落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

川崎純情小町(K.J.K)がCDデビュー

2012-05-27 09:50:49 | 落語会

平成24年度川崎市イメージアップ認定事業に選ばれています川崎純情小町(K.J.K)が待ちにまったCDデビューを先週いたしました。

「一輪華」と「ドリ☆バル」の2曲入りCDです。川崎純情小町はCDデビューする前から「東田公園寄席」等のリール主催の落語会に何回も出演していただいていましたのでとても嬉しくなります。

早速CDを2枚購入いたしました。CDの中には7人のメンバーの一人の生写真が入っています。私のCDには佐藤加奈子さん(カナカナ)の写真が入っていました。カナカナちゃんは現役女子大生です。バイリンガルなお嬢さんで英語・スペイン語が話せます。他のメンバーもそれぞれ個性的でとても可愛いのです。この7人が川崎の魅力を伝えてくれます。

これから「川崎純情小町」は歌と踊りで川崎から元気を発信していきます。是非応援してください。

それでは「落語と5月28日の歳時記(217)です。

「花火の日」・・・花火は火薬です。中国で武器として開発された物です。日本では狼煙(のろし)として使われました。江戸時代に隅田川の川開きとして花火が上げられました。

今でも夏の風物として沢山の人が隅田川の花火を楽しんでいます。今年はスカイツリーと花火が下町の風景画として人気でしょう。

私も幼いころまだ今のように沢山の人が繰り出していない両国の川岸で見た隅田川の花火を鮮明に覚えています。落語の「片棒」に出てくる落下傘花火の印象が強いのです。この花火の落下傘を取りたくて落ちてくる所まで従姉妹と一緒に追いかけて行った思い出があります。まだ隅田川の花火ものどかに見れた時代だったのでしょうか。

落語のネタ。。。「たがや」今月はこの噺を春風亭昇吉さんで2回聞きました。「たまや」というオチの台詞が江戸情緒を感じさせてくれます。