世の中には
いつの時代にも
その時代の常識を覆したり
誰もやらなかったことを成し遂げたり
次の時代への新たな道を切り開いていく
そんな人々が必ずどこかに存在する。。。
人は彼らのことをパイオニアと呼ぶ
これは今年初めて読んだ本です!!
最近めっきり本を読む機会が減ったなぁ
ほんとに久しぶりに読んだ本です。。
フィクションもいいけど、
やっぱりノンフィクションが個人的には好きです
だってそこには“現実”と“真実”が記されているから!
その力はフィクションよりも大きい。。
この「奇跡のリンゴ」
完全にジャケ買いでした(笑)
このオジサンのすばらしい笑顔と本のタイトルに惹かれて購入
だってタイトルかっこよすぎじゃない?
奇跡のリンゴ!!
これはなんかの曲のタイトルとかに持ってこいやなぁ
で、内容は
絶対不可能と言われてきたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた人物の話です
なんてすげーんだこの人!!
。。とは誰も思わなかったでしょう
それもそのはず
本を数行読んだ程度では
無農薬の野菜(果物)やろ?
なんとなくガンバったらできそうやん!
大体の人がそう思うはずだ。
そうなんです
何がびっくりって
リンゴは農薬がないと絶対に収穫できない
この本を読み始めて最初に驚いたことです。。
昔、うちの実家ではベランダでイチゴを栽培していました
栽培って言ってもたいしたことない量で
10個も実れば上等なカンジのやつをね
無農薬だったはずです。
確かに市販のイチゴに比べてひと回りほど小さかったけど
ちゃんと食べれたし、イチゴの味がした。。
どんな野菜(果物)でもそんな風に
実をつけるくらいなら素人でも出来ると思っていた。。。
リンゴはそう簡単に実らない。。
しかも農薬を頼らなければ、、
それを、ひとりの男が無農薬栽培で成功させるまでの話
まさに無農薬リンゴ栽培のパイオニア!!
そして無農薬でリンゴがなぜ出来たかという
科学的メカニズムは未だ解明されてないんだとか。。。
その男はいう
「私はバカだから」
この本は
「人が新しいことに挑むとき、しばしば経験や知識が壁になる」
つまりは一度バカになれというなんとも声に出してはなかなか言えない
カッコイイことも教えてくれるのだが
「どうして青森が林檎の産地となったのか」
この答えもすごいおもしろい!!!
1冊で2度為になる!!!
1度で2度効く!!
いやぁ久々にいい本にめぐり逢った
機会があれば是非読んでくんろ♪