東田公園寄席（９）

ご来場ありがとうございました。今日の会場の東田公園内も「阿波踊り」の練習をしているカラフルな色のハッピで賑やかでした。もちろん川崎駅周辺の商店街もにぎやかに「阿波踊り」の列が繰り出していました。秋祭り真っ盛りの川崎です。

「東田公園寄席」も９回目の公演で少しづつですが地域の方に浸透してきました。

今日の出演の柳家喜多八師匠も２回目の登場です。２席たっぷりと楽しんでいただきました。特に「あくび指南」では何回も会場の皆様から拍手が沸き起こります。つられてあくびが出てきます。演じているあくびなのですがとても自然に出てくるあくびの様でまさに「あくび指南！」です。関心しながらあっと言う間に聞き終えてまた聞きたいと思います。皆さんも同じ思いだったのでは。。。。力の入らないテンポに聞き入ってしまいます。

それでは「落語の噺。。。徒然（３４）」

「おかめ団子」。。。親孝行な大根屋さんと団子屋のお嬢さんとの馴れ初め。もとの噺を志ん生・志ん朝の親子が改作しました。噺の店は明治初期まで麻布片倉町にありました。団子にきな粉をまぶして売る店です。

古今亭駒次さん鉄道戦国絵巻

10月６日「土」開催の「池上線開業９０周年記念まつり」に古今亭駒次さんが高座に上がりました。晴天の秋空ですが日差しは夏日です。

開口一番に高座で駒次さんが「１席話している間に日に焼けそう！」と。屋外での午前と午後の２回の高座でした。

２回とも「鉄道戦国絵巻」でご来場の皆様に喜んでいただけました。この噺の筋書きがまさに池上線沿線ネタですから。。。

会場の池上会館では一日沢山の方がこのイベントを楽しんでいます。私も限定の池上線の入場券や池上駅のキーホルダーを購入しました。余計に買いもとめましたので駒次さんにプレゼントしました。もちろん１１月１７日開演の「池上落語会」のお楽しみ抽選会の景品にも出します。