クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

少数民族「苗族(ミャオ族)」の祭り 2

2016年03月26日 | 写真

2夜連続で貴州省少数民族「トン族」紹介
両日ともNHK-TVでしたが初日はBSで約50分間、2日目は総合TVで約30分間の放映でした。
初日24日:「世界で一番美しい瞬間(とき)」との番組名。同省の肇興という地域での撮影でした。お祝いの時に設けられる200mにも及ぶ「長卓宴」(上の右端の写真に見られる長いテーブルもそうだと思います)や世界的に有名な「トン族」の歌が母から娘に引き継がれる様子、油搾り、布のつや出しそして鼓楼を50年にも亘って建築されている古老の方の紹介、広東省から移住してこられた若い夫妻が得意の料理を通して地域に溶け込もうとされる姿などが盛り込まれていました。
昨日25日:世界の音楽をたどる旅という内容で、福山雅治氏が把という地域を訪れて「トン族」の歌に出会われる内容でした。ここでも親から子への歌の伝承が採り上げられていましたが、圧巻は民族衣装を身に纏われた300人の若い女性と福山氏のコラボでした。民族を象徴する鼓楼の前での合唱でしたが、彼は凄い体験をされたのだと思います。私達が同省を訪れた時も同じように民族衣装を着られた若い女性達に出迎えられて振る舞い酒を戴き、一緒に踊ったりしましたし、鼓楼の下で歌を聴いたりもしましたので、とても興味深くTVを視ました。
昨日から掲載しています写真は同じ貴州省ですが「苗族(ミャオ族)」です。なお、昨日、爆竹と書きましたのは花火が正解のようです。
※画面で文字が表示されていない部分が1箇所あり、その後には不要な文字も現れています(下線部分)。原稿ではちゃんと表示されるのですが、その文字は手偏に漢数字の八と書くものです。

椋の大木(妙見さん)の影