怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食をほとんど食べなくなり、義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

古い食品を食べつくせっ

2017年02月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
フードシェアリングの品々に私はときどき世話になる。

段ボール箱で運ばれてきたたくさんのパンは、高級パン屋の売れ残り寄付品だ。
日頃そんな高いパンには縁がない私の生活だ。かなり古くなっても、口にする機会は貴重だ。
黒くて固くてどっしりとしている。薄切りのを二枚ほど食べただけで満腹になることもあるぞ。
ぎっしりとひまわりやかぼちゃの種が混ぜ込んであるせいだ。ナッツ類はリスの好物だものね!(私の胃にはちょいと負担・・・)

運んでくるボランティアの女性たちは、一応、衛生には気をつけなくてはならないらしく、容器を拭き掃除したり使い捨て手袋を使っていたりする。
でもね、基本、素手。ここの人たちは日本人ほど衛生について厳格でない。
私はそれを見ないようにして、その場で小さいデニッシュをティッシュで掴んで「これ、いただいていいかしら」、と断って口に入れるが、細菌がうようよ付いているのを承知の上だ。
油分が多く含まれているデニッシュも、古くなると固くなる。パンの固いおいしさはドイツで学んだ。日本のパンは、ドイツの物とは全く別物だ。比較するのは無理がある。
日本に戻ると、日本のふわふわの菓子パンを片っ端から食べつくしていきたい衝動に駆られる。

これは去年8月に収穫したウチのリンゴだ。
 
こんなにシワシワになったものを食べられると知ったのは、ここに来てからだ。
義母の食品長期保存は、昔は当たり前だったのだろうな、とこのリンゴを見て思う。
日本に住むスイス人B子さんが「冬でも野菜を普通に収穫できる」と感動している様子を思い出す。(彼女は西日本太平洋側在住)彼女の母国とその周辺、北ヨーロッパの長い冬は保存食だけで生き延びたのだろう。

もちろん、ここのすべての人々が食品を大事にしているわけではない。
少しかじっただけのパンが無造作に捨てられているのを幾度も目にしてイライラしているぞ。
無駄にする人たちと、大事に食べる人たちで相殺されているのだろうなと考えて気分を落ち着かせることにしている。

『ヨーロッパ』 ジャンルのランキング
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 感謝の歌 | トップ | ドイツ化不足している »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はいじ)
2017-02-22 13:04:49
りんごシワシワですね。古くても食べてみよう。自分の舌(味覚)を鍛えるためにも!

菌は避けすぎても体弱くなりますしね、積極的に菌を取り入れよう。

>無駄にする人たちと、大事に食べる人たちで相殺されているのだろうなと考えて気分を落ち着かせることにしている。

笑いました。そう思わないとなんかモヤモヤしますよね。エコとかも全く気にしない人もいるし。気にしてるのバカバカしくなりそうですが、気にする人がいるからこそ…それでも相殺かぁ(*´-`)
Unknown (でんでん)
2017-02-22 20:11:58
匂いを嗅いで食べて駄目な時は止めたら良いかと思います。賞味期限内でも駄目な時も稀にありますし。
食べられるものを捨てるのは気が進みませんね。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。