怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食をほとんど食べなくなり、義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

新聞社の取材

2016年09月18日 | カテゴリー分けするのに飽き
地域に住む外国人女性のための集まりに参加した。
場所は福祉団体の建物。

主催者とミュンヘンからやってきた指導者がここまで準備した。二人とも在独30年を超えるフィリピン人女性。
ふたりがそれぞれ焼いてきたケーキはドイツ風。
30年ほど前は、ドイツ人男性もフィリピンから妻を多く迎える例が多かったそう。
彼女らもすっかりドイツ生活に馴染んで、普通にドイツ風ケーキを焼くようになるのだろうな。
ケーキの近影を忘れてしまった。私もドイツケーキになじみきってしまい、特に珍しいと思わなくなったからだろう。恐ろしい。
 
集まったのは全部でたった五人。前回よりさらに減ってしまった。
ドイツ語で文章を書き、自己表現をすることでここでの存在意味を確認するというようなテーマの講座だ。
女子教育に熱心でない国や地域からの移民女性は、まず参加不能な印象もあり。

さて、しばらくしてからもう一人乱入してきた。
金髪碧眼。ちょいと場違い。
新聞社からの取材だった。誰も何も聞かされていなかったけれど、快く受け入れた。私を除いてね。
地元新聞社は地域の様々な小さな催し物を取材していて、住民なら誰しも自分の姿が数年ごとに新聞に掲載されてしまうんだ。

地域のテレビ局もそうだな。
誰もそのチャンネルなど観ないだろうと、テキトーにインタビューに答えたことがある。
ウチから数百メートル先に住んでいる親族がしっかり観たようで、義母に電話してきた。
義母は私に確認した。夫も興味を持って、ネットで検索してその動画を探したらしい。
「りすは年齢詐欺しましたね」
と笑っていた。

私たちの様子を熱心にメモする記者。
 
でっかいカメラは会社のものだろうな。
彼女は最近入社したばかりなのだそう。故郷ロシアでドイツ語を専攻し、さらにここの大学で数年学んで就職した。
畳み掛けるような口調でどんどん質問するのは、記者という職業には必要な要素なのだろうか。
私のドイツ語は下手だ、とあらかじめ断っておいても、用意された質問の内容を変更するわけには行かないらしく、難しい抽象的な質問が続いて困った。
「この会合に何を望むか?」
など、そんなの、考えて出席しているわけないだろ・・・と答えたかった。

この本が指導者によって紹介された。

1960年代から1970年代にかけて看護師不足を補うために、ドイツは韓国人看護婦を受け入れたのだそう。
私は10数年前に日本でそれをテレビで観たことがある。
多くのそうした看護婦たちはドイツ人男性と結婚し、定年退職後に配偶者と共に韓国に戻ったという内容だったと記憶している。
彼らの協力で韓国にドイツのテーマパークを造るということも言っていた。存在するのかな?
元看護婦たち何人かで書かれた手記集らしい。
日本・韓国間の話だと、何やらどろどろ怖ろしい本になりそうだが、ドイツ・韓国だとどうなるのかとても興味深い。
買ってしまうと、読めない場合(可能性、大)にもったいないので、借りて読むことにした。

ここに集う彼女らも、本を出したくてうずうずしているのかもしれない。
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