怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなって数年。義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら、今日も行き抜いてやるぞっ

アフガニスタン人ドイツで受難

2016年10月14日 | カテゴリー分けするのに飽き
いつもはおしゃべりなアフガニスタン人男性Sさん、今日は違った雰囲気で黙り込んでいた。
「どうしたんですか」
気になって尋ねてみた。
「昨日、手紙が来て、来週中に今のアパートを出なければならないことになったのです」
そ、それは本当に深刻な問題だぞ。
よく聞いてみると、次の住まいは大屋さんが用意しているようで、とりあえず住むところは心配ないらしい。
「この四年間、小さい部屋だけれど、一人暮らしを楽しんでいました」
その前は四人部屋で、Sさん以外はみなタバコを吸う人たちで、非常に苦しい思いをしたのだそう。
次の住まいでは、また別の人と同室になったりするのではないか、と悩んでいるらしい。

出なくてはいけない住まいは、改修されて近所にある大会社A社の社員のために提供されるのだとか。
Sさんは労働許可が出ていない難民だ。彼を住まわせるよりA社社員を大屋さんは選んだのだろう。
それにしても、急な話だ。
同席していた若いドイツ人女性は「そういうのは少なくとも三ヶ月以上前に通達するのなのよ」と憤っていた。

難民たち、ずいぶん優遇されているイメージだが、実際の生活ではこんなことが容易に起こるのだろう。
稼いで自分の好きな住まいに住む自由はSさんにはまだ無い。今月下旬には滞在許可に関して裁判所に行かなければならない。
不安定な身分、母国は戦場。親兄弟はみな外国にちりぢりになっている淋しさ。

大変だろう。

アフガニスタン人女性S子さんとはすでに3,4年の付き合いだ。
あまりにも日本人女性的な顔立ちなので、私から話しかけたのがきっかけだった。ドイツでイスラム頭巾姿の日本人がいるのか、と興味があったんだ。

10歳と6歳の男児がいて、先月末にもう一人出産した。
子供たちは新しい赤ん坊の頬や額にキスしまくっていた。愛情表現豊かなアフガニスタン人男性はこうして育つのかしら。
彼ら一家の住まいはワンルーム。
五人が一部屋で暮している。台所は無く、数世帯で一つの共同台所を使う。
「何度ももう少し大きい住まいを申請しているんだけれど」
とS子さんが以前、言っていたのを思い出した。
旦那さんは仕事をしていない。労働許可が無いのか、仕事が無いのか。
命があるだけ幸運、という考え方もできるけれど、あの部屋でこれから何年も暮らすのは不可能なような気がする。


いったい、ドイツ政府はどういう考え方でいるのだろう。
ウチの集落の掲示板に、住居提供の呼びかけ文書が貼られていたなぁ。
なかなか難しいだろう。
ウチ周辺ではせっせとコンテナ住居を建設している。一家に二部屋の住まいはあるのかな。


ちょいと平和な写真。バス停の迷い猫探しポスター。
 
飼い主は失踪した愛猫を思って涙の日々だろうか。
もっと、きちんとテープを強めに貼ればいいものを・・・といつものドイツのテキトーさに共感して撮影した。
難民たちを受け入れたのはいいものの、その後はテキトーなのだろうか、うーむ・・・


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