキは本当に成長したなぁ、と思います。

んではまた。年明けの姫路大会や神戸大会は参戦できるように頑張ります!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

姫路大会

2016年01月23日 13時24分02秒 | JTマーヴェラス
今日は久々の参戦です。今シーズン初。

体調がずっと良くないんだけど、今日を逃すと次またいつ行けるかさっぱりわかりません。

ブログの更新も滞っていて、別府のラス日の件も載せてなかったですね。原稿はとっくの昔に書き上がってるんだけどね。

現在体育館に向かうバスの車内ですが、斜め後ろで顔見知りの精神障害者がパンをバクバク食っていて鬱陶しいです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

視野が狭くエゴの塊でアホで左翼などうしようもない集団もしくは小児ども

2015年10月19日 01時08分13秒 | 雑感
安保法制 反対の野党5党、SEALDsとの連携続行へ「参院選に強くコミット」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/151016/plt15101618270035-n1.html

反日左翼政党連合が反日学生団体を利用・洗脳しながら共栄共存を図るという糞ニュース。野党のプライドの欠如も恥ずべきことですが、そもそもSEALDsって建前上はどこの政党とも無関係という体ではなかったのかね(あくまでも建前上ですよ)。

野党もSEALDsも双方インチキでいかがわしいニオイしかしませんな。

それにしても、SEALDsのいかがわしさはいったいなんなんだろう。若者がやるならもう少し爽やかであっても良いと思うんだけど。

Wikipediaによると、SEALDsとは「自由と民主主義のための学生緊急行動」(じゆうとみんしゅしゅぎのためのがくせいきんきゅうこうどう、Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)の事なんだそうです。リベラルって自分で言っちゃうところがなんともアレですが、それはともかく。

しかし某所にも書きましたが、俺には

S 視野が狭く
E エゴの塊で
A アホで
L Left-wingな(=左翼な)
D どうしようもない
s 集団 or 小児(しょうに)ども

にしか見えないんですよね。

「視野が狭くエゴの塊でアホで左翼などうしようもない集団」
「視野が狭くエゴの塊でアホで左翼などうしようもない小児ども」


実態に照らし合わせると、めんどくさい英語より、日本人的にはこっちのほうがわかりやすくないですか?
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

皇后杯 近畿ブロックラウンド

2015年10月18日 23時59分49秒 | JTマーヴェラス
別府の3日目はそのうち書きますが、まああんまり書くことはないというのが正直なところ。ほとんど別府駅周辺~北浜エリアをうろうろしていただけだし、2湯しか入湯していないし、記事は1本で終わるんじゃないかな。

さて今週の土曜日は神戸でバレーボール皇后杯の予選があったらしく、前日に「良かったらぜひ」という控えめな(笑)お誘いのメールがあったのですが、大変申し訳ないことに俺の中で皇后杯は「存在しない大会」となっておりますのでパスすることに。ちょっと他に用事もあってね。

ここ何年も天皇杯・皇后杯には参戦していないのですが、最後に参戦した時は客もガラガラで、その翌年だかも決勝戦を地方のキャパ千人強の体育館で開催したりと、運営のヤル気の無さにうんざりし、それ以来応援に行くのをやめたわけです。天皇杯・皇后杯の名を冠するなら本気でやってもらいたい。お粗末すぎて陛下に失礼です。賞金だけ高額で魂がまったくこもってない。

だいたいVリーグ勢にとってはリーグの途中で別の大会が挟み込まれ、リーグが終わってもいないのに違う大会の優勝チームが決まるってのがとても気持ちが悪い。かつて黒鷲旗で天皇杯・皇后杯が授与されていた時はなにもかも上手くいっていたのに、わざわざ分離した理由がいまだにわからん。JVAが東京に強奪したうえで新たに大会を新設し、黒鷲旗との格差をつけた。JVAの東京中央集権的なやり方には反吐が出る。

上記の理由で「行きたくない」ため、あえて「存在しないこと」にしているのです。もちろん選手は一所懸命で、くれぐれも試合に魂がこもっていないってことはないんですよ。かつてはアイカのいた東龍がNECやパイオニアを撃破したこともありました(いつの話だよ)。

ただ、とにかく俺にとっては非常に気に入らない大会なのです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_2日目_その3

2015年10月13日 02時46分38秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
【4】ヘビん湯~明礬温泉

ダート道を下り、例の三叉路を明礬温泉方面に下る。ひたすら下る。そして国道500号線に出たらそこは明礬温泉エリア。


次の目的地は「湯元屋旅館」さんの立ち寄り湯。

朝イチに宿の風呂、鶴の湯、ヘビん湯、鍋山の泥湯と黒湯、計5湯も入り、しかもほとんど歩きっぱなし。自分ではあまり感じないものの、疲労は蓄積しているでしょう。それでもあえてここに入りたかった理由は、その泉質。明礬温泉はpH3前後の酸性泉が多い中、ここのお湯はさらに強烈なpH1.8。草津温泉並みです。泉質は「酸性-アルミニウム-硫酸塩泉」で、簡単にいうと「硫黄の香り漂う酸っぱい温泉」です。

つまり、昨日はアルカリの「豊山荘」さんに入ったので、今日は酸性のお湯に入ろう。そういうことでございます。

ちなみに別府には「湯元屋旅館」さんより、さらに酸度の強いお湯があります。

ひとつはすぐ近くにある「山田屋旅館」さん。しかし現在は立ち寄り湯を中止しており、宿泊客のみ利用可なのが残念なところ。こちらのpHは堂々のpH1.7。

もうひとつは、これは明礬から更に離れた「塚原温泉 火口乃泉」。住所は湯布院町で、エリア的には奥湯布院のさらに外れ、伽藍岳のふもと。というわけで、正確には別府八湯ではないのかもしれませんが、かつての「別府十湯」には含まれていたため、スパポート対象温泉でございます。地図上はヘビん湯から西北西に1.5kmの位置なんですが、ヘビん湯からの道はなく、明礬温泉から国道500号線と県道616号線を乗り継いで行くか、大分自動車道を利用するか、いずれにせよ徒歩で行くにはちと距離があります。こちらのpHは実に1.4!日本最強と言われる秋田の玉川温泉がpH1.05なんですが、塚原はそれに次ぐ全国第2位の酸性泉とされています。

なお「湯元屋旅館」さんの道挟んで向かいにある共同湯「鶴寿泉」さんも、pH2.5でかなりの酸性を誇ります(一説には1.7との噂も)。

いずれにせよ、今回俺が行くことのできる中で最も酸性の強い温泉が「湯元屋旅館」さんなわけです。立ち寄り湯は400円/50分で貸切です。浴槽は2つ。

ロド「こんにちは。立ち寄り湯でお邪魔したんですが」
女将「今は露天しか空いてませんがいいですか?」
ロド「お湯は同じですよね?」
女将「はい」
ロド「じゃあいいですよ。何分ほど入れるんですか?」
女将「50分くらいで上がってください」
ロド「了解で~す」
女将「湯船に蓋をしているので、取ってから入ってくださいね」

というわけで、さっそく2階の露天風呂に。


露天といっても屋根はあり、浴槽も2畳程度のこじんまりとしたものですが、そんなことはどうでも良いのです。蓋を取って、かけ湯をして入湯。ここのお湯は「グレーの湯」と紹介しているブログもありますが、俺が入ったときは若干の堆積物はあったものの、ほぼ透明でしたよ。舐めてみると、当然ながら酸っぱい!ただ酸っぱいだけでなく金気もあります。そしてアルカリのようにヌルツルはしないのですが、妙なスベスベ感があるといいますか。ただ、いかんせん成分がきついので、長湯はしない方がよさそうです。こういうのは自分のわからないところでいろいろと消耗してしまうんですよね。というわけで、湯船に浸かるのは延べ15分程度で切り上げることに。

備え付けの固形石鹸で身体を洗うと・・・わかっていたこととはいえ、見事なまでに泡立ちません(笑)

というわけでシャワー(温泉ではなく上水)を浴びて、再度石鹸で身体を洗います。そして泡を洗い流せば・・・おお、なんなんでしょうか、この見事なサッパリ感は。アルカリ温泉は皮脂を溶かしてきれいにするんですが、酸性温泉は例えるならピーリングなんですよね。

なお、身近なもののpHを参考に挙げておきますと、

pH1=サンポール(主な酸性成分:塩酸)
pH2=レモン(主な酸性成分:クエン酸)
pH3=食酢(主な酸性成分:酢酸)
pH4=炭酸飲料(主な酸性成分:炭酸)


だそうですよ。

お風呂上りにスパポートにスタンプを押してもらい、おかみさんと少しお話をして退館。そして猛烈な喉の渇きを覚えたため自販機でファンタグレープ買って一気飲み。いやー、たまりませんわ。


【5】明礬温泉~鉄輪~昼飯~陽光荘

しかしなんだか、お腹が空いてきましたね。もう13時過ぎだ。というわけで明礬の温泉街を一周してみましたが、特に食いたいものがない。「明礬温泉 湯の里」のご飯はとても美味しいんですが、ここからさらに国道500号線(九州横断道路)を登って行かなければならず、パス。というわけで鉄輪方面に下って行くことにしました。

明礬温泉のシンボル的存在、大分自動車道路の別府明礬橋。近くで撮ったら全体が写らず。


参考1:別府明礬橋(Wikipedia)
参考2:別府明礬橋全景

途中のうどん屋などもスルーしてひたすら歩きます。お腹は空いているのに脚が止まらない。ランナーズハイに似たような症状でしょうかね。

そうこうしているうちに、朝方に鶴の湯へ行くときに通った交差点(2つ前の記事の「別府三大秘湯関連市街地図」で、青と緑の道が交差するところ)に出たので写真を。

交差点から鉄輪方面を見る。


交差点から霊園方面に進むと鶴の湯へ。


そこから更に下って坊主地獄の交差点。ここで「豊山荘」さんに向かい、昨日押し忘れたスタンプをスパポートにペタン。それからまた500号線に戻り、どこかでバスに乗ろうかなと思いながら、結局延々と歩く。途中から朝通った道に進路を変えてショートカット。結構疲れながらも鉄輪温泉入口の交差点にたどり着きました。

マルショクで弁当でも買って帰ろうかなとも思ったんですが、その先に「大分県で一番美味しい」と噂の回転寿司があることを思い出し、さらに下って到着したのが「亀正 くるくる寿司」。

【大分グルメ】別府で一番ウマいと評判の回転寿司に行ってみた / 北海道の回転寿司と同レベルのウマさだった『亀正くるくる寿司』
http://rocketnews24.com/2015/04/16/570530/

しかし!14時というのにめちゃくちゃ並んでるやんけ!もう本当にマルショクで弁当か刺身でも買って帰ろうと心折れかけましたが、それ以上に今下ってきた坂をこのまま登り返すのも嫌なくらい疲労&空腹だったので、覚悟を決めて名簿に記名。「1時間以内でご案内できるかと思います」とのことで、缶コーヒーとタバコとネットとメールでなんとか乗り切る。最初は屋外にいたんですが、この日は結構暑かったので途中からエアコンの効いた店内で待つ。そのうち黒板に書いている今日のメニューから関サバや関アジも消えてしまい、いったいなんのために待っているのかよくわからないながらも待ち続け(笑)、1時間後にようやく座ることができました!長かった!

ここは回転寿司ですからコンベアでも回ってくるのですが、ほとんどのお客さんが注文カードにメニューを書いて頼んでいます。俺も食べたいものを10皿ほど注文して、出てくる間に飲み放題の味噌汁を飲んでみました。

これが異様に美味くて驚く。塩分不足の身体ということを差し引いても、美味い。具はほとんどないけれど、1杯50円くらい取っても誰からも文句は言わないであろうレベル。スッキリとして雑味はないけどコクと旨みはしっかりしているという見事なバランス。

さて肝心の寿司は・・・味は総じて美味しいのですが、かといって特別に美味いとまでは感じませんでした。しかし体調の問題もあると思うんですよ。本当に疲れている時って、なにか食ってもあまり美味くないもの。今度は健康体の時に行ってみよう。ひとつだけ思ったのは、タイはやっぱり関西が美味いな、ということ。この日は愛媛のタイだったと思うんですが(いわゆる「みかん鯛」ではなかった)、なんといいますか、旨みがないというか、やっぱりタイは関西の瀬戸内に限る。理由はわかりませんが、味が違うよ。

などと思いながら、なんだかんだで2,000円ちょい食べて、ようやく元気になりました。酒は飲まず。

そのあと、マルショクで晩飯などを購入。炭水化物や油モノはいらない気分だったので、カットフルーツとアイスクリーム、お酒など。一応、保険で緑のたぬきを買いました。宿に戻って冷蔵庫に食材を入れていたら、別の宿泊客がやってきたので、あまりの食材(白菜1/8)を使ってもらえないか尋ねたところ「今日は鍋をするんでありがたい」と、とても喜んでいただけた。こういうふれあいがあるのも貸間の良いところ。

さてそろそろ昼寝をしたいところなんですが、その前に汗など流そうと、宿の斜め向かいにある共同湯「地獄原温泉」へ。ここは受付など一切なく、会員以外は入湯料100円を玄関正面におられるお地蔵さんの賽銭箱に入れます。陽光荘さんは会員なので宿泊者も入湯料無料とのことなんですが、他の観光客などから「あの人タダで入りやがった」とか思われるのもイヤなので、ちゃんと100円払って入りましたよ(笑)

お湯は適温、癖のない泉質で特記することはありませんが(※)、地元の方とのおしゃべりなど楽しかったです。サッパリして30分ほどで上がりました。なお地獄原温泉もスパポート対象施設で、スタンプは「ことぶきや」さんで押してくれます。

※)こないだの記事でも書きましたが、別府は源泉温度が高いので、水道水などを加水して適温にすることが多いんです。だから、正直いうと加水前の泉質を感じられないお風呂が多いのも事実。例えば80度の源泉を43度に冷ますには、単純計算で倍量の水道水が必要になります(水道水を25度と仮定)。つまり3杯希釈ですよ。個性的な泉質でもない限りは、だいたいが「サッパリした癖のないお湯」になります(苦笑)

泉質の面からはありがたい話じゃないんだけれど、温泉文化という意味では部外者が目くじら立てることでもない。自然に湧き出る「熱湯」を古くから風呂に利用してきた、と考えるべきなんですよね。普通の銭湯における「水(井戸水や水道水)を沸かす」という行為が単純に必要なく、逆にそのままじゃ熱くて利用できないので水で埋める、というだけのことです。だから「温泉は源泉かけ流しでなければならない」とかいう、いわゆる泉質至上主義な温泉マニア(まあ俺もどちらかというとそれに近いんですが)とはまったく次元の違うところの話なんですね。

ひとことでいうと、数字やデータとして温泉を捉えるか、風呂における文化や風俗として捉えるか、の違いだと思います。

正直言いますと、俺も「源泉かけ流しだったら尚嬉しいなぁ」とは思いますけど、くれぐれもここは共同湯ですからね。地元の人たち共同の生活湯であって、それを一般人にも安価で開放しているわけです。例えば「湯雨竹を付ければええやん」というのは簡単ですが、それを設置するには場所も必要、配管工事も必要。なにより必要性を地元コミュニティの人たちが感じるかどうかということです。必要であれば、総意のもと、各々が費用を出し合う必要があるわけです。あなたの家の風呂を、今度客人が来るからリフォームしよか、とはなかなか思わないのと同じで、この風呂の持ち主がこの風呂をどうするかという問題なんです。「一般客に開放するのはやめとこか」という選択もあり得るわけです。そこを勘違いしてはならないということですね。

だから源泉かけ流しに入りたければそういう温泉に行けばいいんです。俺も地元で温泉銭湯に行くときは、必ず源泉かけ流しの風呂を選んでます。だけど別府に来たときは、お湯そのものと入浴文化の両方を楽しみたいから、共同湯であったり源泉かけ流しであったり山奥の露天風呂であったり、いろんなバリエーションを楽しんでおります。昔に比べて、俺もそのへんはあまり意固地にならなくなりましたよ。一時期「塩素消毒している道後温泉なんて行きたくもねぇ!」と思ってましたけど、最近はあの本館の建築を見に行って、ついでにひと風呂浴びたいなぁって誘惑に駆られてます(笑)。要は、塩素消毒に勝る魅力があればいいってことですよ。

それはともかく、地獄原温泉から戻ってマルショクで買ってきたアイスクリームを食べる。関西では売っていない「ムース」というラクトアイス。


自分の住んでいる地域では売っていないものを食べるのは楽しいものです。特に九州や北海道には関西で売っていない商品も多く、「ムース」もそのひとつ。九州には竹下製菓という(九州地区では)超メジャーな老舗アイスメーカーがあり、これも竹下製菓の商品だと思って買ったわけですが、実際には株式会社セリア・ロイル(旧・ロイヤル食品株式会社)の商品でした。ちなみにこのセリア・ロイル社は、「ロイヤルホスト」や「てん屋」を展開するロイヤルホールディングス株式会社のグループ会社です。

で、この「ムース」。存在そのものは知っていたものの、食べたのは初めて。じつは数年前に全国のセブン・イレブンで販売されたそうですが、俺は普段ファミマかサークルKサンクスしか利用しないので知りませんでした(そういやこの2つは合併するらしいですね)。

味は、というか食感含めてなんですが、「アイスのようでアイスでない」。いえ、ラクトアイスですから分類上はまごうことなきアイスなんですけど、ババロアを半分凍らせたというか、ゼラチン入りのバニラアイスというか、なんにせよ独特の食感。そして本当に溶けないんですね。九州の学校の給食ではよく食べられるそうですが、関西では類似するものすら思い浮かばない。

好みは分かれると思いますよ。俺は2/3ほど食って胸いっぱいになりました(笑)

そして2時間熟睡、完熟でございます。

目が覚めて、なんでしょうか、この全然爽快ではない感じ。ダルいし気持ち悪いし。

1. 普段あまりやらない運動を行ったことによる疲労
2. 入浴過多に寄る湯あたり、湯疲れ
3. 日焼けによる免疫力低下

といったところでしょうかね。

というわけで、とりあえずテレビ見ながらカットフルーツと蒸し卵を食べ、布団を敷いて早々に寝ました。昼寝をしたのに朝まで熟睡でした。


以上、2日目終わり。長々とおつきあいありがとうございました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_2日目_その2

2015年10月13日 02時00分34秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
【2】鶴の湯~ヘビん湯

靴もきれいになったので出発です。オッチャンたちに教えてもらった迂回ルート、ちょっとわかりにくいんですが、鶴の湯から20mほどバックした右手に白い看板がありまして、そこから藪の中に分け入ります。

獣道のような小路を数十m進むと開けた場所に出ます。


しかしここ、抜群に景色が良いなあ。俺は普段山歩きとかしないから尚更なんでしょうけど、なんで自分がここにいるのかよくわからない、不思議な気分になりました。季節的にも暑くもなく寒くもなくとてもさわやか。

別府 鶴の湯の裏道

0:05あたりで見えるのが扇山。途中でヘンな吐息が聞こえますが気にしないでくださいw

途中からこういう道になります。

ガンガンズンズングイグイ歩いて行きますと、ヘビん湯へ行く道と合流します。

この図でいうと、AからBに抜けたわけです。


航空写真だとこんな感じ。

鍋山の湯だけ草木が生えていないのが不気味ですね。


合流地点から今来た道の方向を振り返って見たところ。この看板の裏側に道があるんですが、パッと見はわからないですよね。


合流地点の道路脇の木にアケビが実っていましたが、色が変なので食いませんでした(笑)

さて合流地点を左(西)にテクテク進んでいきます。



基本的にコンクリ舗装路です。途中、道路脇に神社の鳥居があり、薄気味悪さ全開です。いや、なんの先入観もなしに歩いている分には、とても気持ちがいいんです。だけど、数年前に近辺で殺人事件があったことを知っていると、かなり怖い道に感じるんですよね。だって、なにより人がいない。たまにヘビん湯に行くのであろう自動車が通り越して行くけれど、それだって数台。道路脇の林から出刃包丁持ったキチガイが飛び出して来たら殺されるよなぁ、などと考えると全然違う道に見えてくる。ホームズも言ってましたやんか、「都会のど真ん中より片田舎でこそ人目に付かない凶悪事件は起きんねん」と。もしもの時に素手では不安なので、道端に落ちていたちょうど良い長さの枝を杖代わりに歩きましたよ(笑)

時計は見ていないけど、さきほどのアケビの木から20分ほど歩きましたか、少し広くなった場所に出ました。

車やバイクが数台停まっています。ライダーに「温泉はこの下ですか?」と尋ねると「すぐそこですよ」とのこと。


降りてみると川が流れており、小さな脱衣所が見えます(写真では見切れていますが)。その周りには湯船がいくつか。先客が2人おりました。

ヘビん湯全景

ここも地元の有志の方が整備してくださっている温泉で、お湯のパイプと川の水が上手い具合にMIXされて適温に保たれています。湯船は5つあり、1つは35度程度のぬる湯でしたが、あとは体感で40度以上ありました。

湯船といっても鶴の湯のように底が平らではなく、大きな石こそ取り除かれていますが砂利と植物性堆積物が混じった野趣あふれるもの。身体を浸けると堆積物が舞い散り、あまり気持ちの良いものではありません。好きな人にはたまらないのでしょうが、俺の好みじゃないんですよね。

底面が砂利なのは全然いいんです。堆積物が舞い上がるのがイヤ。湯の花とか泥湯とかはいいけど、葉っぱや木くずはどうもねぇ。。。

というわけで5つの湯船をひとしきり堪能し、パイプからきれいなお湯を汲んで身体を洗い、ヘビん湯をあとにします。

誤解して頂きたくないのですが、俺はこういう珍しい露天風呂に入れたことを本当に感謝しています。とてもいい体験になりました。これはひとえに、日常の維持・管理を行っている地元の湯守同志のおかげであり、また普段からここを大切に使っていらっしゃる利用者あってのこと。大雨が降れば風呂は流され土砂に埋まるかもしれません。恐らくそのたびに復旧させていらっしゃること、そのご苦労は想像に難くありません。

あくまでも好みの問題、ということです。俺にとって、温泉は嗜好品のようなものですから。


【3】ヘビん湯~鍋山の湯

さて、今来た道を下っていきますよ。わかっていたこととはいえ、今日はよく歩くな。アケビのところまで戻ったら、そのまま道をまっすぐ進みます。周りは扇山をはじめとする一面の緑、空は果てしなく青く、そして遠くに別府市街地と別府湾を見下ろし高崎山まで一望できる絶景かな。

いやあ、素晴らしいな。

気がつけば右手眼下には鶴の湯が小さく見えます。

ここから見ると、この斜面って相当の高さなんだなと実感。そしてここを登るのは無謀ではないにせよかなりの労力だよなぁ、と。迂回ルートを教えてもらって本当に良かった。


それにしても気持ちいい景色だ。爽快。

道は90度近いカーブを過ぎると右手に広場のような更地が見えてきます。それを無視してさらに進むと三差路に出ます。左に行けば鍋山の湯、右に行けば別府市街地(明礬温泉に出ます)。市街地方面から三差路を見るとこんな感じ。

左に行けばヘビん湯、まっすぐ進むと鍋山の湯。立て看板は、例の殺人事件があったこと受けての注意勧告です。

しかしこのあたりも怖いくらいに景色が素晴らしくて、山がとにかくシェリー。ではなくてキレイ。昼間なのに北極星(ポラリス)が見えるよ。

はい、わかる人だけ苦笑してください。

三差路を鍋山方面に進路を取り、まっすぐ進んでいくと、左手になにやらゴミのようなものが。汚いなぁ、と思いきや、幾つかの枯れた花束でした。事件現場と思しきところに、今も献花が続いているんですね。急に神妙な気持ちになり、手を合わせました。

そこも通り過ぎてもう少し歩いたら、少し広い場所に出て(というか行き止まり)、こういうゲートが。

この先が鍋山の湯になります。どうも鍋山の湯周辺は私有地らしいのよね。ゲートが閉まっている以上、乗り越えると不法侵入になってしまいます。ですが、鍋山の湯に向かうルートは他にもありまして、ここでは詳しくは書きませんからネットで調べて下さい。

ちなみに俺はよくわからなかったので、目の前のゲー・・・ゲフッ!ゲフンゲフン!

ロドリゲスさんの証言:
「急に暖かく眩い光に包まれて周りが見えなくなったかと思うと、いつのまにかゲートの向こう側にいたんです。まったく信じられない、とても不思議なできごとでした」


そう、超常現象は存在する。テメェの頭の中に!(=超常幻症)

さて道をまっすぐ歩いて行くと、先客2人がこちらにやってきました。「めちゃくちゃ熱かったから良い具合に埋めておきましたよ」とのこと。ありがたいのかどうなのか判断に苦しむところですが、ひとまずお礼とサヨナラを言う。

と、ここで一つ困ったことが。温泉がどこにあるのかさっぱりわからんのです。

こういう立札があってですね・・・

突き進むと荒地。道沿いを進むと荒廃した舗装路。まったくわからんな。これぞまさに秘湯。

ひとまず荒地の方をリサーチ。




Googleの航空写真でもわかるように、地表が露出していてやたら白い。硫化水素の臭いと所々から上がる蒸気。文字通り温泉の臭いがプンプンするんですが、姿が見えず。困った。それにしても薄気味悪い場所です。いわゆる地獄谷とかそっち系の光景なんですが、周りは緑の山なのにここだけ荒涼としたガレ場で草もまばらなうえに地面が白くて目に眩しい。なんだかものすごく奇妙な気分になります。着物を着た鬼女が出刃包丁振りかざしてやってくるような、そんな風景。ウルトラマンエースの「夏の怪奇シリーズ」のノリですよ。地獄めぐりとは一味違う地獄風味。

そういやこのへんは妙にハンミョウが多くて道を教えてくれるんですが(わからない人はググって下さい)、その毒々しい色合いと白い地表のコントラストが地獄気分に拍車をかけるのでございます。

しかしハンミョウに先導されてもいっこうに温泉は見つからず。うーん、ここじゃないのかなぁ。ってことはさっきの舗装路を登って行くのか?

というわけで、舗装路を登って行きましたが、これがもう不安しか感じないような道でして、温泉らしきものも見つからず、数百メートル進んで引き返しました。

そしてまたガレ場を探索し、そして次に舗装路をさらに奥まで進んでは戻り、今度はガレ場を反対方向に登っては戻り・・・これで見つからなければ帰ろう、とネットの入湯記をチェックしまくる。ええっと、なんだ、祠(ほこら)がどうとか書いてるな。あ、これかな、祠があるわ。そしてよく見ると、藪(藪といっても人間の背丈よりも高い植物が生い茂っているので向こうは見えない)の中にうっすらと道のようなものが・・・分け入って10mほど進むと、あ、ありました。ポツンと開けた場所に二連の露天風呂。


こちらは「黒湯」と言われている風呂ですね。裏手にはどこかのサイトにも書いてあったように、地獄蒸しもあります(ここで作る蒸し卵はとても美味しいそうです)。はあ、これは完全に秘湯だわ。そして女性1人だと確実に危険だわ。藪を抜けたら目の前の風呂に死体が浮いている・・・とかでもおかしくない、そんな場所と雰囲気ですよ。マニアにはたまらないだろうな。

しかしあれだな、泥湯がないな。たしかこの露天風呂の30mほど先にあるようですが、この先に道など無さそうだし・・・ということは、あのガレ場のまだ上のほうにあるのか。

普通に考えて、先に泥湯に入るべきでしょ。じゃないと泥成分がついたまま下山しなきゃならんじゃないですか。

というわけでいったん引き返そうと思ったら!まさか!さっきの藪の道がないのである!いや、無いわけはないんだけど、植物に覆われていて入口が見つけられない。

工工エエエ(´Д`;)エエエ工工

ってな感じですよw

さっき入って来たばっかりなのに。うわ、閉じ込められた!ってw

2分探してようやく見つかりましたがね。当たり前のように、やっぱりここだよな、ってなところにありましたわw

さてガレ場に出て上の方に歩いて行くと、おお、ありましたぜ泥湯!これはすぐに見つかりました。別府温泉保養ランドのコロイド湯のような泥湯がありました。


なお黒湯と泥湯の中間付近に小川が流れており、ここにも湯船らしきものがありました。

でもこれは単なる水たまりっぽいです。温泉だとしても川の水がだいぶん入っており、めちゃくちゃぬるい。これはパス。

なお、鶴の湯でお会いしたオッチャンの話によると、泥湯は去年も土砂で埋まったそうです。地元有志の方が掘り返してくれたんでしょうね。見事に復興しておりました。ありがたい。

それにしてもここ、鶴の湯やヘビん湯のように脱衣所なんてないから、服を脱ぐのが一苦労ですわい。一か所だけ、少し大きめの平たい石があったので助かりました。洗面器もないからソフト湯桶を持ってきてよかった。かけ湯を済ませて、いざ入湯!

温度は温いですね。40度ないと思います。そして底に泥が溜まっています。味は忘れてしまいましたが、思っていたよりも酸味はなかったような。臭いは硫化水素臭。

しかし自然のど真ん中で一人で真っ裸になっていると、妙に落ち着きませんな。解放感どころか逆に不安になってきますよ(笑)

景色はいいんですけどね。


そしてここで、不注意により「くまモン手ぬぐいタオル」が湯船にダイブしてしまい、白い生地がライトグレーに染まる有様。なんだかイヤになって来て(笑)、3分ほどで入湯を切り上げ、上澄みの湯を被って身体を拭いていたら、なんとケツの割れ目に泥がびっしりこびりついておりました。くまモンタオル、またしても灰色に染まる!かなわんなぁ・・・ともう一度風呂の中で尻を洗って泥を落とし、またしても身体を拭きつつ、、ふとお湯に目をやると、ん、なんか動いた?

よく見ると、水面に赤いものが数匹、ピクピク浮かんでは沈み・・・ってこれ、赤ボウフラやないかい!そうです、泥の中に生息していたユスリカの幼虫が撹拌されて舞い上がってきたのです。うわぁ、生まれて初めてボウフラと一緒に入浴したわ。しかしよくこんな温度で生きてるなぁ・・・と妙に感動。べつに「汚いもの」ではないので、俺はこういうのは平気なんだけど、苦手な人はとことん苦手でしょうからご注意ください。

しかし、思いっきりお湯の味見したよなぁ(苦笑)

続いて黒湯に戻ります。誰もおらんしフルチンで行ったろかとも思ったんですが、岩場でガレキだらけだから確実に足の裏が出血するだろう・・・ということで、靴とズボンだけ履いて移動。

藪の中を再度踏み分け黒湯に戻ります。今度は迷子にならないように、藪の入口に杖を刺しておきました。

こちらには誰が置いて行ったか洗面器もありましたが、せっかくだから自前のソフト手桶でかけ湯を。先客が埋めてくれただけあっていい湯加減です。湯船の隅っこにお湯のパイプと川の水のパイプが2本あり、これを上手いこと混ぜ合わせて温度調整するみたい。何時間でも入ってられそうです。なおここは泥がない代わりに植物性堆積物がありますよ。上澄みを口に含むと・・・うーん、味は忘れましたけど、泥湯とは若干違った味だったような(そりゃそうだろ)。

で、しばらく入浴していたんですが、2つあるうちの下の湯船に入っていたところ、岩陰から「気付かないほうが幸せなもの」がひょっこり現れました。半茹でになったカエルの死体です。直立でプカプカ浮いております。湯船から出そうと洗面器ですくったら、モロモロに半壊しました。

俺はですね、赤ボウフラはべつに汚いと思いませんけど、ドブネズミやウジ虫、死体やウンコやゲロなどは汚いと思いますぜ。カエルも生きているなら楽しい混浴ですけど、死体は嫌だよ。そんなお湯を味見したんだから一気にテンションダウンですわ。

ということで、温泉&川の水のパイプから汲んだきれいなお湯で身体を洗って入湯完了としました。なお上の湯船には、これも後から気付きましたが、同じく半茹でのゲジゲジが浮いたり沈んだりしておりました。まあカエルに比べりゃマシだけど、これもかなわんですな。野湯/秘湯マニアにとっては、こういうのもたまらないポイントなんだろうか。俺は生きてるフナムシやアリを平気で噛み砕いたり、生きている蜂の子を食うような人間ですが、茹でガエルとの混浴はイヤです(笑)

しかしまあ、いずれにせよ前述の通り、自然のど真ん中で露天風呂に独りってのは、意外に落ち着かないものですね。

さて、これから今来た道を戻るわけですが、藪から抜け出たら家族連れが。お父さんと2人の息子さん。「お風呂は2つあるんですよね?」と聞かれたので、「ええ、ひとつがあの藪の先にあります。もうひとつ、息子さんが立ってるところにあるのが泥湯ですね」と答えたら、お父さんは「そっちは泥湯や、こっち戻っておいで」と息子さんを呼んでました。なんだ、残念。親子して泥を掬っていたら「お父さん、なんかいるで!」「うわ、なんやこれ!」などといい旅の思い出になるのに(笑)

かわいそうだったのはお母さんね。男連中に送れること数十メートル、パンプスでガレ場を登ってきました。

「その靴だと大変でしょ。こんなとこ来るなんて予定外だったんじゃないですか?」「大変ですよ。ほんとにもう、わがままなんだから(苦笑)」

登りよりも下りの方がしんどいだろうなぁと思いつつ、お別れしました。

ゲートまで戻り、今度はわざわざゲートの横から出たら(何故)、杖がポッキリ折れました。ここでお役御免です。思えばこの杖、結構細身だったので歩行の補助としてはほとんど意味のないものでしたが(笑)、藪の中を進むときには草を薙ぎ払って大いに活躍してくれました。そう考えると、三大秘湯を徒歩で回る人は、やっぱりポールがあった方が良いかもね。


参考までに、鍋山の湯の航空写真を載っけておきますね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_2日目_その1

2015年10月13日 00時32分03秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
メインが2日目なのに、1日目に労力をかけすぎた。たいした内容でもないのに2万字超えって。

そういや、温泉つながりで先に書いておきますが、大村智・北里大特別栄誉教授が2015年のノーベル医学生理学賞を授与されましたね。翌日には梶田隆章・東大宇宙線研究所長が化学賞を。本当におめでとうございます。

これと温泉になんのつながりがあるのか、と言われそうですが、大村さんは温泉のオーナーなんですよね。俺も今回の報道で初めて知ったんですけど。

ノーベル賞博士は日帰り温泉オーナーだった
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151006-00087149-toyo-nb&ref=rank

大村智さん、故郷・山梨に美術館丸ごと寄贈 巨額特許料にも「食べるだけで十分」と寄付
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000004-withnews-soci&pos=3

武田乃郷 白山温泉
www.hakusanonsen.com


美術館の方は早くも人気らしく、温泉の方も「ノーベル賞の湯」とかなんとかでお客さん増えるだろうな(笑)

余談ですが、医学生理学賞は、他にも米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士、中国中医科学院の女性医学者の屠呦呦(と・ゆうゆう)首席研究員が授与されるのですが、この屠さんって凄い姓だなぁと思いました。


さて、ここから2日目の日記。

【1】陽光荘~鶴の湯

今日は「別府三大秘湯を巡るトレッキング&ウォーキング」です。なんて健康的なんだろう。5時半くらいに目覚めて、ボケーッとしたり一服したり朝風呂入ったり準備したり。なんだかんだで宿出発は7時前。誰だよ、夜明けとともに出発とか言ってたやつは。

この時間に宿を出る人はいないのか、まだ玄関にカギが掛かっておりましたよ。開けていいものかどうか迷ったのですが(閉められないので)、ルールがよくわからないものだからとりあえず出ました(おい!)。

しかし昨日の晩もそうでしたが、朝も猫が多いな。鉄輪は温泉地帯ということで、地熱の暖かさを求めて冬などは野良猫が集まり、そのまま年じゅう居ついているんだとか。猫にとっても天国のようなところなんだね。

なおこの日の装備ですが、まず服装は、発汗性の良い半袖Tシャツ、下半身はコンプレッションタイツを直履きし、その上にマーモットのハーフパンツ。パンツの前ポケットに地図とタバコ、後ポケットに300mLパック飲料×1とゼリー×1。リュックにウィンドブレーカーと着替えのTシャツ、手ぬぐい、300mLパック飲料×2、プロテインバー×1、制汗スプレー、携帯灰皿。もちろんスマホと現金、部屋の鍵も。そして忘れちゃいけないスパポート。ソフト手桶はカナビラでリュックに装着したのですが、歩いているとブラブラするのでリュックのウェストベルトで体に固定しました。

別府三大秘湯とは、鶴の湯、ヘビん湯、鍋山の湯のことです。秘湯といっても近くまで車で行けますし、なにも秘境に分け入るというわけじゃないですよ。今回は「鶴の湯 → ヘビん湯 → 鍋山の湯」の順で巡ります。それぞれの場所は下図を参照ください(Googleマップを埋め込みたかったんですが、なぜか表示されず)。なお、別府三大秘湯は当然のことながらスパポート対象外施設です(笑)

1. 別府三大秘湯関連市街地図(クリックすると大きくなります)

スマホの方はこちら

2. 別府三大秘湯図(クリックすると大きくなります)

スマホの方はこちら

ついでだから、この日の経路を先に書いておきますね。

まず1の地図の「宿」から青いルートで「A」→「B」→「C」と進みます。
「C」からまっすぐに進むと2の地図の「A」に出てきます。で「鶴の湯」に入湯。
「A」から「B」に行き、三差路を左にひたすら進むと「ヘビん湯」があります。
「ヘビん湯」から「B」に戻り、さらに「C」の三差路を左に進むと「鍋山の湯」が。
「鍋山の湯」から「C」の三差路に戻り、そのまま東に直進すると、1の地図の「D」に出ます。
「D」から緑の道で「湯」に。「湯元屋旅館」さんで立ち寄り湯です。
ここから次の「湯」に。昨日入湯した「豊山荘」さんです(スタンプを押し忘れていたので寄りました)。
「豊山荘」さんから「B」まで歩き、「A」まで戻ります。
「A」から東(右)に進んで「亀正 くるくる寿司」さんへ。
「亀正 くるくる寿司」さん → 「ヤマショク」で買い物 → 宿へ。


わかりにくい書き方でスイマセンなぁ。

ちなみに各地点間の距離は以下のような感じ。

陽光荘~鶴の湯 3.2km
鶴の湯~地図2のB 0.5km
B~ヘビん湯 1.1km(往復2.2km)
B~鍋山の湯 1.1km
鍋山の湯で迷って1.0km余分に歩く
鍋山の湯~湯元屋旅館 2.3km
湯元屋旅館~豊山荘 2.1km
豊山荘~亀正 2.3km
亀正~陽光荘 0.8km
合計15.5km


一応、順を追って書きますと・・・

俺の泊まっている陽光荘からは、車だと九州横断道路(国道500号線)経由で行くのが一番わかりやすい。歩くと結構な距離ではあります。しかし地図を見ていると、おお、鉄輪温泉入口の交差点を少し南下して、信貴山別院宗園院というお寺から、一直線に西に向かう道があるではないですか。かなりのショートカットです。

というわけで、ひたすらこの直線路を歩きました。前半は住宅街。湯けむりが上がっていたりでやっぱり別府だなあと感じたりしつつ、なにせひたすら登り道なので結構しんどい。そのあと、別府市長の肝いりで作ったらしいドッグランの腋もとい脇を通り、九州横断道路との2回目の交差点(みょうばんクリニック前)に出てくるのですが、ここをさらに直進すると大分自動車道に突き当たります。そのガード下(結構不気味ですよ)をくぐると鶴見霊園に出ます。お墓を左手に延々進んでいくと、右手に小さい広場が現れます。車が何台か停まっています。そこからさらに左手の非舗装路に入り、小川を越えて50mほど歩くと鶴の湯に。ここまでの道中、ほぼ全行程が登りという容赦のなさ。

鶴の湯は、地元の温泉好きの社交場みたいになっており、朝からオッチャンたちがおしゃべりしながら入浴中。ここは雨の少ない冬期などは源泉が枯れて入れないそうですが、この日は絶賛湧出中でした。ここは三大秘湯の中で唯一、湯船の底が石材で、堆積物もないきれいなお風呂です。

鶴の湯の泉源


鶴の湯全景(上流側から)


鶴の湯全景(下流側から)


「おはようございまーす!」と挨拶し、服を脱ぐ。地元の有志の皆さんが整備した簡易の脱衣所があり、男性用は前面のない屋根付きオープン、女性用はドア含む6面が壁となっております。女性にとっては安心に脱着衣可能ではありますが、しかし混浴であることには変わりありません。どこぞのアイドルのように水着着用であったり、温泉番組のようにタオルを巻いたりと、そういうのはNGだと思うんですよね。これはなにもスケベ根性で言っているのではなく、それは男性も同様にNGな行為わけですよ。タオルをお湯につけるのは全国共通のNGマナーですが、水着を着て入浴するのも結局はそれと同じことなわけで。まあタオルや水着をお湯につけたところでお湯が汚れるかと言われたら、そんなことはありえないですよ。汗をぬぐったタオルは汚いけど、片や我々はお湯の中で大量に汗をかいているんだからさ。だけど気分は悪いよね。

ですから、誰もいない時に入浴するか、もしくは別に見られても構わないという人だけ来るべきでしょう。まあ混浴って、入ってしまうと、男も女も意外と気にならないものではあるものですよ・・・入るまでは抵抗ありますけど。

と言いつつ、世の中には温泉ワニなどという無粋で小心な輩がいるのも事実ですから(鶴の湯はその手のタイプが集まる温泉じゃないけど)、特に若い女性などは、なにかと難しいよねぇ。

さて、かけ湯をしようとしたら「あっちでやってね」とさっそくご指導が入ります。ええとですね、ここは源泉が湧いているところから温泉が川のように流れ、それが前述の小川を形成しております。つまり源泉から湧き出る川をせき止めて湯船にしているのです。わかりにくいですが、源泉→湯船→堰→小川、というわけ。ようは、そのせき止めた場所でかけ湯をしなさい、と。そしたら汚れたお湯は下流に流れていくよね、と。なるほど、これは納得ですね。気付かなかった自分が恥ずかしい。

ところで、かけ湯をしてはじめて気付いたのですが、ここ、めっちゃ熱いな!おっちゃんが温度計を観ながら「今日は46度やな」と言ってました。もっと熱い時もあるそうな。「自然のものだからねぇ」と。

46度といえば湊山温泉の高温槽と同じじゃないですか。ここは露天だから頭は空冷ですけど、それでも3分ほど温もったらホカホカです。ちょっと身体を覚ますべく湯船脇に座ろうとしたところ(決して湯船の縁に腰かけたわけではないのですが)、「あそこの板の上に座ってね」と更なるご指導が。なるほど、理由はわからんけど、座るのは板の上ね。

俺は阪神間などの銭湯ではまずマナー違反はしていないつもりなんですが、世の中は広い。こういうローカルルールには逆らってはいけません。というより揉め事を起してはダメなのです。絶対遵守でございます。

というわけで、おとなしく板の上に胡坐をかいて、地元のオッチャンたちと世間話。「どこから来たの?」「どこに泊まってるの?」「このあとどこ行くの?」「鉄輪から歩いてきたんなら時間かかったでしょ」などなど、温泉好きという共通の嗜好から話は膨らみます。

ロド「ここも山焼きしてるんですか?」
オ1「扇山(大平山)を焼くときに、ここも一緒に焼くんよ」

※画像だと芝っぽく見えますが、初夏の野焼きから結構時間が経っているので、実際には腰の高さレベルで草ボーボーです。

ロド「ヘビん湯に行くのにこの斜面を登って行こうと思ったけど、キツそうですね」
オ2「そりゃあかんで、70度くらいあるわ。稜線見たらわかるで」
オ3「でもこないだ韓国人が何人か登って行ったけどな」
オ1「アメリカ人も登っとったな。外国人はたまに登るな」
オ2「お兄ちゃん、裏道があるで。あそこに木が見えるやろ、あそこに出るから」
オ1「今の季節は良いハイキングコースになってて気持ちいいよ」

俺、もう41歳なんですけど、お兄ちゃん呼ばわりってのは嬉しいですね(笑)。ちょっと方言までは再現できませんけど、オッチャンたちがいろいろ教えてくれて、いつぞやのアメリカ人や韓国人のようにキツイ傾斜を登って行かずに済んだのでした。ちなみにこの斜面、俺の地図の読み方が間違えていなければ、垂直距離で40mの高さがあります。足を滑らせ滑落すれば、死ぬ可能性も大いにありますw

さて話が盛り上がる中、驚いたのは、オッチャンの1人がシャンプーで頭を洗い出したこと(もちろん堰き止めてる場所の下流ですが)。ワタクシ、そのオッチャンが帰ってから「ここはシャンプー使っていいんですか?」と別の人に尋ねてみました。「別府は石鹸は結構使たりするんよ。まあシャンプーはあまり見たことないけど」みたいな反応。俺なんざ下水もないところだからと石鹸すら持ってこなかったんですけど、うーん、カルチャーショックです。石鹸くらいなら自然分解するだろうけど、シャンプーはちょっと衝撃だったなぁ(笑)

・・・さて、そろそろ次の湯に出発しよう、と風呂から上がるも、これがなかなか汗が引かない。ようやく乾いてきたので服を着て、上半身だけ裸でブラブラしていたらダックスフントが歩き回っております。皮膚病などの犬をここのお湯で洗うと良いらしく、たまに連れてくる人がいるそうです。俺は肩高が自分の膝より低い犬は嫌いじゃないですから、頭など撫でていると「ムニュ」っとなにかを踏みました。ウンコです。獣のウンコ。しかも新しい。こいつか!こいつのしわざか!

腹が立ったので、お風呂の堰のもっと下流で靴の裏を洗い流す。10mほど下流ではこのダックスの飼い主らしき人が、別のダックス数匹を洗っております。ざまあみさらせ(笑)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_初日_その3

2015年10月05日 03時03分23秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
【6】陽光荘さんへ

次の風呂は・・・いえいえ、もう宿にチェックインしなければ。14時からチェックインできますし、「夕方は宿のスタッフも忙しいので17時までにはチェックインして下さい」などと言われておりました。というわけで、鉄輪(かんなわ)のバスセンターで下車。余談ですが、目の前にある洋食屋の「三ツ星」さんはとても美味しいらしいですよ。

さて、ここは入り組んでいて結構わかりにくく、どの道を進めば良いのか地図を見ながらしばし悩む。東西南北がわからないんですが、どうも「いで湯坂」を下って行けば良いようです。途中で足湯があったり、大衆演劇場のヤングセンター(このネーミングがまた良いですね)があったり、市街地型温泉街という感じがプンプンしています。ここでも普通に民家があって地元の人たちが共同湯から洗面器持って出てきたり、生活と観光と湯治が合体したような街の雰囲気がたまらない。

それにしても、いで湯坂は決して広くない道なんですが、車の通行がほどほどにあるので歩行者は注意して頂きたい。大分のドライバーは運転マナーが悪いというか、とにかく道を譲らないことで有名らしいから(笑)。これ、実際に目撃したんですけど、俺の前から歩いてきたオッサンに走行中の車のドアミラーが接触したんですけど、ドライバーは何もなかったように走り去ろうとしたからオッサンが文句言いながら追いかけて行きましたよ。あれは酷かったw

さて、歩くこと3分強、今回の宿である「陽光荘」(ようこうそう)さんに到着。



陽光荘 オフィシャルウェブサイト
http://www.coara.or.jp/~hideharu/

宿は宿でも貸間なので、地方の学生街にある下宿(げしゅく)のような雰囲気。「せっかく旅行に来たんだからきれいなお部屋で上げ膳据え膳で美味しいものを食べたい」ような人はこの時点でアウトなんでしょうけど、俺は全然OK。一度は貸し間も体験したいと思っていましたし。

玄関を入ると、おお、まさに下宿独特の匂いだ。

玄関にはこのような地図が貼ってましたよ。


このほか、館内そこらかしこにいろいろな情報が。

ここはホテルや旅館のようなフロントはありませんので、事務所らしき部屋を覗いて到着を告げると、新人っぽいスタッフAさんが今回泊まる部屋まで案内してくださいました。本館3階の7号室です。そのあとお風呂の時間帯や炊事場で地獄蒸しの使い方などの説明を受けました。最後に宿泊料金7,000円を払おうとしたのですが(先払いでも後払いでもどちらでも良い)、ここで別のスタッフBさんが横から「1泊4,500円×2=9,000円です」とかいきなり言い出すんですよ。え、ちょっと待てよ、どうなってるんだよ。「電話予約した時に、1泊なら4,000円、連泊なら3,500円×2って説明を受けましたよ」と言うと、どこからか宿の責任者らしき女性Cさんがやって来て宿帳を調べ「2泊で7,000円です」とのこと。Bさん、謝りもせず(苦笑)

今後の参考までに確認したのですが、(ハッキリとは忘れましたが)正月とかはGWは割高になるけど、SWは通常料金だそうです。このあたり、予約の際にしっかり確認した方が良いと思います。

ちなみに、部屋と館内の様子。

部屋

四畳半、テレビは2時間100円、扇風機は無料。コンセントはテレビ含めて4つ。エアコンも2時間100円だと思うけど、この部屋には無し(予約時に了解済み)。ちなみに冬は温泉蒸気を利用した無料の暖房装置があるのでご安心ください。

窓からの風景

別府湾と高崎山が見えます。窓の下はいで湯坂、通行人から丸見えですが、ちゃんとカーテンはありますよ。

部屋に備え付けの食器棚

お米を炊く釜、小鍋。お茶碗と小皿とザル、箸、お玉、布巾など。縦格子の奥に前述の暖房装置があります。

部屋の鏡台

最近なかなかこのような鏡台は見ないなぁ。ドライヤーは無料貸し出し。

寝具

掛布団、敷布団、枕。押入れに敷きマットあり。

外鍵

南京錠です。お出かけの時も安心。

内鍵

2日目の夜に存在に気付いたんですが、一応あります(笑)。なくても構わないけど、女性には安心。

その他の注意点として、靴は玄関ではなく部屋の入口脇にある靴箱に入れること、部屋の中でカセットコンロなどは使わないこと。部屋は喫煙可能です。

炊事場

こちらは2階の屋外炊事場。地獄蒸し釜が並びます。蒸気で暑いよ。包丁、まな板、共用の食器類などがあります。食器は部屋付き/共用問わず、使ったら自分で洗って布巾などで水を拭きます。ゴミの分別はしっかりと。なお共用のサンダルが何足かあるので、いちいち部屋から靴を持ってくる必要はありません。

冷蔵庫

冷蔵庫はいくつかあります。共用ですので、自分の食材は名前を書いておきましょう。マジックは置いてあります。食材が余ったら「どなたでもご自由に使ってください」などと書いておけばいいかと思います。

なお、1階にも炊事場と冷蔵庫、洗濯機があります。

風呂は、鉄輪独特の蒸し風呂を備えた浴室と、シンプルな浴室の2か所。数時間ごとに男女入替制(タイムテーブルが入口に貼ってます)。俺は蒸し風呂は使いませんでしたが、閉所/暗所恐怖症の人にはたまらん空間でしょうなぁ(笑)


【7】晩飯

部屋で一服しつつ休憩をしていると、ほどよい時間となりましたので、買い出しに。陽光荘さんの裏手には「ことぶきや」さんという個人商店があり、日用品や食材も購入できるので覗いてみたのですが、徒歩数分のところにある「スーパーマルショク」も覗いてみようと、取り合えずなにも買わずに出ました。申し訳ない。

いで湯坂を下ると少し広い道に出るので、それを南下するとすぐ左手に陽光荘さんの別館があります。本館宿泊者も温泉は利用可能だったと思いますが、今回は入湯しませんでした。さらに進むと右手に前回の別府旅行の際に入湯した「ひょうたん温泉」があります(そういや前回はここのスタンプを押し忘れたんだよな)。そこを通り過ぎると九州横断道路に突き当たりますが、その交差点の左手の区画が「マルショク」になります。俺は去年別府に来たときはここのATMでお金を下ろし、先月来た時もこの前を通り、今回はここで買い物ですか。なかなか縁のあるスーパーですな。

食材は豊富なので、とりあえずここで買い物をすることに。卵6個パック、こま切れの鶏肉と豚肉、白菜1/4、中華麺1袋、エノキ1つ、あとは2Lのお茶と缶チューハイ1本を購入しました。なお前述の「ことぶきや」さんでは地獄蒸しセット等も売っているようですが、こちらにはそういうセットはありませんでした。あとは、これまた宿から徒歩数分のところにある「地獄蒸し工房 鉄輪」でも食材は購入できるんじゃないでしょうか(でも、現地で蒸さずに持ち帰りがOKなのかは知りません)。なんだったら別府駅の近くのスーパーや市場などで買って行ってもいいでしょうし、まあ調達はなんとでもなりますよ。

宿に戻ってさっそく調理です。とりあえず手始めに卵を蒸してみました。

(1)ザルに卵を並べる

(2)ミトンをはめて釜の蓋を開ける
(3)ザルを入れて蓋をする
(4)蓋の上に「使用中」の札を置いておく
(5)半熟は6分経ったら引き上げる

以上!超簡単!

とりあえずザルごと部屋に持って行きました。蒸し玉子なので殻も簡単にツルンと剥けます。俺は7分ほど蒸しちゃったので半熟ではなくなってしまいましたが、お湯独特の香りとほんのわずかな塩分のおかげで、水道水で蒸したのとは一味違う風味が食欲をそそります。



軽く塩をつけて頂きましたが、非常に美味しかったです。

続いて炊事場に戻り、メインディッシュを。

(1)洗ってザク切りした白菜(1/8程度)を大皿に敷く
(2)その上に洗ったエノキを並べる
(3)更に中華麺を敷く
(4)最後に鶏肉と豚肉のこま切れを適当に乗せる
(5)地獄蒸し器に網を入れて、その上に(4)の皿をセットし、20分蒸す

以上!これまた簡単!



あとから気付いたんですが、麺や肉はちゃんとほぐして乗せた方がいいですね。見た目が悪い(笑)

それから、具材から出たのか蒸気が溜まったのか、皿に結構な量の水が溜まっていたので、ザルを使った方が良いかもしれません。あと、野菜をシャキッとさせるなら、複数の釜を使って具材ごとに蒸した方が良いかも。具材別の蒸し時間の目安は炊事場に掲示しているので参考にしてください。

もし今度作るなら、白菜の代わりにレタス、エノキの代わりにシメジ、鶏肉の代わりに鮭、豚肉はぶつ切りじゃなくて薄切り、で作ってみたい。そして中華麺ではなく肉まんを蒸したい。それからソーセージを蒸してみるのもいいかもしれない。

さて、できあがったメインディッシュを部屋に持って行って実食。ポン酢で食べましたが、なかなか美味しかったですよ。ただ、蒸し料理独特のアッサリ感が俺にはちょっと物足りなくて、途中からマヨポンで食べました。全然湯治って感じじゃないけど(笑)、とりあえず白ワインが進みますな。


【8】谷の湯さん~夜の鉄輪散策

などと一人で盛り上がっていたら、徹夜明けの疲れもあり、気が付いたらグースカ寝てましたがな。残っていた皿の中身を平らげ、台所で後片付け(食器を洗うだけ)。そのあとは、せっかくだから共同湯にでも入ろうと温泉本でリサーチ。この時間までやってるところは・・・ありました、「谷の湯」です。宿から歩いて3~4分のところにあるみたいです。というわけで、手ぬぐい片手にサンダル履いてプラッと行ってきました。

道のりは簡単で、「谷の湯通り」をまっすぐ行くだけ。途中にひょうたん温泉の裏手を通るのですが、そこでは竹製温泉冷却装置 (湯雨竹:ゆめたけ)が立ち並んでおり、大量のお湯を冷ましておりました。別府は源泉の温度が高くて、100度を超えるようなところもざらにあるんですよね。水って100度までしか上がらんのじゃないのか?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、成分や圧力などの関係で、100数度になったりするんですよ。まあそれはともかく、そういうわけで別府では加水(=冷却のため)無しの源泉かけ流しってのが意外と難しく、竹瓦温泉でも4割程度加水しているわけですよ。ひょうたん温泉でもそれが悩みの種だったんですが、なんとか源泉かけ流しを実現すべく開発したのがこの「湯雨竹」なんです。これを使うと100度のお湯が数秒で47度まで下がるというスグレモノ。ひょうたん温泉は一見すると広いし食堂なども併設しているのでスーパー銭湯のような雰囲気ですが、源泉かけ流しの素晴らしいお湯なんですよ。創業も1922年と古く、近年ではミシュラン三つ星を獲得してる名湯です。

これ以外にもいろんな施設から湯気が立ち上っていて「さすが鉄輪!」とワクワクするんですが、そんな中、緑色のライトが不気味に光るガラス張りの大きな温室が。なにか怪しい生物でも培養してるんじゃないか?はたまた地元民から苦情が出ていることで有名な地熱発電施設か?などと思ったのですが、これの正体はあとで判明することに。

テクテク歩くこと4~5分で谷の湯に到着。受付に行くと、えーっと、なんだ、塩ビパイプが備え付けてあって、ここに150円入れろと。塩ビパイプの先には容器があって、お金はそこに落ちる、と。で、100円玉しかない人は200円入れて、そこの入れ物の中から50円玉1枚を持って行け、と。スパポートへの押印は勝手にしてくれ、と。

ってな具合にシステマティックな仕組みになっているのではありますが、ガラス戸の向こうで管理人らしきご年配のお姉さんが寝転がってテレビを観ているのには苦笑せざるを得ない。何なんだろうこの距離感。ガラス挟んで1mの距離だよ。シュールすぎるだろ。いや、このお姉さんは何千回何万回と入湯者対応をやってきた結果、このシステマティックな受付システムにたどり着いたんだろう。野菜の無人販売ではないけど、完全に客を信頼した上で成り立つこのシステム。お釣りが必要なら勝手に取れというのがいいですね。スタンプをペタペタやっていたらお姉さんが気付いてにっこり笑ってこっちを向いたので「こんばんは、入らせてもらいます」などと挨拶。そうです、共同湯はコミュニケーション第一です。

さていよいよ入浴です。浴室は受付のある管理棟(?)の隣の棟、階段を下りて半地下のような1階にあります(なお2階は公民館のようです。竹瓦温泉しかり、共同湯にはこういう作りが多いようです。文字通りの地域コミュニティの中心施設というわけですね)。浴室は、別府によくある脱衣所一体型。鍵付きのロッカーなどありませんが、入浴中も衣類や携行品に目が行き届くので問題ない。そもそも本来の利用者である地域住民の皆さんがわざわざ貴重品をもって入浴に来ることがないでしょうし、盗みなど起きないのでしょう。俺のような観光客が利用させて頂く場合でも安心できるのがいいところ。まあ「誰も盗らんし、盗られて困るような物もないわな」ってとこでしょうね。素晴らしい。

肝心のお風呂ですが、まずコンクリート打ちっぱなしの浴槽が渋い。まさに生活銭湯。共同湯の魅力が濃縮されたような風情です。泉質は癖のない透明な単純泉。前述の通り別府は源泉温度が高いゆえに水で埋めることも多く、谷の湯もその例外ではありませんが、観光客含む一見さんは勝手に蛇口をさわって温度調整などしない方がベター。それは谷の湯に限らずなんですけどね。ネットなどでは「観光客にも開かれた共同の湯だしお金も払ってるから遠慮することはない」というコメントも散見しますが、俺はそれはちょっと違うと思いますよ。お客様感覚で入るのは違うと思う。あと、一番の特徴は、浴室を見下ろすように如来だか菩薩だかの像が設置されていることでしょうか。入浴中はどことなく神妙な気持ちになります(笑)

時刻も遅いので、お風呂は15分ほどで切り上げ。入浴中のおじさんに「お先に失礼します~」と挨拶して帰ります。これ重要。共同湯に限らずなんですが、浴室に入る時には「こんにちは」「こんばんは」「失礼します」、出る時には「お先に失礼します」「おやすみなさい」などといった挨拶は必ずしてください。

あと、これは別府独特の入浴マナーだと思いますが、浴槽の縁に腰かけない、というのがあります。理由はよく知らないのですが、これをやるとご指導を受けることもあるのでご注意ください。もうひとつの注意点は、洗面器はだいたい備え付けがあるのですが、石鹸やシャンプーは各自持参のところがほとんど、ということ。俺なんかは普段から頭も体も固形石鹸派なんですが、石鹸は時に持ち運びが面倒なので、洗顔フォームを1本持って行き、それで全身洗ったりしますよ。

まったくの余談ですが、俺は香水とかフレグランスってあまり気にならないというか、気になってもすぐに馴れちゃうんですが、天然温泉で香りの強いボディソープなどを使っている人を見るとめちゃくちゃ気分が悪くなります。許せる香りは牛乳石鹸の赤箱レベルまでだね。

さてさて、風呂のあとは夜の鉄輪散歩。陽光荘の門限は23時なので時間は充分。ひょうたん温泉の裏手からスタッフさんが出てきたので、例の緑色の温室の正体を訪ねると「地熱でイチゴを栽培したり観光客が食事をしたり、そういう施設です」とのこと。よくわからんな(笑)

いでゆ坂に戻り、ヤングセンターの角から湯けむり通りに入る。地面からも湯けむりが上がってますな。街灯に照らされて幻想的な光景なんですが、この日は風も強かったので湯気が派手に踊っており、なんだかやたらと地熱のパワーを感じました。

しばらく歩くと、あ、例の緑色の温室が見えてきました。こっちが正面のようですね。看板によると「地熱観光ラボ 縁間(エンマ)」という施設のようです。ひょうたん温泉のお兄ちゃんの「イチゴを栽培して食事もできる」という言葉通り、レストランが併設されていました。ということはあの温室はイチゴを栽培してるんだな。ちょっと敷地の中にお邪魔して、温室のそばまで行ってきました。うん、イチゴ工場って感じ。バイオな臭いプンプン、好きな人にはたまらんでしょうな。

ここでふと疑問が。植物というのは、赤と青の光を吸収して光合成等を行うと言われています。緑色の光は使わずに反射してしまう。だから植物は緑色に見える。なんか騙されたような理論ですが、実際その通りなんだから仕方がない。でもこの温室は、その役に立たないとされている緑色のライトが煌々と輝いている。なぜだろう。

・・・あくまでも推測ですが、夜間は「光合成をさせない」ために緑色のライトを灯けているんじゃないでしょうか。「いや、だったら電気消せばええやん」って気もしますが、防犯目的などでハウス内をカメラで監視しているのでは。それプラス、バイオサイエンスな雰囲気を出すための演出、とかね。今度お店の人に聞いてみよう。

余談ですが(というか、弊ブログは余談ばっかりですが)、食品工場で思い出したんですけど、以前、週刊少年チャンピオンに連載された「BM ネクタール」って漫画がありましてね。ご存知の方も多いと思いますが。

遺伝子工学で生み出されたB.M.(「バイオミート」という名の生き物)の設定などは、現実味のない、いかにも漫画な設定ながらも面白くて、俺は好きでした。昔の中国のブタ便所(便所でブタを飼って、人間がウンコしてそれをブタが食うというリサイクルシステム)や、酒造りにおけるブタの利用(コーリャンを発酵させて酒を作り、その絞りカスをブタのエサにして、ブタのウンコをコーリャン栽培の肥料に使う)などが原点にあるのかなぁ、などと思ったりしたものです。アメリカでも、鉄道が発達する前は、食肉市場があるシカゴにウシとブタを歩かせて運び、道中ウシにはトウモロコシなどのエサをやり、ブタはウシのウンコをエサにするとかね。まあブタはたくましい生き物なわけです。

で、このマンガはB.M.が脱出して一般市民を襲い、最終的には日本のほとんどが壊滅するというなかなか過激なストーリーで、俺みたいにせいぜい 「左翼はまとめてドッグフードにでもすればいい」 程度の温和な発想の者にとってはなかなかにショッキングな内容でしたよ。

まあそんなことを思いながら散策を続けましたが、夜も更けてほとんどお店なども閉まっているので、適当なところで切り上げて宿に戻りました。テレビをつけたけどあまり面白い番組はやってないなぁ。というわけで、とっとと寝ることに。なにせ明日は早い。夜明けとともに宿を出るぞ!


以上、とりあえず初日は終わり。いつもながらまとまりもなく大量の文字を書き流しましたがお付き合いいただきありがとうございました。



陽光荘小ネタ:
3階の階段を下りた正面におかっぱの日本人形が飾ってあるんですが、それがなかなか不気味。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_初日_その2

2015年10月05日 02時56分37秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
【3】往路

19日。甲子園口の始発に乗って新大阪に行き、朝ご飯を購入し、6時3分のひかりに乗車。ひかりに乗ったのも喫煙席(禁煙席は満席)に乗ったのも久しぶりだなぁ。朝ご飯は柿の葉寿司とビール。



なお昨晩は徹夜で国会中継を見ていたので、ご飯を食べながらもいろいろ思うことがありました。

まず、安保法案がひと段落したら、国民は本格的に沖縄のことを考えなければならないな。キチガイ知事のために、現在、世界有数の戦争リスクが高い地域になってしまった。歴史背景といいやってることといい、まさに朝鮮と同じなんだよな。ただ、翁長知事を暗殺すべきという意見をよく聞くけど、それはまさに愚の骨頂、それこそ中国の思うつぼというもの。

百歩譲って、民主主義国家として正式に外患誘致罪をもって死刑に処すべきでしょうけど、それもあまりいい結果をもたらすとは思えないな。

沖縄については、かつては琉球王朝の支配する独立国家であったこと、江戸時代は実質的に薩摩藩の支配下にあったこと(ただし1872年まで琉球王国という独立国の体であった)、太平洋戦争において日本の直轄領で唯一と言っていい地上戦が行われ多くの人が亡くなったこと、戦後はアメリカ統治領となったこと、日本やアメリカに対する不信感は並々ならぬこと。いろいろな歴史背景が現在の県民感情を形成していると思います。

そこまでは理解しなければならないのですよ。とは言っても「お前らに我々の気持ちがわかるか」と言われれば、「わかりません」としか言いようがない。俺は沖縄に住んだことも行ったこともないし、身内にも沖縄出身者はいない。でもそれは、沖縄人が兵庫県民の気持ちをわからないのと同じだよ。「背負ってきた歴史が違うんじゃ!」とか文句言われそうですが、自分たちの歴史だけが過酷で苛烈なものではないだろう。またそれを他と比較してどうこう言うものでもないだろう。

それはともかく、「それはそれとして、日本の都道府県そして日本国民としてあまりにも勝手なことをするのは許されない」と考えるのが一般的な日本人というもの。片や「はいそうですね、おっしゃる通りです」と無条件かつ全面的に支持賛同してしまうのが左翼という人種です。彼らがなぜそういうことができるかというと、結局は自分に関係ないからですよ。沖縄が「独立したい」といえば、左翼どもは同調しますよ。だけど彼らが沖縄に移住して沖縄国民になることはないです。政府に反対できればなんだっていいんです。安保法案に反対している層のほとんどは原発反対だし、普天間の基地問題でデモに内地から参加しているやつらの中に安保法案賛成者がいたらビックリですよ。

最近、SEALDsという学生さんの政治ごっこ連合みたいなのが流行っているようですが、若い人たちは騙されちゃいけません。あんなの中心になってやってるのは元から民青に所属しているとか共産党とつながりがあるとか、そういう子らだよ。参加するなら左翼主義者のレッテルを張られることを覚悟のうえで本気になってやるべきです。「私は左翼主義者じゃないよ、プロ市民でもないよ。おかしいと思ったから声を上げて行動しているだけだよ」とのお考えかもしれませんが、左翼と呼ばれることの覚悟ができていない人は、参加は辞めときなさいとしか言いようがない。名前を出しても一般的な民間企業への就職には影響しないとかいうけど、そもそもすでに自分は就職が決まっているから言えることもあるわけでね。だいたい、企業には本音と建前があるんだよ。どこの会社の人事部がマスコミに対して「影響はあります」などと言うものか。簡単に信用するのは危険ですよ。まあ、いかがわしいNGO団体や共産党の下部組織への「就職」なら、逆に容易になるかもしれませんね。

沖縄については、翁長知事に代表される層の意見ばかりが聞こえてくるけど、我那覇真子さんのような声にこそ耳を傾けるべきだと思うんです。

「沖縄で人権侵害ない」「知事は尖閣狙う中国の脅威を無視」 国連人権理で辺野古賛成派が反論
http://www.sankei.com/politics/news/150922/plt1509220023-n1.html

その気になれば沖縄は独立できるでしょう。だけど独立国としての体を維持することは無理でしょう。飛行機も軍艦もミサイルもない時代ならともかく、今は21世紀ですよ。沖縄戦でたやすく米軍の上陸を許したという事実があるのに、自衛隊も米軍も撤退したら自力で軍隊を保有しなければならないし、基地の賃貸料も国の補助金も一切なくなり、独立採算でやっていくわけですよ。日本は沖縄の製品など買いません。モノも売りません。人も行きません。

まあそんなことは百も承知で、「日本の1都道府県である限りは中国に併合されることは困難だけど、いったん独立国家の体を取れば併合されることは容易」と翁長知事は考えているのかもしれませんね。

今のところは、中国と日本を天秤にかけて危険な綱渡りをやっているような段階ではありますが、かつての北朝鮮が中国とロシアを天秤にかけて支援を受け続けてきたことと決定的に違うのは、沖縄は北朝鮮のような(一応の)独立国とは違い、あくまで日本領土であり、そこに住んでいる者も日本国民ということです。ぶっちゃけ言ってしまえば卑怯極まりないんですよ。

だけど、日本の世論がそういう方向に行っちゃったらダメなんです。そこにこそ中国の付け入る隙があるからね。なにより海域と海底資源を手放すわけにはいかない。沖縄を手放すわけにはいかない。翁長知事もそれをわかっているから好き勝手やってられるんだよね。

日本が大政奉還後、明治になってなぜ西洋列強の支配下に置かれなかったか。他のアジアの国とどこが違ったか。それは明治維新において大規模な内乱がなかったからですよ。付け入る隙を与えなかったからです。いかにあの時代の日本人が偉大であったかということですよ。

沖縄に関する報道を見ていると、少なくともこちらは「沖縄の人は沖縄のことしか見ていない」という印象しか受けないんですよ。世界から沖縄を見るとか、沖縄から世界を見るとか、そういう視点が伝わってこない。沖縄の新聞やテレビの記事をネットで読んでも同じような論調だし、全国放送のテレビもまたしかり。安保法案にしてもなんにせよ、賛成派はわざわざ声を上げないうえにマスコミは反対派の情報ばかり流す。だから全体が見えてこない。だから怖い。

・・・などと怒りがこみ上げつつ、猛烈な睡魔に襲われ、道中ほとんど寝てました。せっかくペットボトルのワインを持参したのに一口も付けず。それにしても、ひかりだと小倉まで3時間もかかるのね。

小倉ではソニック乗り継ぎに30分ほど時間があるのですが、自由席なので並ばなくっちゃな、と急いでホームに移動したら、3分ほど前に出発していたはずの前便が出発遅れで停車中。迷わず飛び乗ると自由席がいくつか空いてます。ラッキー。というわけで、座れた上に予定より30分近く別府駅に到着することができました。


【4】お昼ご飯~散策

駅では、まずウェストバッグに最低必要限の荷物を詰めて、ダッフルをコインロッカーに預けます。ダッフルは本体込みで総重量12kgもあるので、こんな重いもの持ち歩けるか、と(笑)

そして腹痛に襲われ用を済ませた後は(この報告は必要なのかよ)、お昼ご飯を食べに「海鮮いづつ」さんへ。駅から流川通りに出て下って行きます。下る、というのは文字通り坂を下りるということ。ただ、阪神間の住民の感覚だと「山が北、海が南」なんですが、別府市街地の場合は基本的に「山が西、海が東」なんですよね。これはなかなか感覚的に馴れないですね。

それにしてもモアブはやっぱり痛い。新しいインナーソールのおかげか足裏は大丈夫なんだけど、右足の特定の個所、具体的には右足の一番前の内側の靴ひもを通すホール?が当たるところだけ痛くなる。左足は大丈夫なんだけどなぁ(俺は左足の方が1cm大きいにもかかわらず)。これはもう仕方がないのかなぁ。後日ネットで調べたら似たような症状は散見されておりますね。。。

と、まあしばらく歩いているとアーケードを入ったところに「いづつ」さんを発見。11時オープンで到着したのが11時5分。なのに店の前には数人がたむろってます。「開店が遅れてるのかな」と思って店内を除くと、狭いお店は満員(苦笑)。たむろっていた団体さんは「45分待ちらしいから、他のお店に行きますわ」と言い残して去って行きました。俺もどうしようかと思ったけど、とりあえず待つことに。後から来た人たちも「並んでるんですか?」「45分待ちだそうですよ」と言ったら退散する人も結構いました。まあ、結局35分待ちで入店できたんですがね。

メニューはいろいろあったけど、俺は関サバかりゅうきゅうが食べたかったので、「関サバ刺身定食」にするか、もしくは「りゅうきゅう丼」+単品で「アカエイのレバーの刺身」にするか迷うところ。結局後者を注文したんですが、アカエイが売り切れたとのことで関サバにしました。食べたかったな、アカエイのレバ刺し。俺はこういう珍しいものが大好きなんですよ。ちなみに、りゅうきゅうってのは大分の名物で、簡単に言うと「魚の漬け」ですね。衛藤美彩さんの雑誌の酒飲み企画で知りました(笑)。だから食べたかったんだけど・・・またの機会に。

関サバの刺身は、驚いたことに半身も出てきました。20切れくらいありましたよ。



刺身好きにとって生サバは堪えられんもんがあります。〆サバはどこでも食べられるけど、生サバはなかなかないからね。味については、サバのメインシーズンってのが9月後半から冬にかけてなので、旬ではない。だから脂の乗りはそれほどでも。でも、その分さっぱりした味わいで、これはこれで美味しかったですよ。満足しました。昼ごはんにしては高かったけどね。2,300円+税だもの。でも関サバ自体が高いものだから仕方ないよね。これでもリーズナブルなほうだと思いますよ。ちなみにこのお店、魚以外の料理は普通の味です(個人的感想です)。

店を後にして、今度はパンを買いに。九州出身の上司が「別府には美味しいパン屋があるよ」と言っていたので。正直、腹は膨れているんですが、いづつさんから近いみたいなんで、散歩がてらに。

アーケードを歩いて、途中から路地に入る。少年が猫と遊んでいたので、俺も猫にちょっかいを出してみたら、逃げられた。「逃げてしもた、ごめんね~」と少年に謝って立ち去ろうとしたら、少年が「さいなら~」と挨拶してくれた。子供ってのはこうじゃなくっちゃな。ナイスボーイだよ。

そこからほんの少し歩いたら、お目当ての「友永パン屋」が見えてきました。



看板には「創業大正五年」。って、いつだ。あとから調べたら1916年。おお、今年は100年目じゃないか。

店内から店外まで20人ほど列ができていたので、セルフの整理札を持って並ぶ。またここでも並ぶのかと少々うんざりしたけど、3分くらいでレジにたどり着きました。有名らしきアンパン(小倉)を1個、だけ買うのもなんなので、チョコフランスも1個購入。諸々50個くらい買って帰るお客さんもいたよ。こっちでいうと老祥記の豚まんみたいなもんですかね。いや、でも友永さんは、もっと庶民の生活に根差しているような、そんな感じ。

肝心の味ですが、チョコフランス(110円)は、美味いことは美味いけど、まあでも普通かなぁ。一応俺はパン&洋菓子王国の阪神間に住んでますからね。ちょっとやそっとでは褒めへんで(笑)。片やあんぱん(小倉が100円)は・・・これがめっちゃ美味い。奇をてらわない昔ながらの素朴な風味、だけど味はしっかりしている。まさに王道。俺が食べたのはまだ暖かかったから、餡がとろとろで幸せな気分になりました。大きさも小ぶりなので3~4口で無くなってしまいました。そりゃ大量に買って帰る人もいるわけだ。あんぱんはこしあんもあるし、他にもいろんなパンがあるけど、観光客に人気は小倉のあんぱんで、地元の人たちに人気なのはこしあん(こちらは90円)だそうな。あとバターフランスというのも美味しいらしい。今度はそのふたつを食べてみよう。

ちなみに、この「友永パン屋」さん、大分県で一番古いパン屋さんらしい。あと、ここはレジでパンの種類と個数を注文するという対面販売。たしかに決して広くはない店なので、棚に並んでいるパンを客がトングでトレーに乗せてレジに持って行くセルフ方式なら、瞬く間に店内大渋滞となってしまうだろう。焼き上がったパンが厨房から始終レジ裏の棚に補充されていたり、もしくは厨房からダイレクトに大量のパンが客に渡されたり、なんといいますか、とても活気に溢れており、客がみな軽く興奮している(ように見える)のがいいですな。一刻も早く食べたいんだろう。実に幸せな雰囲気です。店内入口脇にある番号札も、先に並んでいる人が手渡しで後ろの人に渡してあげたりとか、暖かい感じのお店でしたよ。俺もまるで常連のごとく番号札を渡してました(笑)

なお、翌20日~23日まで4連休だそうで、この日に来ておいてよかったな。

そういやパンを食べながらアーケードに戻る途中、さっきの猫がゴロゴロしていたので再アタックしてみると、今度はじゃれてくれました。いやあ、昼間っから生サバと美味いあんぱんが食べられて、おまけに猫と戯れる。なんてすばらしい休日なんでしょうか。

そうこうしているうちに、またしても腹痛に襲われる。なんか今日はお腹の調子が悪いな。というわけで、偶然にもアーケード脇にあった公衆トイレで用を足す(だからこの手の報告は必要なのかよ)。トイレから出ると、そばに祀られている小さな石仏(別府はこの手の仏様があちこちにある)に、これまた小さな女の子が手を合わせている姿を眺めてほっこりしつつ、一方で道を挟んでソープランド(裏口)があるという、そのなんともいえない対比が面白かったり。この後に立ち寄った(入湯はしなかった)竹瓦温泉など別府温泉のシンボルとでもいうべき存在ですが、小道挟んで隣が風俗案内所ですからね。



竹瓦温泉は風俗街のど真ん中にあるから嫌だ、と言う人もいるけれど、ここは市営の共同温泉です。2階なんて、現在は公民館ですからね。別府は面白い街で、それはもういろんな要素が混然一体となっているのですが、どこを切り取っても非常に人間臭いところが良いのです。人の息吹、もっとベタな表現をするなら生活臭がプンプンするのです。住宅街、歓楽街、風俗街・・・どのようにして街が形成され発展していったか、その中で温泉がどういう位置づけなのか、そんな歴史を紐解きながら、この堂々たる竹瓦温泉の破風を眺めていると、また違った解釈ができると思うんですよね。俺はこの決して「文明先行型」になっていない別府の街が大好きです。これぞ文化というものですよ。

そんなことを思いながら咥え煙草で路地を歩いていると、まあ真昼間の風俗街にオッサンひとりですから、呼び込みのおじさん達に「お帰りですか?」とことごとく声を掛けられるわけですよ。つまり、事は済んだんですか?ってことです(ソープは昼前から営業しているので)w

でもですね、最近は「竹瓦かいわい路地裏散歩」なんて少人数参加型ツアーもあってね、ガイドさんがいろいろと案内してくれるそうですよ。俺がさっきから風俗街だのなんだのばっかり書いているから誤解されそうですけど、竹瓦小路アーケードは現存する日本最古のアーケードであったり、そのほかにもいろんな見どころがあって面白いと思いますよ。


そんなこんなで竹瓦温泉をあとに駅に向かってテクテク歩き、駅前高等温泉の前を通ると、なにやら工事が行われていました。新たな泉源でも掘削中でしょうか。なお営業は風呂も宿泊も通常通りだそうですよ。




【5】豊山荘さんへ

駅に着きロッカーから荷物を取り出し、別府観光ではいつもお世話になっている観光案内所へ。これから向かう旅館「豊山荘」(ほうざんそう)さんへのバスを教えてもらいました。結局、別のバスで行きましたけどね。というのも、案内所のスタッフさんは親切だから、最寄のバス停に停まる路線を教えてくれるわけですよ。駅西口の2番乗場のバスに乗って「ベネフィットフォーユー前」で下車、という具合にね。だけどこれは便が少ないんです。ところが明礬温泉行きのバスに乗って坊主地獄で降りても、数分歩くだけで到着するわけですよ。電車と違ってバスはわかりにくい。だけど別府ではバスがとっても便利。これはもう、慣れるしかないでしょうな。「よくわかる 別府バス路線図」なんてのがあれば(あるのかもしれないけど)、有料でも売れると思うんですけどねぇ。バス路線図ってのは地図とは違うじゃないですか。もっとこう、地図に路線図とバス停を落とし込んだ、そういうものが欲しいんですよね。

さてバスで揺られること15分ほど、坊主地獄で下車して徒歩で2分ほど南下、お目当ての豊山荘さんに到着。背中の荷物が重いぜ。



立ち寄り湯に入りたいことを伝えたところ、大浴場(それほど大きくはないですが)が混んでいるということで、ロビーでしばし休憩。15分ほどしたら「そろそろ入れますよ」ということで、入湯料を支払い、無事に入湯できました。ここはたしか日祝は立ち寄り湯はやっていないはずなので、ぜひとも今日(土曜日)入っておきたかったんですが、なにせ到着したのが14時すぎ。立ち寄り湯の営業は15時までだから、入れなかったらどうしようと多少焦っていたのです。

ところで、なんでここのお湯に入りたかったかというと、中性~酸性のお湯が多い別府では珍しく弱アルカリ性のお湯なんです。アルカリのお湯は入ると皮膚がヌルヌルして気持ちがいいんですよね。ご存知の方も多いと思いますが、これはアルカリ成分と皮脂が反応して石鹸のようになるためです(鹸化といいます)。泡立ちはしませんけどね。そもそも石鹸の起源が動物の油脂と植物の灰(アルカリ性)を混ぜたものと言われているくらいです。鹸化イコール皮脂が溶けて肌がきれいになるわけです。関西だと高槻の某スパ銭などでヌルヌルを味わうことができるんですが、惜しむらくは大阪府内の施設ゆえに塩素消毒が行われていること。しかもアルカリのお湯は通常よりも多めの塩素をぶち込まないと消毒効果が期待できないと言われているので、風呂場がとても塩素臭いのです。良いお湯だけに、あれは本当に残念。

なお、立ち寄り湯をやってるくらいだからお風呂も立派できれいなんだろう、と思ったあなた、残念ながら答えはNOです。いや、決して不潔とかいうわけじゃないんですが、別府のお風呂は地味なところが多いです。これはあまりにも人々の生活に温泉というものが溶け込みすぎていて、他の温泉地のように「特別なもの」という感覚が少ないからだと思っています(※)。どこにでも温泉があるからね。豊山荘の大浴場も、風呂の作りや浴槽だけ見たら、西宮の双葉温泉とかの方がよっぽど立派ですよ。俺のような泉質第一主義の人間には問題ないのですが、大きな露天でゆっくりしたいとかいう人には物足りないかもしれません。

※)別府温泉保養ランドの休憩所には別府に関するいろんな記事が掲示しているんだけど、その中のひとつ、どこかの学者さんだかの印象的な言葉があります。

「別府八湯は恐るべき温泉地で、たとえて言うと他の温泉地は『温泉』という小さなダイヤモンドをうやうやしく床の間に飾り立てている。一方、別府という屋敷では庭の砂利が全部、ダイヤモンドなのである」

まさに別府という温泉地の特長を的確に言い表した言葉だと思います。

さてさて、15時になったので風呂から上がりましょう。スタッフの人に「ありがとうございました、また来ますね」と挨拶し、重い荷物を背負って坊主地獄のバス停まで歩いて戻りました。

バス停脇にも石仏が。国東半島に代表されるように、大分は石仏が多いのかな?俺は宗教に疎いからよく知らないけど。




(続く)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

別府の旅_2015.09.19~21_初日_その1

2015年10月05日 02時49分43秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
せっかくだから別府2泊3日の旅を時系列的に振り返ってみたいと思います。本当はその前の別府や出雲/松江、醒井のことなども書きたいのですが、なかなか時間がなくて。

とりあえず1日目までは書いた。


【1】シルバーウィークのプランニング

俺の休みはカレンダーどおりなので、19~23日の5連休。せっかくだから自転車でビワイチ(琵琶湖一周)しようと思い、9月7日(※)にネットで宿を探したところ滋賀県内全滅。マジか。土曜の晩に輪行で大津に行き1泊、日曜の朝イチで出発して夕方に宿に戻り1泊、そして翌朝に輪行で甲子園口に戻る、というプランだったのですが・・・さすがにこの時期からの予約は厳しいのかな。それにしたってSWとはいえ、ホテルから旅館に至るまでひとつも空いてないとかビックリ。ほんとビックリしちゃう。お前ら、滋賀県にそこまで興味ないやろ!?w

※)こんなに計画が遅くなったのは、家族でどこか行くかどうか、妹のスケジュールと調整していたからです。結局この日になってどこも行かないことが確定したというわけ。

ということで、次に考えたのは奈良の十津川温泉バスの旅。十津川は全温泉全宿が源泉かけ流し宣言をしており、温泉好きには人気があります。ただ、秘境と言っても差し支えないような場所なのでこういう時くらいしか行けない。ところがこちらも満杯。うーむ。まあここに来る人たちは、温泉以外にも「谷瀬の吊り橋」を渡りたかったり、第一候補として選んだ人も多いのでしょう。

となると、ここはやはり別府やな!困った時は別府や(笑)。せっかくだから今回は2泊くらいしよう!

となりました。

しかしこれが、フェリーが無いのよね。いや、あることはあるんよ。行きはね。だけど帰りがない。絶賛キャンセル待ちですわ。なんやねん、行く人より帰る人の方が多いんか?人口流出か?

というわけで、リッチに電車としました。「往路フェリーに復路電車」などいろいろ考えたのですが、時間と費用とのバランスを考えたら、九州往復きっぷがベストでしょう(※)。後から考えればバスという手もありましたが、この段階ではすっかり忘れてました。

※)J-WEST会員なら14日前予約で更に安くなるみたいです。

さて電車を予約する前に、まず宿を取っておかなければなりません。しかし困ったことに、なんと別府すら連泊できる宿がない!別府の街の規模(大小300以上の宿泊施設があり年間250万人近い宿泊者数がある)を考えたら、少しくらい空いていてもいいだろうに。それが少なくとも楽天トラベルでは空室ゼロ(19日から2泊)。全国の温泉好きがここぞとばかりに押し寄せるんだろうな。

駅前のカプセルは19日のみOK。だけど20日は泊まれない。困ったものだ。余談ですが、ここは別府らしく大浴場が天然温泉ですよ。

そこで、ネットには載っていなかった駅前高等温泉に電話。じつは元々ここに泊まりたかったのです。2階が宿泊施設になっており、個室で2,500円程度、広間の雑魚寝だと1,500円程度の激安価格で泊まれるんだけど、ダメだった(19日は個室満杯で広間は確約できず。20~21日は個室満杯&広間は団体さん御一行)。残念。しかしここのスタッフは、こないだ入湯した時もそこはかとなくは感じましたが、対応がツレナイ&そっけないなぁ。

困りましたな。どこか連泊できるところはないものか・・・と、考えることしばし。。。

そうや、鉄輪の「かしま」は空いてないかな!?

かしま。仮死馬でも瑕疵間でもなく、貸し間。

簡単にいうと自炊のできる湯治場的な宿泊施設で、部屋と布団と調理器具は貸しますよ、寝間着と洗面用具は持ってきてくださいね、というもの。鉄輪温泉には何軒かあるようで、1泊利用から長期滞在まで様々な客が訪れます。鉄輪の貸間は台所に地獄蒸し設備が完備されているようで、宿泊客は好きな食材を買ってきて地獄蒸しにして調理するらしい(普通のガスレンジもあるので、油さえ用意すれば炒め物なども作れる)。

それにしても、湯治場というと山奥のイメージですよね。代表的なのは玉川温泉でしょうか。ですが鉄輪温泉は、地獄めぐりを擁する別府八湯の中心エリア。そんなところに普通に湯治場があるあたり(※)、日本最大の温泉地の懐の広さというべきか。

※)まあ、鉄輪はもともとそういう温泉場なんですけどね。

で、最初に電話した双葉荘さんは残念ながら期間中満室とのこと。おおう。気を取り直して2件目は陽光荘さん。駅前のカプセルと併用も考えて、「20日だけでも空いてませんかね?」と伝えたら断られました。そこで「本当は19日、20日と2泊したいんです」と言ったら、しばし待たされた後「エレベーター無しの3階の部屋で、エアコンもありませんけど、それで良ければ」とのお返事が。もしかしたら、かわいそうに思って普段使っていない宿一番のクソ部屋を解放してくれたのかもしれませんが(笑)、それで充分です。今の季節ならエアコンもいらないだろうし、少なくとも扇風機はあるようです。ありがたい。これで連泊できる。

ちなみにお値段は、1泊のみだと4,000円、連泊だと1泊3,500円。

陽光荘 オフィシャルウェブサイト
http://www.coara.or.jp/~sanken/labo/ronbun_3.html

さて、宿を押さえることができたので次は電車。一応常時チェックしてはいたのですが、これまた結構厳しくて、のぞみは朝イチから埋まっており、ひかりの喫煙席くらいしか空いていません。まあ喫煙者なのでそれは構わないんですが、乗車時間が長いのは辛いな。そして小倉からのソニックも指定席は満席。指定に乗ろうと思えば小倉駅で1時間半くらい待たなければならない。というわけで、指定は取りませんでした(※)。

※)ウェブをチェックして空席が出たら取ろうと思ったのですが、結局最後までキャンセルは出ず。


【2】装備等の準備など

さて、次はどの温泉を巡るか。1日目と3日目は軽くして、2日目をメインにしましょうか、って、まあそれが普通ですわな。というわけでリサーチしていたら、別府三大秘湯というのがあることを発見。といってもめちゃくちゃ辺鄙なところではなく、近くまで車で行けるし、歩いても回れるらしい。よし、メインはこれにしよう。いろんなブログなどで体験記を読み、Googleマップで正確な場所と順路を確認、それをもとに今回の2泊3日に必要な装備を想定。

まず靴ですが、遠距離の電車旅には車内用にサンダルを持って行くことにしています。やっぱり足が楽なんですわ。で、靴なんですけどね、現地では歩くことが多いから、基本スニーカーかトレッキングシューズ。本当に楽なのは底が厚めのジョギングシューズなんですが、これは服とのコーディネートがなかなかに難しい、時もある。まあ俺はいつも同じような格好してるんですけど。

さてトレッキングシューズといえば、長年愛用していたメレルのカメレオン2が今年の春に寿命を迎え(ソールもサイドもゴムがボロボロで防水性ゼロに)、同じものを買おうと思ったら、時代は流れゆくもので、カメレオン5になってました(笑)。2はミリタリーテイストが漂っていたのですが、5はツルンとした小ざっぱりデザインになり、イマイチ好きになれない。

というわけで、同じくメレルの「モアブ MID GORE-TEX XCR」を購入。実際にプロ(軍人)が使ってたりもするそうな。ところが使用して気付いたのですが、なかなか足の疲れる靴だなぁ、と。いろんなところが痛くなる。デフォルトのインナーソールがマックソ(MAX糞)なのもあると思う。したがって前回の別府も出雲も醒井も、カメレオンのサブだったニューバランスの503を履いたんですが、別府ではモアブを履くことに。というのも、別府三大秘湯巡りについては、俺は移動手段が徒歩しかないから、林道や砂利道など文字通りのトレッキングをしなければなりません。おまけに道をショートカット(※)するために草の生えた山の斜面を数十メートル登る必要があるっぽい(結局登らなかったんですが)。503でも問題ないかとは思いますが、ミッドカットのモアブ方が良いだろうと。インナーソールは奮発して2,000円もするウォーキング/トレッキング専用品に交換しました。これで準備O.K.。

※)1時間以上の時間短縮になります。

トレッキングだとズボンも発汗性などちゃんとしたものが良いだろうとアウトドア店に行ったら、店員絶賛のマーモットの「KIMU HALF PANT」 がセールで30%OFFだったので購入。問題はタイツを履くかどうか。斜面がもし草ボーボーなら素足だときついだろう。というわけで、ドンキで夏用のコンプレッションタイツ(季節の端境期なので798円と激安)を購入。

秘湯巡りでは身軽な恰好をしなければ、というわけで、リュックは自転車のロングライドでも使っているノースフェイスのトレラン用。ただこれ、5Lしかないんだよね。山の中に自販機なんてないから水分は1Lくらい持参しなければ不安(運動による発汗に加え、入浴もするから)。となると7~8LくらいあればBEST・・・なんですが、ペットボトルではなくハンディパック飲料とすることでなんとかなりそう。

あとは厚めのアンクルソックスと、安物の携帯ウィンドブレーカー(1,580円)も購入。自転車用のウィンドブレーカー(的なもの)は持っているけど、リュック容量の関係で、もっとコンパクトにたためるものが欲しかった。これは350mL缶サイズになる優れもの。

それ以外に、野湯のすべてに洗面器があるかどうかわからないので、コンパクトに畳めるソフト手おけを東急ハンズで購入。ついでにタオルもかさばらない薄手の手ぬぐいタオルを購入。無地の白か紺、もしくは黒が欲しかったんですが売っておらず、くまモンの焼酎柄をチョイス。大分行くのになんで熊本なんだよというツッコミは無しで。

さあ、これだけ準備したらバッチリだろう、問題は俺の体力だけですね。

本当は斜面用にピッケルとか、あとはトレッキングポールとかあればいいんでしょうけど、斜面登るためだけにピッケル用意するなら斜度の緩いところを探した方が賢い(笑)。そもそも予算がないです。登山用具って高いよね。ピッケルもポールも安いので1万円くらいするじゃないですか。

なお、このあたりは以前にこういうことがあったので、ピッケルみたいな凶器のようなものを持って歩いていたら高確率で通報されるに違いない(ってか、ピッケルって、基本的に冬山用でしょうし、そうでなくてもド素人がいきなり使うと自分が大怪我しそう)。

というわけで、装備はこうなりました。

■衣類(19日に着ていくものは除く)
▽ジャージ上下×1着
▽ハーフパンツ×1着(山歩き用)
▽ハーフパンツ×1着(部屋着兼寝間着)
▽ポロシャツ×1枚
▽Tシャツ×9枚(部屋着兼寝間着含む)
▽コンプレッションシャツ×1着
▽コンプレッションタイツ×1着
▽パンツ×2足
▽靴下×2足
▽ハンカチタオル×2枚
▽携帯ウィンドブレーカー×1着
▽手袋(自転車用のフルフィンガーメッシュを流用)
▽帽子
▽サンダル
▽トレイル用リュック

■風呂用品
▽手ぬぐいタオル×1枚
▽フェイスタオル×1枚
▽ナイロンタオル×1枚
▽洗顔クリーム
▽ソフト手おけ

■その他
▽財布
▽スマホ
▽バッテリー
▽別府八湯温泉本
▽別府八湯温泉道スパポート
▽秘湯地図
▽ボールペン
▽歯磨きセット
▽糸ようじ
▽使い捨てT字カミソリ
▽ヘアスプレー
▽制汗スプレー
▽ティッシュ
▽ウェットティッシュ
▽割りばし3本
▽マグカップ(金属製)
▽ハンディパック飲料(300mL)×4パック
▽エネルギー系ゼリー×1パック
▽プロテインバー×1本
▽ペットボトルの白ワイン750mL(新幹線のお供に)×1本
▽調味料(醤油100mL、ポン酢200mL、マヨネーズ小チューブ、塩少々)
▽折り畳み傘
▽携帯灰皿

結構なボリュームだな!ミレーの40Lのリュックに無理やり詰め込・・・めなかったのでグレゴリーの60Lダッフル登場。「Tシャツ9枚とか持って行きすぎやろ!」と突っ込まれそうですが、日中は歩き回って汗をかくし、そもそもこれには部屋着兼寝間着も含まれますから、これくらいは必要でしょう(※)。なおグレゴリーのダッフルは外側に小ポケットなどありませんから、財布や携帯などはウェストバッグに入れました。

※)結果的にジャージとコンプレッションシャツ、ポロシャツそしてTシャツ4枚は使わず。ナイロンタオルも使わず。ハンディパック飲料は万が一現地で売ってなかったらと思って用意したのと、調味料は買うのももったいないから小分けボトルに入れたものを持参したんだけど(マヨネーズは小さいのを百均で買った)、そういうのが無ければミレーのリュックに収まったかもなぁ。なんせジャージがかさばりすぎた。


(続く)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

JTマーヴェラス ファン感謝祭

2015年09月28日 04時37分54秒 | JTマーヴェラス
昨日はJTマーヴェラスのファン感謝祭に行ってきました。

選手がドレスアップして出てきました。みんな似合っていたんだけど、個人的BEST3は、

1位 ノリのチャイナドレス
2位 マコのアキバ系ヲタ
3位 ミサのメイド

ですかね。

ノリはスタイルが抜群ですから、本物のモデルさんみたいでしたよ。あと性格が抜群に良さそうなあの笑顔が素晴らしかったですね。ああいう子を見るとオジサンは「なんでも好きなもん食べな」とか言いたくなるんだよね。

絶対昇格を合言葉に吉原監督のもと一致団結してリーグに臨むとのこと。ぜひとも頑張って頂きたい。マーヴェほどのチームがチャレンジリーグにいるのはもったいない。

最後は選手やスタッフの皆さんとハイタッチして退場。

そのあとサポヲタ9人でタンパク質とアルコール補給をして今津駅で解散しました。

楽しい週末をありがとうございました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ソニック

2015年09月21日 21時27分43秒 | 雑感
さきほど小倉を出ました。

みずほなんでシートが良いですね。東海道新幹線とはえらい違いだ。でも、なんとなく、最大リクライニング角度が浅いような気もする。

そうそう、兄貴オススメのかしわうどん、ぷらっとぴっとというお店は見つけられませんでしたが、いずれにせよ食べる時間がありませんでした。そして食べる元気もありませんでした(笑)。またの機会に。

ところで、別府からのソニックについて。ソニックといえばかっこいいエクステリアデザインが有名で、内装も指定席は革製の大ぶりなシートや、一部間接照明を使ったり、また網棚も飛行機のようなカプセルタイプにするなど、比較的デザインには凝っていますよね。だけど、乗ってみると、高級とか上質とか上等とか、そういう感じがまったくしない。

揺れすぎ&音がうるさすぎ、なんですよね。

いくら見た目を頑張っても、旅客輸送の本質的なところが安い。でも、これがごく一般的な普通電車なら、そうは感じなかったかもしれません。

要はバランスの問題なんですが、そう考えると阪急電車って上手いよなあ、とつくづく思いますね。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

今回最後の温泉

2015年09月21日 19時17分33秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
実に何年ぶりかにスタバったあとは別府温泉エリアをひたすら歩いて散策していたら、胸がムカムカ気持ち悪くなってきました(嫌なものを見たとかではなくて、純粋に体調不良)。汗が止まらない。

というわけで、とにかく汗を流したいんですが、ここで入浴すると更に体調悪化しそう・・・温泉だけに「負のSPAイラル」といったところでしょうか。ここ笑うところですよ。とにかく循環は宜しくないのです。しかしこの気持ち悪い感じを汗とともに掛け流してしまおうと、駅から徒歩15分の距離にある共同湯の天満温泉へわざわざ行ってきたという温泉脳。なぜしんどいのに往復30分も歩くのか。なぜ選り好みをするのか。

だってどうせならまだ入ったことがないとこに行きたいじゃないですか。

まあ若干スッキリしたので結果オーライ。

さて、電車に乗るまでに時間があるから晩飯を食べよう・・・高等温泉の近くに美味しそうなラーメン屋があったな・・・でもまた汗かくなぁ・・・駅のお店で冷たいうどんでも食べようか・・・あら、満員やがな・・・

というわけで、同じく駅のパスタ屋でチーズのトマトクリームパスタを注文。身体が欲していたのか、塩を多めに掛けて頂きました。美味しかったですよ。別府らしさどころか九州らしさすら皆無ですが。

しかし、なんかまだスッキリせんなあ。今の気分をひとことで言うなら「ジョルトコーラを点滴してくれ!」って感じ。

さて、そろそろ土産物でも買いに行きますか。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今日はハードではないけどダルい

2015年09月21日 15時50分31秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
今日はゆっくり寝て宿の風呂に入って10時にチェックアウト。鉄輪蒸し湯にある無料の足蒸しを体験して、別府駅に移動。

本屋で衛藤美彩さんの特集が載っている雑誌「OVERTURE」を購入し、コインロッカーに荷物を預けようとするもすべて埋まっていたためヤマト運輸さんに預ける。

そのあと駅前の市場を見学したり昼御飯を食べようと街をブラブラしたり。なにを食べようか大いに迷ったのですが、結局たまたま通りがかった「遊吟」という蕎麦屋でりゅうきゅう丼とレモンチューハイ。こちらのお店、かなり美味しいですよ。蕎麦も食べたかったけどお腹一杯になりました。残念。

食後はまた街をブラついてビーチで日光浴している外国人など眺めつつ(笑)、どこか温泉に入ろうと温泉本からビックアップした「悠彩の宿 望海」さんに電話。

「今日は立ち寄り湯はいけますか?」
「はい、お入り頂けます」
「別府タワーのお近くでしたよね」
「はい、今どちらにいらっしゃいますか?」
「今はビーチにいます。えーっと、望海さんというホテルの横ですね。ん?あれ?望海?あ、目の前ですね」

決してわざとボケたわけではなく、本当にボケボケでした。というわけでフロントのとても感じのよい女性にスタンプを押していただいたあと、屋上にある露天風呂で別府湾を眺めながら小一時間ほど入浴&日光浴。

今日は微妙に体調が良くないせいか風呂上がりはなぜか異様に疲れた気分になり、甘く冷たくコクはあるけどサッパリしているものが飲みたくなり(つまりはコーヒー牛乳系ですな)、超久しぶりにスタバに行ってキャラメルマキアートのアイスの一番デカいサイズを頼んで・・・今飲み終わりました(笑)

さてこれからどうしましょうかね。晩飯までまだ2時間ほどありますぞ。もう1湯、どこか入りましょうかね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今回の秘湯

2015年09月21日 00時00分58秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
今日の秘湯めぐりは天気も景色も良く、自分的にはやたら運動をしたことも含めて達成感はありますが、もう一度行くかと言われたら、最初に訪問した鶴の湯以外は、たとえ車があっても二度と行かない(笑)。あとの2ヶ所(厳密には3湯)はどうも・・・。いや、あくまでも好みの問題ですよ。俺が決して「秘湯マニア」でないだけで、好きな人にはたまらんのかもしれない。

ひとことで言うと、俺は植物性堆積物のある温泉ってあまり好きじゃないんですよね。それ以上は言いませんが。

でもこういう露天風呂ってのは地元の愛好家の人がこまめにメンテナンスしてくださっているから維持できているわけであり、だからこそ俺みたいな旅行客でも入らせて頂くことができるわけで、とてもありがたいことだと思います。

鶴の湯に関しては比較的市街地から近いこともあり、常連さん達の社交場みたいになってますから、ルールには従ってくださいね。俺もいろいろ教えてもらいました。それさえ守れれば、お喋りも楽しい素晴らしいお風呂です。熱いけどね(笑)

余談ですが、俺は温泉に入ると基本的にお湯の味を確かめるのですが、今回はいろいろとあって、つまりは自然豊かなところには生き物(生きていたり死んでいたり)・・・いや、これ以上は書くのやめとこ(笑)

ま、ちょっと舐めるくらいなら腹など壊れることはないとだけ書いておきますが、俺だってカエルの死体や生きたボウフラたちと一緒に入浴したのは人生初ですよ。だってまさか泥の中にボウフラ湧いてるなんて入るまでわからないじゃないですか。岩陰から半茹でのカエルが姿を現すとかさ。どこのお湯かは書きませんが(笑)

あと今回のお風呂ですが、鶴の湯はともかく、他の2湯については、女性が単独で訪れることはやめておいた方が賢明です。混浴だから、とかいう理由ではなく、数年前にこのエリアで痛ましい事件があったので。被害者は一人で秘湯めぐりをしていた女性です。

画像は、ちょっと見えにくいでしょうけど、その注意喚起を促す看板です。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加