やっと、この記事をUPする気持ちになりました。
上手く自分の気持ちを表現する事ができるかどうか不安だったし、
考えもまとまらなくて。。。
でも、UPすることで気持ちの整理も出来るかと思って書きます。
↓ 思いがけない再会はこんな風でした。
リー君の抜糸が終わって、
「せっかく協会に来たのだからフリーランさせていかれますか?」
と施設長さんが言って下さり、
抜糸してすぐ走れるなんて思ってなかったママはビックリしたけど、、、
できるなら走らせてもらいたいです〜とお言葉に甘える事に。。。
協会には土の所とコンクリートの所の2つフリーラン場が隣接してあります。
ママとリー君が土の方のフリーラン場に入っていくと、、、
隣のコンクリートの方に3頭の訓練犬が解放されていました。。。
何頭かずつ出して運動させている時間だったのです。
そしたら、施設長さんが「あれ〜ピンクがいるわ〜」と、、、
3頭はリー君を見つけて吠えていたのですが、一番凄い吠え方をしているのが、、、
ピンクだって言うのです。
「えっ! ピンクですか?」
思わず聞き返してしまうほどピンクは変貌していました。
まず、ポッチャリだった体型が、、、きりりと引き締まっている事!
そして、オットリぽや〜んとした印象が、、、研ぎ澄まされて野性的?
吠えるというイメージはなかった仔なのに、、、一番吠えてる〜!!!
信じられない思いで「ピンク〜!」と呼んで見たママだけど、、、
ピンクは反応してくれませんでした、、、
リー君と現れたママを少し警戒しているような顔さえしました。。。
何回か呼ぶうちに少し思い出してくれたような目をしたけれど、
それより、施設長さんに早く私たちも土の方に入れて〜というように吠えていました。
いつもは、育てたPWとは会わないように配慮してあるのですが、
突然走る事になったし、担当の職員さんがお休みでミステイクだったようです。
でも、「まぁいいか! おいで〜」とピンクとウ○○君と○ィジ○ちゃんを入れてくれ、
リー君と一緒に走らせてくれました。
走らせてる間、ピンクたちの話を伺いました。
ピンクの兄弟たちはとても利口で、内、一頭は早いうちに盲導犬デビューするかもしれないとのことでした。
でも、ピンクは攻撃性があるとかで、、、問題があるようです。
攻撃性?
家で預かっていた時には思いも寄らなかった性質です。。。
ピンクは本当に手のかからない仔だったし、健康だし、この仔が盲導犬になれないとしたら、
すこし臆病な所と、少し興奮スイッチが入ってしまう所かな〜と思っていました。
こんな稟性が隠れていたとは、、、意外でした。
なるほどリー君と走っている姿を見ると周りの仔を威嚇したりしています。
シッポを巻いてパパの後ろに隠れて助けを求めていたピンクとは大違いです↓
フリーランデビュー
いつも優しい瞳でママたちを見つめてくれていたピンク。。。
たった半年でこんなにも変わってしまうものなのか、、、
今を生きているワンコだから、ママの事忘れてしまっていても仕方ない。
盲導犬になれなくたって、幸せな居場所がみつかればそれでいい。
そうは思うものの、、、何でだろう、、、どうして涙が流れてくるのだろう?
運転して帰りながら、、、じんわりと涙がこみ上げてくるママなのでした。
上手く表現できないこの気持ち。。。
それは、、、やっぱりピンクの目でした。
凄く強がって、虚勢を張って生きているのではないだろうか?
臆病なピンクを助けてくれるパパはもういないから、、、自分で守らないと。
そうやって自分の居場所を作っているのではないだろうか?
だから、そんな稟性が顔をだしてきたのではないだろうか?
犬舎はピンクにとってはつらい場所なんじゃないだろうか?
ピンクが盲導犬になれないのなら(まだハッキリなれないと言われた訳ではありません)
リジェクト犬になったなら、、、引き取りたい。。。
そんな想いがムクムクとふらんできます。
コチラの協会ではPWが優先的にリジェクト犬を引き取れるという決まりはありません。
それでも頼み込んでみようかとさえ考えました。
そんな事を考えていた今週はとてもつらい日々でした。
いま、少し冷静になって考えられるようになると、リバー家がPWというボランティアを
選択したのは、夫婦共に健康に不安があったからでした。
二人とも突然死がありえる持病を持っています。
リジェクト犬を引き取れば10年以上は何があっても最後を看取るまでは
面倒を見なくてはいけません。
それができないかもしれないのに無責任に引き取るわけにはいきませんから。
パピーとの別れは、その都度つらくて苦しくて葛藤がたくさんあるけど、
私たちに何かあっても協会にお返しすればパピー達は安心ですから。
将来子供たちが近くに住んでくれたり、犬のことを安心してお願いできる人がみつかったり、
先の見通しがつけられた時は引き取れる日が来ると思いますが。
今は無理です。
家庭犬になればピンクはきっと元の優しい手のかからない仔になるだろう、
私たちでなければ手に負えないというような仔ではないのだし。。。
今は、そう思いなおしているところです。
これからも気持ちは揺れ動くだろうけど、、、なんとか気持ちの整理をつけます。
私が勝手にそう感じて、思い込んでしまっただけで、、、
ほんとうはピンクは楽しい毎日を過ごしているのかもしれません。
まるでプーマのように野性的にかっこよく走っている姿が本来のピンクなのかもしれません。
そう、信じたい。
願うのは、あなたの幸せ、、、それだけです。
長くなってしまいましたけどもうひとつご報告。
初代パピーのレッド君は5月で3歳になるのですが、なんと訓練をしているそうです。
繁殖犬候補だったのですが何らかの理由で訓練犬にチェンジしたそうです。
だから、遅ればせながらの盲導犬デビューもありえるかもしれませんね。
そして、2代目ホワイトシェパードの空ちゃんはリジェクト犬にするにはもったいない
というくらい良い仔に成長したそうですが、去年、お金持ちのお家に引き取られたそうです。
会社経営されていて、仕事場にもつれていくほど可愛がってもらっていると聞きました。
みんな、それぞれの道を歩んで行っています。。。
それぞれに対する私たちの思いも愛情もおんなじです。
いろんな思いを乗り越えながら、少しずつ強くなりながら、、、
これからも、やっぱりワンコたちとかかわって生きて行きたいと思います。