ギンバイソウ

 

 

　７日に猪伏に行った時に、そろそろギンバイソウが咲くんだな～と思い、１０日後の１７日に行きましたが、上の写真のように思う程は咲いていませんでした。後、一週間と言ったところでしたかね～。

　ここ何年も、リウマチの調子はエンブレル注射のお蔭で寛解状態を保っているので、最近のリウマチ関係の動きを気にしていませんでした。

　先日、C型肝炎に罹り経過観察を続けている友人から電話がありました。病院で著効率１００％のＣ型肝炎治療薬が使えるようになったのですぐに治療しようと言われたとの事。彼女には以前、わいわいさんの先輩が治験でC型肝炎ウイルスが消えたと言う事を知らせていたのですが、今回先生から突然言われたので考えてみると返事を保留しているとの事。他の数人の友人に相談したところ、高価な薬なので「日本が破産してしまう」とか言う人もいたとかが原因だそうでした。

　NHKクロゲン「新薬高騰が国を滅ぼす？」（がんの新薬「オプジーボ」の話題、従来の抗がん剤とは違うアプローチでがんを消していく画期的な治療薬。「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれ、手術、放射線、化学療法に次ぐ新しい治療法で、末期がんにも効果があると期待されている。2015年夏には肺がんへの保険適用が認められた。）でもとり上げていましたが、この考え方は新薬のお蔭で寛解に至っていて、高額療養費のお世話になっている私にも関係のない話ではありません。

　ちょっと話は逸れますが、なんか、相模原殺傷事件の犯人が衆院議長宛ての手紙で（日本国と世界の為と思い、・・・重複障害者に対する命のあり方はいまだに答えが見つかっていないところだ・・・。障害者は不幸を作ることしかできません。だから安楽死をさせることが全人類の為に・・・）など書いていますが、最近のいろいろな風潮に影響されているんだと感じます。こんなことでは国は滅びる・・と、弱者を切り捨てる風潮が蔓延してきているのでは・・と感じます。

　そんなこんなで、バイオシミラー（一言で言えばバイオ医薬品のジェネリックみたいなもの）、近く本格化するバイオ医薬品の特許切れを見据え、国内でもバイオシミラーの開発競争が熾烈になっているそうです。関心を持って情報をみていないとです。

 

バイオシミラー（生物学的製剤後続品）の開発状況

福岡徳洲会病院人工関節・リウマチ外科センター　長嶺隆二
(2015 年第16 回博多リウマチセミナー)より

http://www.hakatara.net/images/no16/16-11.pdf

 

エタネルセプト（遺伝子組換え）バイオ後続品の第3相国際共同試験（RApsody試験）結果について

第一三共株式会社（本社：東京都中央区、以下「当社」）は、米国Coherus BioSciences社（本社：米国・カリフォルニア州、以下「Coherus社」）と共同開発中の関節リウマチの自己免疫疾患治療薬CHS-0214（エタネルセプト（遺伝子組換え）バイオ後続品^*1、以下「本剤」）が、第3相国際共同試験（RApsody試験）において主要な目的を達成しましたので、お知らせします。

本試験は、日本人を含むメトトレキサートの治療に効果不十分の関節リウマチ患者を対象とした試験で、本剤の有効性及び安全性をエンブレル^Ⓡ（一般名：エタネルセプト（遺伝子組換え）、以下「先行バイオ医薬品」）と比較したものです。

主要評価項目である本剤投与後24週時点での関節リウマチの疾患活動性を評価する指標（ACR20^*2）は、本剤群と先行バイオ医薬品群において事前に規定した同等性の基準を満たし、所期の目的を達成しました。報告された有害事象についても、本剤群と先行バイオ医薬品群とで大きな違いは認められませんでした。なお、本試験は、24週の二重盲検期の後、非盲検期に移行し長期投与試験として現在も継続中です。 

当社は、2012年にCoherus社と締結した日本におけるバイオ後続品事業の戦略的なアライアンスにもとづき、引き続き本剤の開発を進め、多様な医療ニーズに応えるべく、バイオ後続品市場への参入を目指してまいります。

2016年1月12日

会社名 第一三共株式会社
代表者 代表取締役社長 中山　讓治
(コード番号 4568 東証第1部)
問合せ先 常務執行役員コーポレートコミュニケーション部長 石田　憲昭
TEL　報道関係者の皆様　03-6225-1126
株式市場関係者の皆様　03-6225-1125