ぶっちゃけ!

日々いろんな事があります。自分の思う事をこの場だけで好き勝手にぶっちゃけます。

教育の現場

2010年11月17日 19時03分35秒 | 世の中の事
昨日、報道ステーションで2004年に自殺した女性教師の特集をしていた。

【特集】女性教師はなぜ死を選んだのか…日記が綴る教育現場
2004年9月29日、『神様、助けてください』日記にそう最後の言葉を綴り、24歳の女性教師が自ら命を絶った。その半年前、彼女は念願かなって教員採用試験に合格。初めての担任として小学4年生のクラスを受け持った。しかし、そこには、理想とは違う“学級崩壊”という厳しい現実が待っていたという。新人教師に対し、子供たちの行動はエスカレート。初めての経験と苦闘する彼女は、先輩教師に対し助けを求めたが、返ってきたのは「給料をもらっているんだろう、アルバイトじゃない」などという厳しい言葉だった。彼女の日記には、苦しい胸のうちが赤裸々に綴られていた。彼女に何が起こったのか。教育の現場を取り囲む過酷な現実が明らかになった。

そう言えば、私が小学2年生の頃、男子生徒で教室を乗っ取り中から鍵をかけ、女子生徒や担任教師までも
教室に入れなかったり、授業中は普通に走り回ったりと、とんでもない事をやっていた事を思い出した。
当時の担任の先生は、確か元担任の産休の代わりの臨時教員だった。
教育実習生だったかもしれないが、とにかく若い先生だった記憶がある。
どうしても言う事を聞かない私達男子生徒に対し、最終手段は校長先生を呼んで来て、
私達は何度も校長先生の授業を受けた。

当時、何を思っていたかは記憶にないが、その当時の先生に謝りたくて仕方がない。
その後、その先生がどうなったか知らないが、ひょっとしたら教育の現場を去ったかも知れないと思うと、
今更後悔しても仕方ない事はわかっていながらも、申し訳ない気持ちで一杯だ。

ここ数年の教育現場はおかしくなってきている。
少なくとも、我々が受けて来た教育の現場とは明らかに違う。
今は教員を目指す若者も減って来ている。

こう言った様々な問題を見る度に、これから教育現場に入って行くわが息子の事を思うと不安でならない。

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