「身の丈」経営,「身の程」人生

身の丈,身の程を知って生きる・・・・・

支持率,急降下 -安倍政権の先行き如何に

2017-07-30 00:00:27 | Memorandum

 都議選では,自民党が歴史的大敗を喫。さらに内閣支持率は30パーセントを切り……。毎日新聞が行った世論調査(22日、23日に実施)では、支持率は26%、不支持率は56%。時事通信の調査(14日実施)では、支持率は29.9%、朝日新聞(8、9日実施)では支持率33%だった。支持率低下に歯止めが掛からない。

 閣僚の不祥事連発で支持率が急落した第1次安倍内閣では,ベテラン大臣が言うことをきかない“閣議学級崩壊”が報じられた。それらは,「天下り規制に反発した財務省官僚たちのリーク」(閣僚経験者)によってマスコミに流れたと言われていた。そして参院選に大敗すると,与謝野馨財務相や石破茂農水相らから退陣要求を突きつけられて進退窮まった。そのストレスが持病の潰瘍性大腸炎を悪化させたのである。

 その状況は今の安倍政権にも当てはまる。加計問題は文科官僚の反乱で疑惑に火がつき,都議選に大敗すると今回も石破氏らから首相批判が噴出し始めた。官邸では「加計問題の対応をめぐって総理と菅官房長官の方針がバラバラ。どっちを向いたらいいかわからない」(官邸スタッフ)と,閣内不一致による崩壊現象が進んでいる。

 「今回噴出した稲田問題は、防衛省内部の陸自幹部からのリークだともいわれている。防衛省幹部たちとしては,稲田氏の唯我独尊に我慢の限界だったにもかかわらず、安倍晋三首相は相変わらず稲田氏をかばうばかりで、更迭せずに8月の内閣改造で交代させると伝わっていた。省内には『冗談じゃない、即刻辞めさせるべきだ』との声が充満していたという。陸自が出所とみられる「情報漏洩」も相次ぎ,稲田氏が防衛省を統率できない姿を国民の前に露呈した。

 

>>>  加計学園問題

  加計学園問題を巡る24,25日の衆参予算委員会で、安倍晋三首相は同学園の獣医学部新設計画について、愛媛県今治市の国家戦略特区の事業者に決定した1月20日に初めて知ったと説明した。

 >>>稲田防衛相,日報で引責辞任へ=安倍首相の任命責任必至

 稲田氏も28日午前,首相に辞表を提出し受理された。防衛相は改造まで岸田文雄外相が兼務する。自衛隊南スーダンPKO部隊の「日報隠蔽」問題だけでなく,都議選での「憲法違反発言」など1年足らずの防衛相在任中,失点を重ね続けても稲田氏を擁護し続けた安倍首相――。だが,さすがに「堪忍袋の緒が切れて」,改造人事直前に"更迭"せざるを得なかったのであろう。

 稲田氏は2005年の衆院選に,保守派弁護士としての活躍に目をつけた当時自民党幹事長代理の安倍首相に見いだされ,出馬した。稲田氏は,思想・信条が首相と近く,2012年の第2次政権以降,規制改革担当相,自民党政調会長を歴任。防衛相にも抜てきされた。当選後は保守系の議員連盟「伝統と創造の会」を立ち上げ,自ら会長に就任。定期的に靖国神社を参拝するなど,安倍首相に近い存在として注目された。 稲田氏の失墜は安倍政権にとって痛手である。

 民進党の江田憲司代表代行は7月30日のフジテレビ系「新報道2001」で,稲田氏の辞任について「(稲田氏を)首相候補として促成栽培しようとした。防衛相はそんなポストじゃない。しっかりとした安全保障政策の知見が必要だ」と述べ,首相を批判した。

 

>>>自民・今井絵理子氏が「反省」 週刊誌の不倫報道で

 逆風が続く自民党に,また頭の痛い問題が出ている。元アイドルの一回生議員・今井絵理子氏が不倫疑惑を報じられた問題で,その相手とされる市議会議員が、公費を使って今井議員との対談を伝える市政報告を作成していた。

 衝撃的な写真だったのが新幹線内で手をつないで2人が眠りこけている1枚。これに28日放送されたTBS系「ビビット」では,元NHKアナウンサーの堀尾正明氏が「新幹線に乗った時,国会議員の方に会うことがよくあって。その時,居眠りしている人ってあんまりみたことがない。本を読んだりDVD見たり,秘書の方と話したり。あんなに爆睡している国会議員を見るのは…」と。
 日本テレビ系・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では,読売テレビ解説委員の春川正明氏も,新幹線で眠りこける今井議員に対し,「私も何度もやってますが,東京から大阪の間で知り合いの国会議員がいるといい取材機会になるんです。向こうも逃げられないし,じっくり話が聞けるんで」と,新幹線内で政治家とふれ合う機会が多い中で「皆さん,本当に勉強されてます」「(車内や機内で)一緒になっても,新聞を読んでいるか資料を読んでいるか。寝ている方はほとんどいない」と指摘していた。

 今井議員は聴覚障害の息子を持つシングルマザーで,昨年7月の参議院選挙では「障害をもつ子供たちが明るい希望をもてる社会作りをしたい」という志を掲げ,自民党から立候補して当選した。

 今井絵理子参院議員(比例代表)は27日,既婚の神戸市議と不倫関係にあるとした週刊誌報道に関し「支援者の信頼を裏切ってしまい深く反省している」と述べた。

 

  安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」がスタートしてから4年半が過ぎた。2%の物価上昇目標は達成できず、企業の業績は好調と言うが、給料は上がっているのか。そんな折、自民党内に「反アベノミクス」とも評される勉強会が設立された。もはや「道半ば」と悠長なことを言っている場合ではないのではないか。

  8月3日に予定されている内閣改造でも,小泉進次郞氏は入閣しないという。彼は,自民党の姿勢には関心があるが,安倍内閣には興味がないからだという。次期総裁有力候補の石破茂氏も入閣しない意向とのこと。

 こうした上京の中で,安倍自民党に,次の一手はあるのか。 最近は,ストレスによる「検査入院説」も流れた。10年前のように安倍首相がストレスで体調を悪化させるのが先か,いよいよ政権の命運や如何に・・・。

 

 

『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 坂本龍馬ゆかりの塩浸(しお... | トップ | 「じゃらん九州」 2017年9月... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Memorandum」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。