里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

エゴノキの実生、発芽

2012年04月27日 | 花 木
H23年4月22日、“ササユリ山”から実を採種。

右側が実で、左側は果肉を除去した種。
種は1個のみだったので、これを播種した。
H24.4.25、発芽。

双葉の両端までの長さは約5cmだ。
最近、庭木として植える人も多くなったそうだが、私もその内の一人だ。
それにしても、植木にするには随分先の話になりそうだ!

エゴノキ(エゴノキ科、エゴノキ属)、別名:チシャノキ、ロクロギ
北海道~沖縄で、雑木林に多く見られる落葉小高木。 樹高は約10m。
葉は互生し、長楕円形で縁には細かい鋸歯がある。
花期は5~6月で、小枝の先に芳香のある白い花を下向きに沢山つける。
花柄は長く、5弁に見えるが合弁花。
果皮にサポニンを多く含むので、石鹸の代わりにしたり魚毒性を利用して魚漁に用いた。
〔名前の由来〕
実にはサポニンを含んでいて、味が“えぐい”事から、エゴノキと名づけられた。



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