世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

行進曲のこと

2006-01-17 | 感想
まだ真っ白で、しかもこれからまだまだ降るっていうのに、春の話し。
気が早すぎ。

行進曲は「青春アミーゴ」 選抜高校野球大会 (共同通信) - goo ニュース

この曲、確かにカッコイイです。
はまります。
『青春』なんていう言葉が入ってるのもなんだかいい感じです。

歴代行進曲の一覧はこちらで見ることができます。

あゆさん、いらっしゃらないんですね。
B'zさんも。

NHKさんの好みなんでしょうか、それとも高野連??

例えば去年ならマツケンサンバとか選んで欲しかったけど、無理なんでしょうね。

    


青春アミーゴ (通常盤)
修二と彰, zopp, Shusui, Fredrik Hult, Jonas Engstrand, Ola Larsson, 山下智久, Tomohisa Yamashita, Tomoji Sogawa, 亀梨和也
ジャニーズ・エンタテイメント

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コメント
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ほりえもんさんについて社説を読んでみた

2006-01-17 | 社説
今回のニュースはこちら。
ライブドア強制捜査 証取法違反容疑 不正に株価つり上げ (産経新聞) - goo ニュース

ライブドア(東京都港区)の堀江貴文社長(33)らが平成十六年、同社子会社の虚偽の決算や株式交換を公表して株価をつり上げていた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は十六日、証券取引等監視委員会と合同で、証券取引法違反(風説の流布、偽計取引)容疑で両社の本社や堀江社長の自宅など十数カ所を家宅捜索した。特捜部は子会社の虚偽公表に堀江社長自身が関与していた疑いが強いとみており、今後は押収資料の分析とともに、堀江社長らライブドアグループ幹部から事情聴取を進め、全容解明を図る方針だ。

もちろんすでに市場に影響が出ています。
ライブドア株がストップ安 日経平均終値は462円下落 (朝日新聞) - goo ニュース
ライブドアは買い注文の100倍近い売り注文が殺到。ストップ安となった。取引時間中には値がつかず、値幅制限いっぱいとなる前日比100円安の596円で、売り注文を出した投資家に比例配分された。

ご本人からはblogでコメントが出ています。
livedoor 社長日記

17日日経さんから。
堀江社長が差配する企業行動は、その言動や服装と相まって、今までの日本にない、ある種の新しさを感じさせた。制度・ルールの不備をついて成功させたM&Aも、旧来の発想にとらわれない俊敏さと評価する向きもあった。
 ただ一方で金力任せの暴走との批判も浴び「ライブドアの経営判断の基準は『利益が上がるか』『株価は上がるか』の2つしかない」との見方もある。「もうけのためにはルール無視」という古い悪弊に染まっていた故に一線を越え、違法の疑いをかけられる行いに走ってしまったのなら情けない限りだ。

今回のできごとはよくないところだけ踏襲してしまった結果なんでしょうか。
新しいものは批判されがちなもので、その正当性や合法性などが話題になるのもありがちなこと。
それが法の不備をついた『灰色だが黒ではない』行為だから余計にです。
実際に『黒』なら…。

17日毎日さん。
ニッポン放送株の大量取得の際に問題となった東京証券取引所の時間外取引や、株式分割を何度も繰り返して高株価につなげるというライブドアのM&Aの手法に対しては、疑問も示されていた。
 法整備が追いついていない制度のスキを突いた行為ともいえるが、違法ではないと判断されてきた。しかし、株価形成に重大な影響を与えるM&Aに関連する情報に疑いが持たれている。
 ライブドアの急成長を支えてきたのはM&Aであることを考えると、あってはならないことだ。
(略)
ネット系IT企業ブームはヒルズ族という言葉を生んだ。その中核企業のライブドアの経営手法が問われている。ネット系ニュービジネス全体が疑惑の目で見られかねない。マネー万能主義に落とし穴がなかったか、確かめてみる必要がある。

株価はその会社の評価だと思ってます。高く維持することが『目標』になってしまうのもわかるし、そうすることでできること得られることが大きいのもわかります。
そのための手段を選ばない…というわけじゃなくて、一番効率のいい方法を選んだだけなんでしょう。その結果、合法かどうかという部分からは目をそらしているしかなかった…のでしょうか???

『マネー万能主義』には落とし穴があったんじゃなくて、出口のないトンネルがあったんじゃないかと思います。
あのほりえもんさんがいつかこうなることに気がついていなかったとは思えませんけど。

産経さん、17日。
 証取法はじめ、市場ルールに不備が多いのは確かだ。そこを突いた取引が頻発した場合、いたちごっこのように、穴をふさぐのもやむを得ない。
 米国では証券取引委員会(SEC)と捜査当局が協力し、「灰色手法」に積極的にメスを入れ、「クロかシロか」の判断を司法的に下すことで市場から排除する例がある。
 今回の強制捜査は、虚偽発表という証取法違反の摘発だが、より幅広く、市場に横行する「灰色手法」に、司法の観点から明確な線を引く端緒になることを期待したい。

ほりえもんさんがどうこうというよりは、そんなことが可能な法律の不備がまずは問題ということで。
完璧な法なんて存在するはずないんだから、こういうことは必ず起こるものと思います。悪用したとも正直思えないのですが、虚偽発表等々となるとそこはまた話は別かなと。

読売さん、17日。
ライブドアと旧バリュー社は、その期間中に旧バリュー社が有利になるような企業買収の虚偽情報を流し、相場を一層過熱させた疑いを持たれている。事実なら投資家を欺く悪質な行為である。
 ライブドア自身が株式超細分化の申し子だ。3年間に4回も分割し、1株を3万株に膨らませた。その結果、株式時価総額が拡大し、ニッポン放送などへの企業買収に向かう原動力となった。
(略)
堀江社長は、プロ野球球団の買収宣言やニッポン放送株の買い占め問題で派手な言動を繰り返し、時代の寵児(ちょうじ)にもなった。しかし「合法なら何でもできる」という“反社会性”を批判する声も少なくない。地検の全容解明を期待したい。

なんとなく読売さんがいちばん『きつい』感じがします。
一番効果的にいろいろな事実を発表するのはなんとなく当たり前のような気がするし、どんな情報だって『株価に影響』するような気がします。
もちろん嘘つくのはいけないんだし、株価の操作が目的であってはいけないわけなんで、そのへんの灰色と黒の違いをどうするのかの判断が難しいのではないかと思います。

お金を儲けるのは悪いことじゃありません。合法であればその方法にも貴賎はないと思います。
ほりえもんさんのお金儲けについては新しい『やり方』だったわけで、でもこうなってみるとそれって結局今までのと同じだったわけで、意外と新しくなかったことには個人的にはちょっとがっかりもしてみたり…。

別にほりえもんさん擁護するわけじゃないんですけど…何かと話題になる方です。


ところで、小嶋さんの証人喚問の日にこういうことが起こるのも、誰かにとっては『想定内』なのでしょうか。
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