【旧ブログ】ロボライズ -ロボットプログラミング教室-

ロボットプログラミング教室ロボライズです。
2019年12月より新ブログに移転しました。

ブログ移転のお知らせ

2019年12月04日 | おしらせ

2019年12月よりロボット・プログラミング教室 ロボライズのブログを移転しました。

 

新規ブログはこちら

http://roborise.com/robot/blog/

 

なお、これまでのブログ内容につきましては、本ブログにて閲覧できますので引き続きお楽しみくださいませ。

今後は新しいブログにて、教室の様子、生徒の作品、教育に役立つ情報などをご紹介してまいります。

 

これからもよろしくお願い致します。

 

ロボライズ 一同


【人に求められている能力の変化の傾向】

2019年11月25日 | メッセージ
少し前の話になりますが、全国高校生クイズを10年ぶりに拝見しました。
10年前の問題の傾向と明らかに違うということに非常に衝撃を受けました。
 
 
昔は、記憶力や計算力を問うような問題ばかりであったのに対し、
今年の内容は、「判断力」「創造力」を問う問題が明らかに多くなっていました。
 
 
特に印象に残ったのは、問題を与えたのち、ホームセンターで自由に材料を高校生に買わせて、
自分たちで開発したアイテムを用いて課題に挑むというものです。
 
 
「知識」だけでなく、それを「知恵(アイデア)」に昇華させ、さらに「実行(開発)」にまで落とし込む内容で感動いたしました。
いわゆる、視聴者がCM中に「インターネットで検索しても答えが出てこない」問題なのだなと思いました。
 
 
それと同時に、そういった力こそが、企業がこれからの人材に求めている力なのではないかと感じました。
 
 
今、子どもたちに教えていることが「単なる知識や技術」になっていないか、
私たち自身が常に自問自答し続けていかねばと、引きしまる気持ちとなりました。
 
 
現在、いろんな教材や授業を開発中ではありますが、大切なことを忘れずに取り組んでまいります。
 
 
藤保

家庭内でも育てられるプログラミング的思考

2019年11月20日 | 教育トピック

 

夕食の時間。さあ、ご飯を食べよう!と炊飯器を開けると・・・

 
え??・・・・スイッチ入れ忘れてた!
こんなことが1年に1回くらいあります。
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私たちが毎日やっている「料理」という作業、
実は「プログラミング的思考」を使っているのです。
 
例えば晩御飯を考えてみましょう。
 
「夜の19:00に、唐揚げと付け合わせとお味噌汁を食べる」
という目的があり、そのために、まず段取りを考えます。
唐揚げに下味をつけてから、お米を研いで炊飯器のスイッチを入れて・・・
なるべく短時間で完成まで持って行けるように考えます。
 
プログラミング的思考とは
「目的達成のための必要な手順を論理的に考えられる力」のことです。
 
お子様と一緒にお料理をする時、「次は〇〇ね」と作業を伝えるのではなく、
例えば「19時にご飯が炊けるようにしようね」と完成形を伝えて、その過程を一緒に考えてみると、
プログラミング的思考の習慣に繋がるかもしれません。
 
普段、何気なくやっている「料理」を、プログラミング的思考を鍛えるチャンスと捉えてみると面白いですよ!
 
 
ロボライズ 小木曽

【「家で親の仕事を手伝う」ことは、どんな意味があるか】

2019年11月18日 | 教育トピック

「ほんものの教育者の方だよ」と、講演のご案内を、私の師匠から頂いたので、行ってまいりました。

講演されたのは、熊本で6つの高校の校長先生をされた方。

すべての学校で生徒数を増やしたり、学力を向上したりと、
地域から評判になった改革をされていました。

赴任された学校では
①「挨拶をする」②「朝食をとる」③「毎日、本や新聞を少しでも読む」
④「家で、親の仕事を手伝う」
という事を、徹底的に指導していったとのこと。

そして、各学年の各クラスにおいて、①~④を
何パーセントの生徒が実施しているか、
1年の間に、どれだけ変化していくか
データーをとって分析したそうです。

その結果、よく実施するようになったクラスは、
明確に、学力の向上があらわれたとのことでした。

ここで、「家で親の仕事を手伝う」ことが、
なぜ、とても大事なことなのか
お話されていた内容を、紹介します。

家で仕事を手伝うという事は、子どもにとって
〇家での存在感、役割の自覚
〇仕事の段取り・手順の理解
〇感謝・思いやりの育成
であり、

子どもたちは、消費活動が主だが、
仕事の手伝いは、生産活動への参加である。

人に何かをしてもらった時の喜びより
人の為に何かをして相手が喜んでくれた時の方が
もっと大きな喜びが得られる。

それは、
正しい勤労観
正しい職業観
を育む

人の気持ちを知るスタートは、親の気持ちを知ることから
家の手伝いは、親の気持ちを知るスタート

いかに親のやることが、難しいことか、わかってくると
親への感謝が芽生え、気配りができる人になる。

気配りできる人は、調整できる人になり、
将来、仕事もできるようになると、明確に言える
とのことでした。

とても、納得させられました。

昔日本では、子どもが家の仕事を手伝うことは、当たり前の風景でしたが、
今は、少なくなくなりました。

基本的ことを通して、どのように人の成長を育んでいくかを
これからも大切にしていきたいと思いました。

高木


トヨタとロボライズの共通点?!

2019年11月10日 | 教育トピック

名古屋駅を降りるとドーンと目の前にそびえたつタワー。トヨタ自動車 名古屋オフィスで打合せをしてきました!!

トヨタ自動車は「100年に一度の大改革」中で、もちろん話題は人材育成。

今、技術系の職場で起きている課題。2000年以降業務効率化により、ものに触れる機会が減り、資料作成が増えた事。その解決として打ち出されていることは、車の現物を見る、工場に見に行く、仕入先、テストコースと現物のある場に行く、図面は自分達で書く、など大変で時間がかかってもやりがいや達成感を創り出すための原点回帰が起きているそうです。

 ロボライズが取り組んでいる「ものを機能させる形に作り上げる達成感」は、世界の企業であるトヨタ社員に今必要とされている事だと思うと、ロボライズが生徒様に日々提供させていただいている授業、サービスにグーッと誇りと確信が持てました!!

ロボライズは未来を描き、現実的に機能させるまでやり抜く力、考える力をこれからも追求していきます。

ロボライズ近藤


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