怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ブログ掲載を喜んだハンガリー人

2011年04月20日 | 近隣の人たち
「5月に日本語の試験を受けるので勉強を手伝って欲しい」
とここの日本人知人を通じて紹介されたハンガリー人のアンドラーシュさん。

ふと思いついて「私はブログを書いていますが、あなたのことを書いていいですか?」
と尋ねたら、ものすごく嬉しそうに
「どうぞ!」
と答えてくれたので、びっくりしたものだ。

では遠慮なく、彼の姿を紹介。


誰かに似ているな・・・って出会ってから一週間考えた。
昨日の夜、思いついた! 彼だ! 「ナイトミュージアム」主演男優ベン・スティラー
どう?似てるかな?目の辺りとか。私だけが感じているのかな?

このベンさん、じゃあない、アンドラーシュさん、うっかりすると夫より日本語が上手になりそうである。
つまり、彼はよく勉強する。で、私は教えるっていうよりほとんど手伝っている程度。
私は日本語を教える勉強さえしていないから、細かい文法事項などを尋ねられると大慌て。
うまく言いくるめると()勝手に理解してくれる(ように感じるりす)。
二年前に、日本へ1年間留学する高校生C子ちゃんの日本語を教えた経験が本当に大変だったので(彼女は全く勉強してくれなかった、あるいは勉強していたのだけど頭に入らなかった??)
アンドラーシュさんと会う前はちょっと不安だったのだけど。

母国で学ぶのに使っていた教材を持ってきて、私の目の前でどんどん書き入れていく。
(有名な”みんなの日本語”だ。ブタペストで在ハンガリー20年のN子先生に習っていた、と言っている。N子先生、上手なご指導、素晴らしい)

アウディはハンガリーにも工場を持っていて、アンドラーシュさんのようにハンガリーの従業員を半年ほど本社で研修させる様子だ。
2年前にも研修でハンガリーから来ている人と出会ったことがある。当時お互いドイツ語が不自由だったのでほとんど会話らしいことができなかったが。
アンドラーシュさんの場合、おじいさんがオーストリア出身でその影響でドイツ語指導の幼稚園に通ったそうだ。
高校までの外国語もドイツ語を選択していたとかで、在独わずか1ヶ月なのに私と同程度かもっと上のドイツ語力だ。
ハンガリーの歴史的な背景が、彼の家族や語学に現れていて興味深い。
そうそう「ランゴーシュの店がここの街にあります」と言ったら、彼、目を輝かせていた。
好きなんだろな、あの油まみれ料理・・・・

ではアンドラーシュさん、日本料理はどうだっぁ!!
ウチから寿司やおはぎを作って食べさせる実験をした。
両方とも食べられる様子だ!!さすが、日本語ファン!!
興味のある人は問題なく日本料理を食べることができるのさ。
ブタペストの何軒かの日本料理店に行っている様子で、あの店は高い、この店は旨い、と説明していたぞ。

こんな欧州男には日本女もいいのかもっ、ってちらりと思ったのだが、
どうもいるようだ、女。
しかも、一緒にここに来ているらしい。彼女もアウディ勤務で同時に研修に来ているらしい。
私の巻き寿司の海苔の部分がどうしても食べられず、はがして食べたらしいぞ、うほぉ~
なるほど。
日本の白人男ファンの女性の皆様、残念でしたぁ~