怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

夏限定のドイツ田舎料理で日本人の塩分過剰摂取に気付く

2017年05月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
サラダ菜が庭で育つ時期限定の昼食献立。
すいとんのような大きさのシュペッツレ。ベーコンを細かく切って多めの油で炒め、サラダ菜とシュペッツレそれぞれに混ぜたもの。

義母によると農家が忙しい春から夏にかけての簡単な料理らしいが、シュペッツレを作るのはかなりのちからが必要なので、とても簡単な料理には見えない。

いずれにせよ、義母が作る限りでは私の好きな献立の一つだ。自分では作れないかも!?
ふと思いついて、頂き物のポン酢をかけてみた。
う、旨い!
義父はさっそくあれこれ口出しをしてきた。そりゃ、こちらの伝統料理に醤油みたいなものをかけられたらたまったものじゃあないだろう。
だが、私にとっておいしいのだから仕方がない、お義父さんよ、私に好きなように食わせてくれーっ

統計によると、日本人の塩分摂取量は欧州人よりはるかに多い。
ところが、こちらで生活するとドイツ料理の塩辛さに驚く日本人は多い。この統計はウソなのではないか、と疑うくらいだ。
また、欧州の中でもドイツは塩分摂取量が高い。パンなどにかなり多量の塩を使うのだそう。
統計は時にはウソを公開することもあるだろう、と疑っていたが、食卓で塩分の入っているものをじゃんじゃんかける習慣は欧州にはあまりないことに気付いた。
その日、私は確実に義両親たちより多く塩分を摂ったのだ。この積み重ねが、日本人の塩分摂取量の高さなのかもしれない。





3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆきこ)
2017-05-24 09:35:33
ドイツの食べ物って、超しょっぱい(アンド油まみれ)か全く味付けしていないかのいづれかのように思います。そして、その味付け調味料は、オリーブオイル、塩コショウくらい。日本はありとあらゆる調味料があってそれが美味しいので、ついついかけすぎてしまいますよね…。
気になるキッチン (マイエンフェルト)
2017-05-24 19:51:17
キッチンのカウンター
御影石のような模様
たぶん耐熱樹脂でしょうね。
タイルの張り方が一番下に半端な寸法を
張っていますが、日本の職人なら
目につきやすい一番下には半端な寸法を
張らず一番上で寸法の帳尻を
合わせるため目立たない上の方で半端なタイルを張ります。

キッチンの整頓 (ちゃぐまま)
2017-05-24 21:03:13
日本は確かに塩分の摂取量は多いです。薄口、濃口、刺身醤油、ポン酢。和食の運命かも。
でもドイツのパンはプレッツェルなど岩塩の砕いたものが乗っていてビックリしますがドイツのパン屋さんは大流行です。
6月初旬フランクフルト、ロマンチック街道などをパック旅行で計画しています。
服装は日本の今の気候と同じ感覚でいいのでしょうか?

コメントを投稿