福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

グランシップアートコンペ2017 表彰式

2017年02月09日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


先月審査会が行われた静岡のグランシップアートコンペ2017の表彰式がありました。










毎年全国から強者たちが応募していただき




グランシップのショーウィンドウを飾るアーティストが選ばれます。



ショーウィンドウが飾れるのは2組。

1年を前半と後半に分かれて展示します。






グランシップ賞のお二人。


石塚館長から表彰状などが授与されます。

上記が前半展示の深尾尚子さん。



後半はこちらの松藤孝一さん。



おめでとうございます〜。





審査員特別賞の
HIROSHI JIMI様



グランシップ館長賞の
静岡デザイン専門学校様


グランシップ賞の次の賞
(グランシップ賞の方が展示不可能になった場合、こちらの方が展示します。)

奨励賞

佐藤愛様

嘉山由希子様





おめでとうございます〜。



そして今回は受賞者の方々がご自分の今までの作品や今回の応募作品の説明をします。





こちらのお二人は静岡デザイン専門学校の生徒さん。

1年生です。


今回、ショーウィンドウの展示を1ヶ月だけ任されました!
しかも3月から!

頑張ってください!!!!




そして奨励賞の方の説明が始まりました。





こちらの佐藤愛さん(東京都)

なんとあの東京オリンピックの国立競技場で最初に選ばれた
ザハ・ハディッド建築事務所に7年間お勤めだった方。

す、すごいな!


もちろん大学からアメリカの大学です。


昨年から独立したとのことで日本に拠点を移したそうです。


上記の映像も勤務時代に手がけた建築の数々。


びっくりだ〜。





現在は建築以外にもジュエリーや靴、様々な活動をされているようです。

今回の応募作は「Swarm Wall」というタイトルの
蜂などの「群れ」の様子を表現した壁の作品。



おもしろかったです。



何かの機会に見れるといいですね〜。



そしてもうおひと方の奨励賞

嘉山由希子さん(神奈川県)



多摩美の彫刻科を卒業の方です。


上が苔で下がキラキラ光るタイルで「ロゴスの水鏡」という作品を提示してくださいました。




いろいろな形が並んだら面白そうです。


こちらもまたの機会に見れると良いです〜。






そして、いよいよグランシップ賞!!!


前半展示の
深尾尚子さん(愛知県)
(2017年4月〜8月展示予定)


食べ物をテーマにいろいろな作品を作られています。



こちらはカラフルなポップコーンでできた熊さん。



他にも木にたい焼きがかかっていたりと過去作品がとても面白かったです。


そして今回は




グランシップは磯崎新デザインの船を模したデザインの建物です。

なので、そこに着目し

グランシップを巨大な船として、船底で楽しく生活するネズミさんたちを表現しました。


なかなかグランシップの建物の船をテーマにする作品はいままで出なかったので

さらにネズミさんたちがいるのは楽しそう!

お弁当に使うアルミケースを活かして作るとのこと。



楽しみだ!





もうひと方は後半の夜が長くなる季節の方です。

松藤孝一様(富山県)
(2017年9月〜2018年1月展示)




「都市」というタイトルのガラス作品です。


きれいでしょ〜。


こちらウランガラスというものを使っており

ブラックライトで光らせるとこんな風になるらしいのです!



水槽みたいだ〜。

こちらは金魚とフルーツの作品。


発想も面白いのですが、造形物として非常にきれいなのです。
吹きガラスで制作しているので大きさに限度がありますが
まあ、なんていうんでしょう、妖しい美しさです。


というのも、松藤さんがこのウランガラスで作品を発表しだしたのは
東日本大震災後から。

ご自身の母方が長崎出身でもあり
「被曝」というものが身近に感じていた生活の中での
東日本での原発事故。

ボランティアなどで東北に通ったりしていくうちに
こちらをテーマに作品制作するようになったそうです。

作品のウランガラスには本当にすこ〜しの微量な(0.いくつとか)ウランが入ってるだけで
こんなに光ってしまうのです。

ブラックライトを当てなくても太陽の紫外線で
黄色味を帯びるそうです。


その人々を魅了してしまう怪しい「光」を提示しているのです。



松藤さんは現在石川の工芸展の公募展でも受賞し展示されているようで
21世紀美術館館長の秋元さんは知っていました。


これは是非、自分の目で見てみたいですよね。


展示が楽しみだ〜。


お近くに行かれましたら、是非是非ご覧になってください。



毎年、いろいろな面白い作品が見られてほんっとうに審査していて楽しいです!!!



現在展示中の三上俊希さんの塩化ビニールの作品もとっても面白いのですよ〜!


3月5日までですので、是非見に行っってくださいね。




受賞者のみなさんと記念撮影。
(後列黄色の着物が私)



毎年、秋元館長の懐の広さっていうんですか
素晴らしくてですね〜
さらにグランシップも館長さんをはじめ
スタッフみなさんがこの公募展にとても協力的で臨機応変に対応してくださるのです。

そういった素晴らしい人々に支えられて
この公募展が成り立っているのだなと
改めて感じます。


グランシップの冊子にも書かれていたコピーのように
「文化芸術は人をつくり、まちをつくり、未来をつくります。」

グランシップはさらに多彩で上質な文化をお届けする場として在り続けているのです。


私の育った静岡でこういうことができていること大変嬉しく思っています。







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