robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

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棋王戦終了、将棋09年度総括などなど・・・

あまりに衝撃的なベストバウトを目の当たりにし、おもはずtweetするのが精一杯の状況から
早3日ほど経ったが、棋王戦が大詰めで最終局決着(3/30)そして期末の将棋大賞選考と
トピックが続いたのでちょっと総括っぽくrobihei的にも整理しておきます。

■棋王戦、最終第五局
→結果、この対局が年度の名局賞を得ることになる延々190手の二転三転の大接戦。結果
 指運が久保に味方して●○●○○で久保が防衛という結果に。
 佐藤の無念、いかばかりか。ちなみに「指運が最後に幸いする」のは確実に終盤の実力
 を顕しているといっても過言ではない。機械で無い人間同士の戦いの中で、小ミスは
 しても、一局を棒に振る(この局に関しては、結果的に冠位を失うことになる)ような
 決定的な悪手は指さずに最後の最後まで戦い抜く。そのような棋士に「最後に指運が来る」
 のである。久保つえーや。ホントに強い。技術もさることながら、精神の成長が大きい。


■将棋大賞
→恒例の年度末総括の選考。羽生が17度目の受賞。ちなみにこの数字はバケモノ的である。
 羽生以外で大賞受賞してるのは、彼以外の現役では谷川5、佐藤森内高橋加藤一各1と
 いう超超寡占状況。それも、この20年以上で限れば羽生谷川佐藤森内しか取ってない。
→これに久保あるいは渡辺・深浦あたりが交代で入ってくるようになれば、本当の戦国時代
 といえるのだろうが、あと5年ぐらいでそうなって欲しいものである。
→他の賞で目を引いたのは新人賞の戸辺(最多勝豊島・新人王広瀬を凌駕という評価)と
 敢闘賞の木村である。特に木村、24勝23敗という平凡な成績でrobihei自信も???と
 一瞬思い出すのに時間が掛かったが、そうそう昨夏あと1勝でタイトルに手が掛かった
 棋聖戦、王位戦の両タイトル戦で、その1勝が結果あげられずに棋聖は王手から連敗、
 王位は王手から4連敗という計「初タイトルリーチの状態で6連敗」という珍しい記録を
 樹立したんだった。
→ちなみにこの23敗、棋界全体で2位タイである。負け頭は25敗の佐藤、23敗のもう
 1人は郷田九段。そう、「タイトル戦に出て負ける」ぐらいしないとここまで負けられ
 ないのである。将棋界、沢山勝つのも大変なのだが沢山負けるのも大変という不思議な
 業界なのである、ふう。

さて、替わって10年度。注目は戸辺くん。快進撃はいつまで続くことやら、
「強くなった」のか、「単に調子がいいだけだった」なのかは、この1年でベンチマーク
されることになる。
日本一高い米を作る魚沼の脱サラ農家の長男でもある戸辺誠六段、皆さんご注目を。

王将位移動

ちょっとガッカリが強かったこともあり、2日ほど更新する気が起きなかった王将戦の結末。 自分が2日前に呟いたtwitterを時系列に並べて振り返ってみる。 (その1) 昨日から2日制で対局してる▲羽生△久保の王将戦、業界用語だが「ゴキ中▲5八金超急戦」指し始めてから双方十手ずつ位指した段階ですでに過激な終盤戦という絶対よい子は真似してはいけないw将棋。ちなみにこの戦形、2人では5局指されていて結 . . . 本文を読む

棋王戦第三局:揺れ動く未来

新潟で指された第三局。3番続けて後手番勝利となる形で佐藤が勝ち。 ○●○で2−1となった。 うーむ、どうなのかなこの展開。 ・久保に連戦の疲れが見えてきている ・佐藤、先日の順位戦といい、吹っ切れた感満載の趣 ・羽生は羽生で、「最強リトマス試験紙」の役目を十分果たしそう 上記を踏まえ、大胆予想をして見ます。 今週の王将戦、久保が勝って王将奪取なら、久保が3月末には二冠になる。 逆の展開にて . . . 本文を読む

A級順位戦最終局

うん、満足度60%ってとこかな。23時から25:30過ぎまでは堪能できました。 ○ 藤井が残留したこと(これのみ?(笑)+50%)   木村勝ち越し   (+9%)   佐藤勝ったし(笑)(+1%?(笑)、証文の出し遅れも甚だしいが) × タニー・・・orz (△15%)   郷田・・・(T_T) (△20% 最終的に三浦挑戦でもいいからPO見たかった)   解説がなあ、、(△ 5% もう少し . . . 本文を読む

棋王戦第二局:一抹の寂しさ

ほんと、最近ツイッターばかりでblog上げる気にならないです。 北陸で先週末の土曜日に指された棋王戦。後手番久保が中盤から終盤の入り口の捩り合いを 制して●○のタイに。5番勝負は改めてここから3番勝負の図式に。 うーむ。 佐藤・森内、そして羽生。磐石と見られる将棋の強さの根底にあった「磐石の終盤力」が どうやら翳る時期が来たようである。 今回も明らかに棋譜のコメントを見ると佐藤が終盤の入 . . . 本文を読む