怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食をほとんど食べなくなり、義両親のドレイとなってすでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

離婚話は聴くだけOK

2016年11月02日 | カテゴリー分けするのに飽き
何人か女が集まると、ここではありがちな現象がある。
夫婦の危機に瀕している女。
話を聴くだけならいいが、本人が精神的に不安定な場合も多く、私は気をつけている。
「一人の家に帰るのは淋しいからお宅に泊まらせてくれ」と、去年言われたことがあった。
夫が来客の宿泊をひどく嫌うほうなので、私がその家に泊まりに行ってやったぞ。
彼女はその後もしつこく私に付きまとって、大変だった。携帯電話にかかってた電話を一切無視したら連絡がなくなった。
なにしろ、ドイツ語会話だ。日本語でさえそういった不安定な人々を慰めるのは大変なのに、外国語では難しい。
別の危機女には「夫が私に乱暴しているところを裁判所で証言して欲しい」と言われたことがあった。
彼女に何度もその現場を見たことがない、と説明しても聴く耳を持たず、断ると「あんなに親切にしてやったのに」と私をなじり始めたのには参った。
即行交際をたったのは言うまでもない。
夫婦仲の危機のさなかにいる女性たちは、ときどき周囲の人々まで攻撃する場合があることに注意を払っている。

左端のジーンズの女性は、ただいまダンナと別居中。結婚4年。
子供ができてからダンナは豹変してしまったのだそう。ダンナは以前に三度も結婚と離婚を繰り返している人だとか。
彼と彼女の職業を知ったときはびっくりしたが(書きたいが、かなり個人を特定できてしまう情報なので、涙ながらに伏せておく!)彼女の安定した職場環境が離婚に突き進み易く思えて安心。
ひと目で聡明そうな顔立ちには危機に瀕しても平静でいられる能力を発揮していた。

テーブルの向こうにいる女性は結婚60年近い大先輩。
彼女の長女もただいま離婚調停中だ。60年を無事に夫婦でいられる奇跡。娘の離婚は仕方がないとあきらめている様子。
その女性とは数ヶ月前に逢って、私も直接話を聴いていた。
何かの研究の仕事をしていると言っていたな。長女は医学、長男は数学を学んでいるらしい。すでに成人している子供たちなので、離婚は簡単そうと思えるけれど、長くかかるものらしい。

離婚率50パーセントとされる西欧州だ。
ドイツ人同士、ドイツ人と外国人の夫婦(あるブログでドイツ人男性と日本人女性の夫婦の離婚率は90パーセント、と書いてあったのを思い出す)、いずれの場合でも多く見聞きする。
私は離婚を否定しないし、話を聴いていると「それは別れたほうがいい」と思う場合がほとんどだし、夫婦喧嘩の絶えない家庭で育つ子供の辛さも少々わかっている。

そういうわけで、そういうった話を聴くのは構わない。
でも、長々と付きまとったり、私を攻撃したりするのは勘弁して欲しい、と思って少しだけ彼女らを警戒している。
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1 コメント

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Unknown (でんでん)
2016-11-03 00:19:19
私もバツイチでしてちょっと心当たりがあります友人を何人か無くしましたね。ごめんなさい!
今はもう大丈夫だと思いたいです(^^)

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