ラグランジュ・ポイント

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レストー夫人

2017-06-16 23:45:26 | まんが・アニメ

三島芳治、単行本出してたんや。
てっきりコミティアでしか発表しない人かと思ってた。

心地よい読後感。静かで豊かな余韻を楽しんでる。
本作を明確に言葉で説明するのは難しい。一見すると
思春期の少年少女の自意識を描いただけの群像劇に
見えるが、人間の内なる精神世界の果てしなさ、宇宙のような
茫洋さを捉えた傑作だと思う。まだ精神が凝り固まっていない
少年時代だからこそ触れられる領域。

今年読んだ中では、屈指の良さ。

ところで、本作が連載していたアオハルという雑誌、
かなり冒険的だったのだと思う。ほとんど同人誌っぽい。
事実上廃刊してしまったようだが、近頃の何でもござれの漫画界ならば
ひょっとすると受け入れられるのでは。世に出るのが早過ぎた感。
こういう雑誌こそ漫画図書館とかで読みたいなあ。

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