怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

トイレ掃除をしよう

2013年06月17日 | 風景
図書館や博物館、公共施設などのトイレを撮影してみた。
  

  

  
興味深いのは便器の隣にトイレブラシが備え付けられていることだ。清掃業者が便利なように、と思った時期もあるのだがすぐに理由がわかった。
こちらのトイレは日本のものと比較すると汚れやすい印象だ。流れる水量が少ないのは一目瞭然で、こちらに来た当初はそのせこい量に悲しい思いをしたものだ。数ヶ月前、アメリカ映画を観ていた夫が「ああっ、このトイレは日本のトイレのようにたくさん水が流れるっ!」と叫んでいたっけ。
また、水の流れ方もなんだか日本のそれと違って「大雑把」な印象だ。きっと、日本のトイレはきれいに流れるように工夫されているのだろうな。
もしかしたら便器に使われる材料が違うからか?日本のは汚れにくいのかも?
そういうわけで、こちらの公衆トイレにブラシが備え付けられているのは汚した使用者自らが掃除することを義務付けられているからなのだ。

個室の壁に貼られたこの表示。日本だったら「きれいに使っていただき、ありがとうございます」って書くところなのだろうけどね。

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住居のトイレにも大抵便器のそばにトイレブラシが備え付けられている。そういう風にするのがこちらの習慣のようだ。
トイレの目に付くところに掃除用具を置くのは風水的によくない、と読んだことがあるがここではそんなことは関係ないのだろうな。風水を解説するドイツ語の書籍はたくさん売られているけれど。
私は日本の生活より頻繁にトイレを掃除している。一日2,3回はブラシで磨いているかな。どうしてこんなに汚れるのだろう、と不思議なのだが、他のドイツ在住日本人の方々はどうだろう??