『ロバみみ』

言いたい!でも言えない…。ならば、穴を掘ってでも叫びたい! そんな想いから綴り始めた独り言のようなブログです。 

・『すべての四月のために』

2017年11月20日 | ・ロバみみの芝居小屋
過ぎちゃった。

遅れちゃった。

ごめんよ、末っ子くん。

今更だけど、

誕生日、おめでとー!!

えーと、いくつになった? 37歳?

だんだん、孫たちの年を把握できなくなってきたおばあちゃんみたくなってきた(笑)

もう、いくつでもいいよ。歳とか関係ないもん。

赤いほっぺのデコッパチが、いつのまにやらゴリマッチョ。

悲しくないといったら嘘になりますが、大切なウチの子に変わりない。
これからも、「オカダはオカダの三文字」のまま、
かわいい末っ子としてV6の屋台骨をその力強さで支えてくれ。

そして、トニセンの介護はキミに任せた(笑)

はい。

そして、剛くんの舞台の感想がまだでした!

観劇したのは先週の16日の木曜日。

実は、明日も観劇予定なので、気持ちが上書きされないうちに書いておかねば……。

初日は2階席だったので、全体を見るにはよかったですが、
それは半分は本当でもう半分は強がりです(笑)

私は、剛くんの小さな表情まで双眼鏡なしで見たいんです。

二回目はそれが叶いました。

ヤング剛くん、可愛すぎた……(涙)

お芝居は、やっぱり、ロバみみ的には冬ちゃんとシノダさんかな。
この二人のストーリーが一番切なくて見入ってしまいます。

孤独な長女。

ここ個人的にツボ。
自分を見るようで、応援せずにはいられない感じ(笑)

だって、物語のクライマックス。

胸が焼かれてしまうような家族の悲劇の時、
お母さんにはお父さん、秋子ちゃんには萬石さん、
夏子ちゃんには元ダンナさん(役名忘れちゃった)。

みんな、すがる胸があるのに、
冬ちゃんだけ、一人。

桜の木から落ちてからずっと、頑張って、我慢して、強がって、
その不自由な足で、一人で踏ん張って立っていたのは、
冬ちゃん、その人なのだと思ったら、切なくて仕方がなかった。

そこに想いを馳せる人はあまりいないかもしれませんが、
ロバみみは、そんなことを思いながらあのシーンを見ています。

あと、繰り返し使われる「幸福」という言葉。

「幸せ」ではなく、「幸福」という言葉を選んだのにも、
何か意味があるのかなぁと思ったりもしています。

現代に時が移っても、ヤング剛くんのセリフでも「幸福」と言っていて、
今に合わせるなら、そこは「幸せ」と置き換えるのが自然だと思うんですが、
あえて「幸福」と言わせているところに何か強い想い入れがあるのかしら……と、
考えながら客席にいます。

そして、秋子ちゃんに浮気されてて、
お義父さんに「そんな目で見るな」って
言われた時の剛くんの表情が秀逸すぎます(笑)

あのシーンが大好きです。

あと、春ちゃんに忘れ去られた淋しい萬石さんも(笑)

剛くん、すちゃらかした演技で笑いを起こすより、
静かに笑いを誘うみたいな方が合ってるかもって思います。

張りネズミでもおもらしして「わー」みたいなんじゃなく、
所長の山口さんとの視線のやりとりとか、
落ち着いてるけど、センスのある掛け合いとか、
そういう方が、個人的には私は好きでした。

話がそれてしまいましたが、
明日も剛くんの小さな演技まで、ちゃんと見てこようと思います。

お芝居を観るにはとてもいい席なので、
瞬きもできればしたくない(笑)

それでは、明日、行って参ります!