今年も、宝生流「和の会」公演、
無事に終了致しました。
お疲れさまです。
演目「船弁慶」のパンフレット。
写真は植松千波さん。
今回は能が「船弁慶」だったので、
その前の連吟が「鞍馬天狗」、
舞囃子が「橋弁慶」、
狂言が「那須」と、
義経つながりのものばかりで、統一されていました。
その歴史の流れも、
上記のパンフレットにわかりやすく説明してあり、
当日は俳優の渡辺大輔さんによる、
時代背景やみどころのナビゲーターもあり、
とてもわかりやすくておもしろい公演でした。
もちろん「船弁慶」もとても良くて、
今回は家元が、静御前と平知盛の二役で、
女の別れの悲しみと平家の亡霊を好演されていました。
静御前の舞だけでもかなり体力消耗なところを、
その後着替えて、怒りの亡霊を演じるという本当に大役、お疲れさまでした。
家元。
最後に、和の会の〆のお言葉中です。
今回で4年目。
本当にお若いのに、しっかりされたお方です。
私の作品もホールで無事に展示となりました。
こちらは、義経役の少年(11歳だそうです)と私。
私が通常の倍の大きさに見えます(笑)。
お能を習われている少年だけあって普通の小学生と違う!
なんかキリっとしてますよね。
ご家族の方々が撮られている記念撮影になぜか私が入ることになり・・・。
反対側は親族ギャラリーがずらりでした(笑)。
ここからはお気楽写真です。
公演後にお客がはけた舞台前にて記念撮影。
上記のパンフレット写真のカメラマン植松さん(左)とデザイナー中村さん(右)。
今回は、パンフレットを広げるとA2サイズのポスターに!
和の会のデザインはすべて中村さんがやって下さっていて、
もう一つの家元の会「時の花」でも中村さんがデザインした
このポスター方式が好評により、和の会でも取り入れて下さいました。
素敵です!
ありがとうございます。
今回は、植松さん撮影の素敵なお写真も
ホールにて、プロジェクターで投影してご紹介していました。
あのパンフレット用の写真は、海の中の幽玄の世界を表現すべく、
色々な工夫がされて撮影されていました。
海の写真を投影してグニャグニャさせたり、
事前に何通りもの平家に着替えた家元を撮影しておいて
亡霊っぽく周りにに配置したり。
パンフレットには無かった静御前の写真も撮っていて素敵でした。
大変だけど、楽しそうでした。
こちらも中村さんを囲んで。
右は植松さんと中村さんのお友達のムービーカメラマン山田尚弥さん。
今年も楽しかったです。
毎年「和の会」の作品を作るのを楽しみにしていて、
早くも来年の演目が何になるか待ち遠しいです。
和の会報告は以上です。
すみません、別の報告です。
静岡県立美術館の友の会の季刊誌で取材していただきました。
ご報告が遅れてすみません。
静岡県立美術館さんにはいろいろお世話になっています。
取材していただいてありがとうございます~!
光栄です~。
来年2月にもワークショップをやらせていただきます!詳細はまた追って。
そしてそして、J-WAVEの6月号!!
びゅーんとツバメさん!
アジサイの季節ですね~。
ジメジメと湿っぽい梅雨にカラフルなアジサイでかわいくしてみました。
今回の、けっこう好きかも(自分で言ってる)。
ツバメっていいですよね~。
娘の通う保育園にもツバメさんが巣を作っていました!
毎日、これを見るのが幸せです。
うちにも来てほしい・・・。