菩提寺の住職が亡くなられた
64歳はまだ若い
寡黙ながら 思いの深い人でした
辛いとも 苦しいとも発することをせず
「寺で終えたい」と最期は入院されませんでした
弔辞を述べた親しい住職さまは同じく病を得た方で
「散る桜、残る桜も散る桜」と良寛和尚の辞世の句を用いて
後から行くよ と。
深いなぁ
考えてみれば 生きている私たちは 必ず散るのですから
早いか遅いか だけのことですねぇ
くどいけど みな散るんやナ
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