真理を求めて20年

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ヘビがハイエナをのみ込んだ

2017-03-20 05:42:12 | 日記
巨大ヘビがハイエナをのみ込んだ!
研究者も初耳、アフリカ最大のヘビはやっぱりすごかった
最後に笑ったのはヘビだった。ケニア南西部のぬかるんだ道端で、体長約4メートルのアフリカニシキヘビが体重約70キロのハイエナを丸のみする姿がカメラに収められた。
この貴重な映像を撮影したのは、マサイマラ国立保護区を休暇で訪れていたオランダのウェブデザイナー、ジョス・バッカー氏。
バッカー氏とツアーガイドはすぐに、米国ミシガン州立大学の動物学者ケイ・ホールカンプ氏が調査の拠点を置くフィシ・キャンプの研究者たちに報告した。
ホールカンプ氏は1980年代から、マサイマラでブチハイエナの群れを研究している。
3月1日夕方、フィシ・キャンプの研究助手マイク・コワルスキー氏とオリビア・スパーニューオロ氏が現場に赴いた。
ハイエナほど大きく、賢い肉食動物がニシキヘビの餌食になるなど信じられなかったからだ。
コワルスキー氏はメール取材に応え、「私が知る限り、このような出来事は記録に残っていません」と説明した。
「もちろん、大きな肉食動物と大きなニシキヘビが接触することはあります。子がニシキヘビに狙われるためです。しかし、多くの場合、おとなのライオン、ヒョウ、あるいはハイエナが素早く仕留めてしまいます」
ところが翌朝、2人は「沼地に身を潜める巨大なニシキヘビ」を発見した。フィシ・キャンプのブログによれば、体がふくらんでおり、何か大きなものを食べたのは明らかだったという。
コワルスキー氏とスパーニューオロ氏は目の前のヘビとバッカー氏が撮影した映像を比較し、ニシキヘビは本当にハイエナを襲撃し、逃げられる前に絞め殺したと結論づけた。
ハイエナが水辺で昼寝の場所を探しているときにニシキヘビが襲いかかったのではないかと、コワルスキー氏は考えている。
このニシキヘビが食べたハイエナは、ホールカンプ氏らの研究対象ではなかった。おそらく新参者の雄で、新しい群れを見つける前に不慮の死を遂げたものとみられる。
コワルスキー氏は「このニシキヘビは逆に、ハイエナにとっても最高の獲物だったはずです」と述べる。「ハイエナはニシキヘビに巻きつかれて動きを止められなかったら、容易にニシキヘビの頭骨を粉砕していたでしょう」

カピバラを丸のみするヘビも
もしハイエナを殺すヘビがいるとしたら、それはやはりアフリカニシキヘビだ。体長7.5メートル超、体重90キロにもなるアフリカ最大のヘビで、攻撃的なことでよく知られる。
爬虫類や両生類に詳しい米国フロリダ自然史博物館のケネス・クリスコ氏は以前、ナショナル ジオグラフィックのインタビューで、「卵からかえるとすぐ攻撃を始めるほどです」と形容している。
アフリカニシキヘビはサハラ砂漠以南のアフリカに生息し、小型哺乳類やアンテロープ(レイヨウ)、イボイノシシ、サギなどを食べている。
まれに人を襲うケースもあり、絞め殺したり、食べようとしたりする事例が確認されている。
ニシキヘビやアナコンダは食欲が旺盛なことで有名だ。インドネシアのアミメニシキヘビはスローロリスやマレーグマ、さらには体重40キロから70キロ近くにもなる大人のイノシシを倒し、平らげてしまう。
南米に生息するオオアナコンダは世界最大のげっ歯類、カピバラをいとも簡単に丸のみする。
ニシキヘビなど、体が大きく毒をもたないヘビは、獲物に巻きついて血流を遮断することによって命を奪う。血流が妨げられると、獲物は心臓や脳などの重要な臓器で酸素が欠乏し、心停止、臓器不全へと至る。
ヘビが獲物を丸ごとのみ込めるのは、顎が非常に柔軟だからだ。ただし、狩りにはいつも成功するとは限らず、たとえうまく獲物を仕留めても、消化に時間がかかる。
ハイエナくらい巨大な獲物であれば、おそらく何週間もかかるだろう。
コワルスキー氏はブログで、「(あのニシキヘビは)近くの暖かく安全な場所に横たわり、ハイエナを完全に消化するまでの数カ月を過ごすことになりそうです」と予想している。
「獲物の大きさを考えると、その後の数カ月は食事をとる必要がないでしょう」
しかし、人々が事態をのみ込むには、もっと長い時間がかかりそうだ。コワルスキー氏によれば、すでにマサイマラの周辺の保護区まで噂が広がっているという。
「あのニシキヘビは地元で伝説になっています。怪物のようなニシキヘビが手当たり次第にハイエナを捕まえているという噂がたっても、私は驚きません」
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