CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ペパー軍曹曰く、わしゃ疲れたよ~

2017年05月18日 | 特になし
春のレコード祭りも終わると寂しくなるね。その後大きな祭り無いし…

何ゆーてんねん。これから祭りがあるやん。メイン・イベントのやつが。

祭りって?

ビートルズのサージャント・ペパーズ祭りが!

そう5月26日に、サージャント・ペパーズ50周年記念盤が発売となり、音楽関係の雑誌なんかで煽っている。

そう言う私も、節操も無く通販の購入ボタンをポチット押してしまった口である。

今回、日本の親戚の家に発送しそこで保管して貰うので、発売日の翌日に届いても、実際ペパー軍曹にお目にかかることが出来るのは、次回の一時帰国するまで待たねばならない。

果たしてそれは何時の事になるのやら?

ところで、今回の50周年記念盤って、2017年の最新ステレオ・ミックスを施したオリジナル盤と残りは当時のアウト・テイクのてんこ盛り。

サージャント・ペパーズのアウト・テイクと言えば、90年代末に出たアンソロジー・シリーズ2でその時期の音源、ジョージの歌なしWITHIN YOU WITHOUT YOUを始めとする10曲程度の音源を聴く事が出来るので、今回の大漁(量?)のアウト・テイクを聴いても特に驚くってことは無いだろう。

多分1-2回ほど聴いた後、レコード棚の肥やしになることは間違いない。

何しろキャピトル盤だけで、豪華紙ジャケ・ボックス作ってしまうぐらいだから、WHITE ALBUM、 ABBEY ROADや LET IT BEなどが発売されて50周年となれば、同じような企画が持ち上がるのは間違いないと思うのだが。

一体何時になったら、再発の嵐が収まるのかな~と考えていると、ある恐ろしいことに気が付いた。

それは、なんとポールのアーカイブ・シリーズでつい最近発売されたFLOWER IN DARTのアルバム裏に、キャピトル・レコードのロゴを発見!

確か、ポールはコーヒー・チェーンのスターバックが設立したHEAR MUSICに所属し、コンコード・レコードから彼の新作やアーカイブ・シリーズなど旧作を販売してたと思ったのだが…

調べてみると、ポールは最近キャピトルに旧譜の販売権共々移籍したようで、今年の7月に移籍の手続きがすべて完了するとのこと。

そして、その後旧譜を順次続々再発していくそうな。

ジョンはアメリカ・マーケットではキャピトルからCDを出していたので、ジョンと同じような豪華と言うかデカ過ぎボックス・セットなんて出るのかな?

それとも2014年に出たジョンの日本独自企画と同じ豪華紙ジャケ・スーパー・オーディオCDなるものが、出てくるのかな?

将来定年になれば聴く時間の余裕は出てくるかも知れないが、まあお金が続かない。

かのペパー軍曹もこう言っている。

あれから50年も経つのに、いまだ自分の意思で現役を退くこともままならぬ。

わしゃ疲れたよ~って。
コメント
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