怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ニュルンベルク名物ソーセージ

2016年09月11日 | カテゴリー分けするのに飽き
マクドナルドの広告が入っていた。様々なセット割引券も一緒だ。

私が気になったのはこれだ。「ニュルンバーガー」と名付けられている。
ニュルンベルクに日本人知人友人が何人か住んでいて、彼女らを訪問したいものだ、と思っていたところなんだ。
一人に電話でこの製品について尋ねてみた。現地には500年以上の伝統を誇る本物があって、私も二度ほど食べたことがあるんだ。
彼女によると現地では「Drei im Weggla」と呼ばれている。
義母に尋ねると「ああ、バッグラーね~!」とすぐさま反応した。

わざわざニュルンベルクまで行かなくても、ここで食べられるいい機会だと思った。
値段は1ユーロ99セント(250円程度)。現地の本物も2ユーロから3ユーロ程度だそう。
では、ニュルンベルクまで行く交通費や時間も節約できるわけだ!

ドイツマクドナルドのお姉さんたちはドイツらしく、ほとんど愛想が無い。
また、客のほうもきちんと一列に並ぶという習慣があまり身に付いていなくて、どこに立てばいいのかいつも迷うものだ。
そうしたハードルを乗り越えて、手にした「ニュルンバーガー」、おいしかった。

ソーセージは本物だが、欲を言うと、パンがマクドナルドらしい柔らかい品で、固いパンになじみはじめた私にはパンチが足りないような。
このニュルンベルクソーセージサンドがドイツ全土にあるのか知らない。
ないとしたら(ウチの街にはない)旅行中、ニュルンベルク周辺以外に在住の人たちには、現地まで行かなくてもいいから、絶好のチャンスだぞ。

もっとも、ウチ周辺ではスーパーで普通にニュルンベルクソーセージを手に入れることができる。
300グラム(16本くらい入っていたか)で1.99ユーロ。パンは1個15セント(20円)。

義母といっしょに買い物に行った時、私がニュルンベルクソーセージを買おうとしたら、
「それはウチにありますっ」
とすぐさま却下され、すごすごと売り場に戻しに行った私。
ところが、家に戻っていくら冷凍庫をかき回して探しても見つからない。
義母に尋ねると「ああ、ニュルンベルクソーセージだったの?間違えたわ。今あるほかので代用しなさい」ですって。
そういうわけで、自宅でニュルンバーガーを作って、写真掲載は断念した。



いい動画を見つけた。英語だし。
ニュルンベルクではこんな風に売られているのね。