ワン・ツー・グー・ライフ!

盲導犬のたまご達の成長記録★パピーウォーカー・リバー家の日記
6代目、パールがやってきた☆

ご訪問ありがとうございます。

  盲導犬の育成はボランティア・寄付・募金によって支えられています。                                   繁殖犬・パピーウォーカー・キャリアチェンジ犬・引退犬と様々なボランティアがありますが、リバー家は生後45日くらいから1歳までの盲導犬候補犬を預かるパピーウォーカーをしています。 街などで盲導犬を見かけたときはお仕事中なのでさわらないで、見守ってくださいね。 ユーザーさん(盲導犬使用者)が困っておられたら「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけてあげて下さいね。

ピンクとの再会、、、☆

2009年01月09日 | ピンクちゃん
    やっと、この記事をUPする気持ちになりました。

    上手く自分の気持ちを表現する事ができるかどうか不安だったし、

    考えもまとまらなくて。。。

    でも、UPすることで気持ちの整理も出来るかと思って書きます。

    
        



     ↓ 思いがけない再会はこんな風でした。

    リー君の抜糸が終わって、

     「せっかく協会に来たのだからフリーランさせていかれますか?」

    と施設長さんが言って下さり、

    抜糸してすぐ走れるなんて思ってなかったママはビックリしたけど、、、

    できるなら走らせてもらいたいです〜とお言葉に甘える事に。。。

    協会には土の所とコンクリートの所の2つフリーラン場が隣接してあります。


    ママとリー君が土の方のフリーラン場に入っていくと、、、

    隣のコンクリートの方に3頭の訓練犬が解放されていました。。。

    何頭かずつ出して運動させている時間だったのです。

    そしたら、施設長さんが「あれ〜ピンクがいるわ〜」と、、、

    3頭はリー君を見つけて吠えていたのですが、一番凄い吠え方をしているのが、、、

    ピンクだって言うのです。

    「えっ! ピンクですか?」

    思わず聞き返してしまうほどピンクは変貌していました。

    まず、ポッチャリだった体型が、、、きりりと引き締まっている事!

    そして、オットリぽや〜んとした印象が、、、研ぎ澄まされて野性的?

    吠えるというイメージはなかった仔なのに、、、一番吠えてる〜!!!

    信じられない思いで「ピンク〜!」と呼んで見たママだけど、、、

    ピンクは反応してくれませんでした、、、

    リー君と現れたママを少し警戒しているような顔さえしました。。。

    何回か呼ぶうちに少し思い出してくれたような目をしたけれど、

    それより、施設長さんに早く私たちも土の方に入れて〜というように吠えていました。

    いつもは、育てたPWとは会わないように配慮してあるのですが、

    突然走る事になったし、担当の職員さんがお休みでミステイクだったようです。

    でも、「まぁいいか! おいで〜」とピンクとウ○○君と○ィジ○ちゃんを入れてくれ、

    リー君と一緒に走らせてくれました。

    走らせてる間、ピンクたちの話を伺いました。

    ピンクの兄弟たちはとても利口で、内、一頭は早いうちに盲導犬デビューするかもしれないとのことでした。

    でも、ピンクは攻撃性があるとかで、、、問題があるようです。

    攻撃性?

    家で預かっていた時には思いも寄らなかった性質です。。。

    ピンクは本当に手のかからない仔だったし、健康だし、この仔が盲導犬になれないとしたら、

    すこし臆病な所と、少し興奮スイッチが入ってしまう所かな〜と思っていました。

    こんな稟性が隠れていたとは、、、意外でした。

    なるほどリー君と走っている姿を見ると周りの仔を威嚇したりしています。

    シッポを巻いてパパの後ろに隠れて助けを求めていたピンクとは大違いです↓
                               フリーランデビュー


    
    いつも優しい瞳でママたちを見つめてくれていたピンク。。。
    

    たった半年でこんなにも変わってしまうものなのか、、、


    今を生きているワンコだから、ママの事忘れてしまっていても仕方ない。

    盲導犬になれなくたって、幸せな居場所がみつかればそれでいい。

    そうは思うものの、、、何でだろう、、、どうして涙が流れてくるのだろう?

    運転して帰りながら、、、じんわりと涙がこみ上げてくるママなのでした。

    上手く表現できないこの気持ち。。。


    それは、、、やっぱりピンクの目でした。

    凄く強がって、虚勢を張って生きているのではないだろうか?

    臆病なピンクを助けてくれるパパはもういないから、、、自分で守らないと。

    そうやって自分の居場所を作っているのではないだろうか?

    だから、そんな稟性が顔をだしてきたのではないだろうか?

    犬舎はピンクにとってはつらい場所なんじゃないだろうか?

    ピンクが盲導犬になれないのなら(まだハッキリなれないと言われた訳ではありません)

    リジェクト犬になったなら、、、引き取りたい。。。

    そんな想いがムクムクとふらんできます。

    コチラの協会ではPWが優先的にリジェクト犬を引き取れるという決まりはありません。

    それでも頼み込んでみようかとさえ考えました。


    そんな事を考えていた今週はとてもつらい日々でした。

    いま、少し冷静になって考えられるようになると、リバー家がPWというボランティアを

    選択したのは、夫婦共に健康に不安があったからでした。

    二人とも突然死がありえる持病を持っています。

    リジェクト犬を引き取れば10年以上は何があっても最後を看取るまでは

    面倒を見なくてはいけません。

    それができないかもしれないのに無責任に引き取るわけにはいきませんから。

    パピーとの別れは、その都度つらくて苦しくて葛藤がたくさんあるけど、

    私たちに何かあっても協会にお返しすればパピー達は安心ですから。

    将来子供たちが近くに住んでくれたり、犬のことを安心してお願いできる人がみつかったり、

    先の見通しがつけられた時は引き取れる日が来ると思いますが。

    今は無理です。

    家庭犬になればピンクはきっと元の優しい手のかからない仔になるだろう、

    私たちでなければ手に負えないというような仔ではないのだし。。。

    今は、そう思いなおしているところです。

    これからも気持ちは揺れ動くだろうけど、、、なんとか気持ちの整理をつけます。

    

    私が勝手にそう感じて、思い込んでしまっただけで、、、

    ほんとうはピンクは楽しい毎日を過ごしているのかもしれません。

    まるでプーマのように野性的にかっこよく走っている姿が本来のピンクなのかもしれません。

    そう、信じたい。

    願うのは、あなたの幸せ、、、それだけです。

    長くなってしまいましたけどもうひとつご報告。

    初代パピーのレッド君は5月で3歳になるのですが、なんと訓練をしているそうです。

    繁殖犬候補だったのですが何らかの理由で訓練犬にチェンジしたそうです。

    だから、遅ればせながらの盲導犬デビューもありえるかもしれませんね。

    そして、2代目ホワイトシェパードの空ちゃんはリジェクト犬にするにはもったいない

    というくらい良い仔に成長したそうですが、去年、お金持ちのお家に引き取られたそうです。

    会社経営されていて、仕事場にもつれていくほど可愛がってもらっていると聞きました。

    みんな、それぞれの道を歩んで行っています。。。

    それぞれに対する私たちの思いも愛情もおんなじです。

    いろんな思いを乗り越えながら、少しずつ強くなりながら、、、

    これからも、やっぱりワンコたちとかかわって生きて行きたいと思います。







    
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11ヶ月の軌跡♪

2008年06月12日 | ピンクちゃん
    ピンクに、たくさんの希望と使命を託し送り出した翌日は

    何もやる気がおきませんでした。。。

    そのままにしてあったケージからピンクの視線を感じたり、、、

    フードの時間になると、、、「あっフードあげなくちゃ、、、」

    「あっ、もうやらなくていいんだ、、、」

    買物から帰ってもピンクがじっとケージで待ってるような気がして

    急いで玄関の鍵を開けたり、、、

    じんわりと寂しさがこみあげてきます。

    火曜日はいいお天気だったので、スノコやトレイや、、、お洋服も

    きれいに洗って、、、ついでにお部屋の模様替えもしました。

    それで少し、ピンクの視線を感じる事が減りました。

    
    皆様、いつも暖かく見守ってくださって
         ありがとうございました!



    コメントをいただいた方にはお礼を書き込みましたが、


    コメントをいただけなくても、ピンクの成長を暖かく見守って

    下さっていた皆様の愛は、しっかりと伝わってきていました。

    本当にありがとうございました。

    ピンクの所属する協会は入所後の情報は一切出してくれません。

    キャリアチェンジ犬になったとしても、パピーウォーカーが優先的に

    引き取れるというようなルールもありません。

    面会なんてものもありません。

    ですから、今後のピンクの様子は皆さんにお伝えする事はできないでしょう。

    もしもお伝えする事ができるとしたら、晴れて盲導犬になりデビューの記事が

    会報誌に載った時だけです。

    
     
    もう、二度と新しい写真が増える事がないピンクのために

    11ヶ月の軌跡を残して、ピンクの最後のブログにします。

    

    思い出のアルバム

   
        7月16日
        
              委託された翌日の写真

     
            8月4日
            
            パパに抱っこされて、はじめてのお外


    8月17日
    
      委託1ヶ月経った頃、、、お外に出たくてしょうがない頃



    9月15日
    
    委託2ヶ月の頃、お散歩がはじまって10日ほどたってしっかり歩いています

        10月6日
        
        はじめてのシャンプー、、、お水は大好き!


              10月7日
              
                コスモス畑に感動



    10月14日
    
    委託3ヶ月の頃、、、はじめてパパの畑へ



          10月25日
          
          お兄ちゃんにお洋服買ってもらったよ!



    11月13日
    
       委託4ヶ月の頃、、、お気に入りの芝生広場でご満悦


         11月24日            
         
         駅の改札、、、この日はじめてエレベーターに乗ったね!



    12月13日
    
    委託5ヶ月の頃、、、お散歩前のツーがなかなか出なくて座り込み



        1月3日
        
         お姉ちゃんを送った時、、、ヨットハーバー綺麗だったね


    1月18日
    
    委託6ヶ月の頃、、、7ヶ月でシーズンインして散歩にいけなかったね。


             1月25日
             
             雪が多い年だったけど、この日が一番降ったかしら



     2月15日
     
     委託7ヶ月の頃、、、シーズンが終わってよくお散歩したね〜




            3月1日
            
            車に乗って、お馬さんを見に行ったんだったね!


    3月15日
    
    委託8ヶ月の頃、、、春の気配を感じながら楽しいお散歩したよね


            4月5日
            
            I さん家の桜、、、綺麗だったね〜


    4月15日
    
    委託9ヶ月の頃、、、楽しそうな笑顔が大好きだよ


              4月19日
              
              はじめてのドッグカフェ、、、ジッとできなかったね〜


        4月26日
        
        中学野球、、、でもすごく早い球のピッチャーだったね


   5月3日
   
    はじめての海〜パシャパシャ楽しかったね〜

            5月6日
            
              そして次は山に行って、川遊び〜お水大好き!



    5月15日
    
    委託10ヶ月の頃、、、この頃から小枝パクパクがひどくなってきたね〜



         6月2日
         
         お兄ちゃんと最後のお遊び、、、結局お姉ちゃんは帰って来れなかったね



         6月7日
         
         そして、入所前日、、、パパとテクテクお散歩



    たくさんの思い出をありがとうピンク

    お別れは、とってもとっても悲しかったけれど、

    この悲しみは、、、愛のあかし、、、

    そして幸せへと繋がっていく未来への力。

    この愛を、新しい家族に与えられるように頑張るんだよ!

      元気でね!    ピンク!


     皆様、11ヶ月間という短い間でしたが、

     これでピンクのブログは最後となりました。


     次のパピーを委託されるまでは、リバー家の日常をたまにUPしようと

     考えていますので、、、ときどきは訪問してみてくださいね!


     ほんとうに 

       ありがとうございました 



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幸せへの旅立ち♪

2008年06月09日 | ピンクちゃん
         出発前・お家の前で記念撮影

    昨日、無事にピンクを協会にお返ししてきました。

    午前中は疲れないように普段通りに過ごさせて、

    午後から、ゆっくり、ゆっくり車を走らせたのですが、

    あっという間に協会に到着。


    (到着後すぐにパパと記念撮影)
    

    ピンクは協会の中が気になって、早く入りたくてしょうがない様子。


    まずはドッグランで少し走らせてもらいました。


  
       


    その後、先に入所した仔のいる部屋へ、、、
      (全部ピンボケですが、、、)

    (茶色で唯一男の子の○○ス君)
    

         (黒で唯一女の子の○ミ○ちゃん)
         

    (ピンクと一番似ている○○リちゃん)
    

    この○○リちゃんのお隣のケージに入れられたピンク

    このときずっと着けていたピンクのカラーをはずされ、

    本名○ル○にもどったのでした。。。。。

      
      (なんだか情けない変なお顔)

    
    パパママが訓練士さんとお話をしていると、、、、

    こんなお顔で変な声を出すのです。

    文字では表現しにくい声なのですが、、、ファォンファンファンファンとか

    キュユンキャオンオンオンとか、、、

    合間にワンワン吠えまくり、、、

    いつもと違う様子と言う事に気付いているのでしょうと訓練士さん。

    この時こらえていた涙がでそうになりましたが、

    笑顔で送り出してやりたいと思っていたのでグッとガマン。

    そして、、、、、

      (最後の記念撮影)
      

    車に乗り込もうとすると、追いかけてきそうになりましたけれど、

    訓練士さんとしっかり見送ってくれました。

    そして、車を走らせている時にパパはボロボロ泣いていました。

    もちろんママもボロボロです

              


    
    ピンクの笑顔と元気パワーが、、、

    たくさんの人々に幸せを運んでくれる事を信じて送り出します。

    ピンクはピンクらしくがんばれ〜

    離れていても、ずっとずっとかたい絆で結ばれているのだからね

    ずっとずっと、あなたの幸せな道を祈っているからね

    今日は、、、幸せへの旅立ちなんだよ。


    ピンク、リバー家に素敵な11ヶ月を

          ありがとう






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行ってきます♪

2008年06月08日 | ピンクちゃん

    きのうの土曜日の朝はパパとママとゆっくりお散歩

    駅を超えて、河原の方に行きました。

    あ〜ぁ、服を着たまま川の中にドンドン入っていくピンク!

    お水は大好きなんだね〜

    テクテク歩く事、やっぱり2時間近く。

    帰ってきたら、最後のシャンプーをしました。

    お風呂も大好き!

    気持ちよかった?  すっきり綺麗になって、さぁ、

    出発しましょうか。。。。。。。。

   

    今日、送り出します。



    みなしゃん、ありがとうございました!
    


    

        いってきます!


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陽だまり♪

2008年06月06日 | ピンクちゃん

    梅雨の晴れ間、、、


    最近は暑いのでお散歩も短めの3、40分でしたが、

    時々、日が翳ったり、程よく風も吹き、、、

    いつのまにか1時間半も歩いていました。

    ママと二人きりの最後の散歩は気持ちのいいものになりました。


     

              

    明日は、パパと3人でどこを歩きましょうか。

    
            


    午後からは、本当に良いお天気になってきたので、

    デッキでブラッシングをしました。


             


 陽だまりがいい気持ち



    最初はおとなしくしていましたが、

    だんだんリードをカミカミ、、、

    最初の頃は噛まなかったのに最近になってよく噛むのです。

    きっと、みんなピンクに甘くなっているのでしょうね。

    最後まできちんと、やってはいけない事、ダメなものはダメ!

    って、貫けたらいいのでしょうけど、、、

    そういう意味ではリバー家はPW失格かな〜


         


    ピンクがリバー家に来た頃、ほんとうにやりやすい仔でした。

    夜泣きはしない、ワンツーを覚えるのは早い、フードを催促しない

    お散歩の引っ張り以外は、この仔は盲導犬の適性があるのかも、、、

    そう感じさせてくれました。

    この仔の良いところをつぶさないようにしなくては、、、

    PWとして気持ちをひきしめたのを覚えています。

    初代パピーの時は、家族がそれぞれ対応が違っていたりして、

    なかなか思うように躾ができなくて苛立った事もありました、

    これくらいならいいだろうと、本来やってはいけない事を許してしまうと

    ワンコは一度覚えた楽しさを忘れてくれませんから。


    今回は家族もよく協力してくれたのに、ここにきて

    ママの方が少し甘くなっています。

    これからもきっとたくさんのパピーを受け入れると思いますが、

    何回経験しても、きっと完璧なPWにはなれないのだろうな〜

    だって、パピーはそれぞれ、みんな違う個性があるから。

    でも、どんな仔にも同じように無償の愛を注いでいきたい

    
    
    (耳掃除をしようとしたら、奥のほうに逃げ込んでしまったピンク)

    もともと、あまり好きではなかったけれど、最近ひどいのです。

    痛くないようにしてるつもりなのに、、、

    そのことが、少し気がかりです。

    あとは、小枝ぱくぱく、、、と

    それを叱った時に興奮してクルクル回ってしまう事。

    これって性格の問題で訓練でどうこうなるものではないと思うので、

    障害になるのかな〜

    こんなふうに、入学前の子供を心配ばかりしてるママなのでした






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