怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

日本の物事の書籍

2018年02月23日 | 物品
古本屋で見つけた日本関連物事の書籍。だいぶ古い品のようだ。
昔はこうしたことから日本に興味を持ったものだろうに。今では漫画やアニメだものね。時代は変わる。

一人暮らしの70歳ドイツ人女性B子さん宅で見つけた品。

バイクのバッテリー。
B子さんは自分で交換できないので、アフガニスタン人Sさんを呼んだ。SさんはB子さんの家を案内させるために私を同行させた。
日本メーカーなのかしら。南北アメリカでは、古い移住者が起業してすでに長く、いろいろな商品を世の中に送り出しているからそういった関係なのか。ネットでちょっとだけ検索してみたがわからない。

スーパーのレジ機に日本の会社名が印字されているのを見ることもしばしばだ。
日本製品の劣化などが日本のニュースで書かれてあるけれど、普通に生活していると、まだまだ日本のものの方がいいと感じることが多い。

普通の人々の生活がこんなだから。
バスの中で見つけた光景。ちゃんとはまっていない緊急時ガラス割り用ハンマー。バスの揺れに乗ってぷらぷらしているところにドイツを感じる。

座ったら前の席にアレと似たような色の汚れが。

いや、アレじゃあないだろう、とは思うし、すでに乾燥しているみたいだから気にしないように・・・
と思ったけれど、やっぱりそこに座り続けることができなかった。
こうした日常生活のいい加減さでは上質な品を作るのは難しいと感じるものだ。

アフガニスタン人Sさんが言うには「ドイツはいろいろ細かい」のだそうだ。
彼は日本に来なくてラッキーだ!
日本に移住してくる外国人たちは、日本の細部までに至るきちんとしていなくてはならない強迫に耐えているのだろう。せいぜい、頑張ってくれ。
彼らがドイツに来たとしても、同じように感じるだろうから。













コメントを投稿