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「ブラック・スワン」

2011年05月25日 | 映画の感想
<水曜日>



(TOHOシネマズ・字幕版・15時15分〜・108分)

ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレニーナ・ニナは、“白鳥”と、“黒鳥”の二役を踊る「白鳥の湖」のプリマドンナに大抜擢される。しかし優等生タイプのニナにとって“白鳥”はともかく、悪の分身である“黒鳥”に変身することは大きな課題だ。なかなか黒鳥役をつかめない焦燥感から、精神的に追い詰められていくニナだが・・。



アカデミー主演女優賞を受賞した、ナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」を観て来ました。
元バレリーナの母から過度の期待と束縛を受けてバレエを学んでいたニナは、大人しい優等生タイプのバレリーナ。
繊細な白鳥は完璧だけど、奔放で淫らな黒鳥を演じる事は困難。
そんな中、黒鳥そのものと思える新人ダンサーのリリーが現れて、ニナは役を取られるかもしれないという恐怖に囚われる。
初日は近づいて来る、黒鳥は掴めない・・追い詰められたニナは、精神のバランスを崩し始める。

母親に支配されて、そう好きでもないのにバレエをやってるんだなーと、思いながら観ていました。
バレエが心から好きなら、もう少し強気になるでしょう?
実力の世界だというのに、あんなに心弱くて、良くやって来れたなあ。
それなりに才能もあった訳でしょうが。

奔放なリリーが自分を脅かすと思い込んで、色々な妄想や幻覚に襲われるようになるんですが、う〜ん、リリーはそう悪意は持ってなかったんじゃないかな〜と思うんですけど。
彼女が特に、ニナに何かした訳では無いんですよね。
挑発したりとかしてたのも、ニナの妄想っぽいし。

不気味なシーンが多いので、ホラーっぽいかと思いきや、心理サスペンス風でした。
(サイコ・ホラーとかスリラーとか言うのでしょうか)
段々、妄想や幻覚がエスカレートして来るので、何が現実か分らなくなりましたが、流石に殺害シーンは幻覚じゃないかと気が付きましたね。
あれが現実だとマズイでしょうし。

振り付け師というのですか、あの人がいつパワハラして来るのかと思っていました。
(いや、すでにやってたと思うが)
でもどこかでプリマって禁欲しなくちゃならないって話を聞いた気がするので、公演前に手は出して来ないかな?と思っていましたけど。

黒鳥のシーンはまるで別人のようで、凄かったです。
本当に人間じゃないみたいだったなあ。
というか、メタモルフォーゼしてましたが(カッコイイ!)。

主演女優賞を取っただけあって、迫真の演技でした。
(バレエシーンも、殆ど吹き替えなしだったそうです)
まあ、私の好みじゃない映画でしたけど(笑)。
何しろニナの気弱な性格に、ずっとイライラしっぱなしでしたからね〜。
真面目で気弱とか、ろくな事無いなあと思いました。
あれも母親からの束縛が原因だと思いますが。



ジャンル:
映画
キーワード
ブラック・スワン ポートマン ニューヨーク・シティ アカデミー主演女優賞
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