ヘアドネーション

ここ最近急に耳にする機会が増えた

「ヘアドネーション」という言葉。

ご存知の方も多いかと思いますが

ヘアドネーションとは、

病気や事故などで髪の毛を失った人々のために

100%人毛から作る医療用ウィッグに必要な髪の毛を寄付する。というものです。

 

今回、私のブログに以前から度々登場しているCちゃん＠子が

ヘアドネーションをしたので、そのときの様子をご紹介します。

 

このブログに久々に登場のCちゃん。

すっかり大きくなりました。

ヘアドネーションをするためにずっと伸ばしていた髪を

今回バッサリと切り落としました。

だいぶ前から（多分まだバンコク在住の頃から？だったよね？）

「髪の毛を寄付したい」と、頑張ってここまで伸ばしました。

ちなみに、髪の毛を寄付するには３０センチ（３１センチ？）以上の

長さがあることが条件となっています。

今回Cちゃんが髪の毛を切ってもらったのは

二子玉川にある美容室の「55JET ai HAPPY HAIR MAKE」さん。

こちらはヘアドネーション賛同の美容室です。

 

こんな風に、寄付する部分を束にして・・・

断髪式！

 

バッサリカットしてこんな感じに仕上がりました！

おかっぱちゃん＾＾

・・・３５億って言ってみて・・・？

短くなってさっぱりしたね

きっと髪の毛を洗うのがすごく楽になったよね～（笑）

 

++

 

Cちゃんが今回寄付した髪の毛は、

今後子供用の医療用ウィッグとして生まれ変わるそうです。

ここまで髪の毛を長く伸ばすのはきっと大変だったでしょう。

それでも「どこかで困っている誰かのために」と頑張って伸ばし続けたCちゃん。

その優しい想いは,きっと誰かのもとにちゃんと届くと思います。

Cちゃん、Good Job!

 

 

 

++

 

私も病気でウィッグを使っていたことがある者として

微力でも何かできるのであれば・・・と、今回ブログに書くことで

ほんの少しだけですが協力させていただきました。

（私の場合は人毛ウィッグじゃなかったけど＾＾；）

 

この活動を一人でも多くの方に知ってもらい

そして広がって行くことを願っています。

++

カットのあと、美容室でこんなものをいただいたそうです

出張土産と久々に乳がんのお話。

最近お弁当ネタもなく、

外食もしていないのでブログのネタ切れ。

というわけで、先日帰国した旦那さんの出張土産の写真を撮ってみました。

いつも旦那さんがアメリカへ出張するときは

「どこどこのスーパーであれとあれとあれを買ってきて！」と色々お願いしています。

今回も沢山買ってきてもらいました。

右端から、Jさん用のおやつ×2袋

SPAM　

今話題のチアシード

キヌア

白トリュフのオイル

ドライシラントロ

クラムチャウダーの缶詰

料理用のココナッツオイル

雑穀や豆をミックスしたキヌア

チュアブルタイプのビタミンC

フォーボーのカップ麺

 

 

今回の目玉は料理用のココナッツオイル。

ココナッツオイルはとても体に良いと言われているけど

一般的なココナッツオイルは香りが強いので

料理に使うのはなかなか難しく、今はパンに塗って食べたり

コーヒーに入れて飲んだりしていますが、パンを食べない日だってあるし

コーヒーを飲まない日もある。

（これから暑くなるとホットコーヒーは全く飲まなくなるしね）

なのでもっと手軽に毎日取り入れたいと思い

香りのしないタイプのココナッツオイルを探していたのですが

日本ではなかなか手に入れるのは難しく、しかも高い。

そこで旦那さんに

「Whole Foods（オーガニックスーパー）で香りのしないタイプのココナッツオイルを探してきて！」と

お願いして買ってきてもらったのがこの写真のココナッツオイル。

680ml入りで9ドル99セント安い

日本では、売られているメーカーは違いますが

だいたい2～2.5倍くらいのお値段です。

 

今回買ってきてもらったココナッツオイルは大容量でお安いので

積極的に毎日のお料理に取り入れていこう

 

 

++

 

そして久々に乳がんネタです。

私と同じBACA1遺伝子に病的変異がある

アンジェリーナジョリーが卵巣を摘出しましたね。

彼女が乳房切除術を受けたときも賛否両論（どちらかというと否定的な意見が多かった）

ありましたが、今回は乳房のときよりもさらに否定的な意見が多いような・・・。

女性のシンボルを安易に取ってしまうなんて・・・的な意見を某テレビ番組の

コメンテーターが言っていましたが、安易な気持ちでなんてあるわけがない。

イボを取るのとは訳が違うのだから。

むしろHBOC（遺伝性乳がん・卵巣がん症候群）のことを

よく理解もしていないのに、わかったような顔をして安易な気持ちで発言してほしくない。

と、朝から不愉快な気持ちになってしまいました。。。

まぁ、いろんな意見があるのは仕方がない・・・とは思いますけどね・・・

でもやっぱり当事者としてはモヤモヤしてしまいます・・・。

 

さて・・・朝からすっかり嫌な気分になってしまった私ですが・・・

先月無事に術後3年の検査をクリアしました。

トリネガの私はこれでかなり再発のリスクが減ったのかな。

多分もう大丈夫

元々私は主治医に「りおさんは再発のリスクは少ないと思う」と言われていたこともあり

それほど心配はしていませんでした（←たまに不安になることはもちろんあったけど）

どちらかというと、私の心配は健側の乳房が乳がんになってしまうこと。

以前主治医に「私は（遺伝性だから）もう一度乳がんになってしまう確率はやっぱり高いんですか？」

と聞いたとき、主治医はとても申し訳なさそうな顔で「残念ながら・・・・」と一言。

ま、わかって聞いたことなので別にショックは受けなかったけど

うっかり「りおさんなら大丈夫かもね」なんて言ってくれたりして？なんて

下心（？）があったのも事実（笑）

これからも健側の乳房が乳がんになってしまうかもしれないリスクは変わらないけれど

とにかく術側の再発や転移の心配はほぼなくなったということで

肩の荷が一つ下りました。

それにしても、手術を受けてからもう3年・・・まだ3年・・・。

ちょうど3年前の今日は、入院の前日でドキドキソワソワしていたっけ・・・。

あの日の自分に声をかけることができるなら

「あんたは大丈夫。片乳がなくなってもすぐに慣れて、数か月後には元気いっぱい大酒飲んでるから！」

と言ってあげたい

全摘手術を受けた直後に感じたあの絶望感は多分一生忘れることはできないけれど

乳房を失ったダメージからは思った以上に早く立ち直ることができたし

こうして今、心も体も元気に生活できていることに感謝です。

 

そしてもう一つ。

やっとピロリ菌除菌のお薬終了しました！

除菌が成功したかどうかの検査は6月。どうか成功していますように～。

副作用も結局少し出てしまったけど（異常な空腹感と発疹）

お薬を飲みだした数日後には、ずっと不快だった背中の鈍痛がすっかり良くなり

体調はすこぶる良好です

ピロリ菌が終わったので次はもう一つ健康診断で引っかかってしまった耳鼻科へ行かねば。

確かに以前から低音は聴き取りにくく、映画やドラマを見ていると

声の低い俳優さんが何を言っているのかさっぱりわからず・・・なんてことが

ちょくちょくあるんですよね＾＾；　低音難聴なのかなぁ・・・・。

 

何はともあれ～、とりあえず今日はやっとビール解禁！10日間長かったー！

けど、旦那さんがまた出張に出かけてしまったので

さみしくおうちで一人ビールです

久々のビールは生ビールを飲みに行きたかったなぁ

 

検査結果。

術後2年の検査の結果を本日聞いてまいりました。

 

検査の結果は今回も問題なし。

今朝はさすがに緊張していましたが

今回も何事もなく無事クリアすることができて一安心。

私は生粋のトリネガールだから

この調子であと一年クリアできたら

再発・転移のほうの心配はほぼなくなるのかな

ただ・・・

乳がんとは関係ないのですが、

コレステロール値が基準値を上回っているといわれてしまいました

（総コレステロールも悪玉コレステロールも基準値超え）

かなり高めですか？と聞くと

数値だけでいうと、治療が必要なレベルです。と・・・

ただ、年齢的にまだ若いので今はまだ治療しなくても大丈夫だけど

運動をすることと、食事内容に気をつけるようにと言われてしまいました

前回は中性脂肪が基準値をオーバーしていて注意されたんだけど

今回はコレステロールかぁ・・・

ちなみに中性脂肪はかなり数値が下がり基準値内に戻っていました（ホッ）

 

女性の場合コレステロールの上昇は、エストロゲンの減少にも関係しているので

卵巣を摘出してしまった私のコレステロール値が上昇してしまうことは

ある程度仕方の無いことなのかもしれないけど

気をつけるに越したことはないですもんね。。。

卵巣を摘出したときに「高脂血症になりやすいのでくれぐれも注意するように。」

と言われていたことを思い出したわ。。。＾＾；

 

 

運動は最近頑張っているので、食事内容をもう少し見直してみようと思います。

ただ・・・コレステロールって、低すぎると癌などのリスクが高くなり

逆に高コレステロールの場合はそのリスクが低くなるんだそうですよ

なので私の場合は

とりあえずギリギリ基準値内に戻すくらいの感じでもいいのかな？

くらいの気持ちで頑張ります＾＾

 

 

そして・・・ずっと私を担当してくれていた主治医が

今月一杯で別の系列病院へ移動するため

今日が最後の診察となりました。

すごく優しくていい先生だっただけに（イケメンだし・・笑）とても残念だけれど

今の病院では乳腺外科以外にも形成外科（ケロイド治療）や婦人科にかかっているし

何より自宅から近いので、先生に着いて行くことは諦めて

今後は別の先生に診てもらうことになりました。

 

 

で・・・次の主治医なんですが

実は私が今の病院に通い始めたばかりのころに担当してくれた女性ドクターがいるのですが

彼女がアメリカへ研修に行くことになり、途中で今の主治医にバトンタッチされ

私的にはとってもラッキーだったんだけど（←理由は後ほど）

その女医さんがアメリカから戻ってきたので、

もしかしてまたあの女医さんが私の担当ドクターになるのかなぁ・・？

なんて思っていたら、案の定・・・でした。

でも、私はその女医さんに対してあまり良い印象を持っていないのです。

乳がんになったばかりで毎日がとても不安で、診察のたびに、検査のたびに

極度の緊張をしていたあのころ、ドクターや看護師さんの優しい一言に救われたことが

何度もあったけど、彼女はどちらかというと

あまり患者さんの気持ちを考えたものの言い方をするタイプではないというか・・・。

そんな言い方しなくても・・・ということが何度かあったので

彼女がまた私の担当になることだけは絶対に避けたい！と思っていたのです。

遺伝性の乳がんだけに、これから先、長い付き合いになるのはわかっていることですからね。

なので今日主治医から

「次の担当ドクターは○○さんです。以前僕の前に担当していた女性のドクターですが覚えていますか？」

と聞かれ

「はい。覚えています。。。でもあの、○○先生ではなく別の先生に担当してもらうことはできますか？」

と聞くと、ちょっと驚いた顔をしていたけど「まぁできると思いますよ」といって

深く詮索することもなく、別の先生に担当していただけることになりました。

良かった・・・＾＾；

もしどうしてもダメだったら、ちょっと遠くまで通うことになってしまうけど

今の主治医の移動先について行くしかないかなーなんて考えていたので

案外あっさりと担当を変えてもらえることが出来てよかったです

 

新しい主治医もいい先生だといいな

 

 

++

 

久々にお弁当。

ちょっぴり春をイメージしてみました＾＾

 

こちらは先週のお弁当。

この日は急にお弁当をキャンセルされたんだけど、すでにおかずを準備していたため

急遽自分用のお弁当を作りました

 

++

 

そしてこちらも久々の！

相変わらずラブリーですよん

今朝、旦那さんが出勤前にＪさんを抱きかかえて

じーっと顔を覗き込み

「今日も可愛い顔してるなー」とボソッと言っているのが聞こえてきて

思わず「親バカだねー！」と吹き出してしまいました（笑）

私も人のことは言えないんだけどね

でもなんか、朝からほっこり癒されたわ（笑）

 

どうしよう・・・（悩）

昨日は4ヶ月ぶりの病院でした。

私が通っている病院は年に一度しか検査をしないので

いつも診察はほんの数分で終わってしまいます。

なので昨日もそう思っていたのですが・・・

昨日は問題が２つありました。

一つは主治医が別の病院に移動になってしまうということ。

そしてもう一つは私の手術痕のケロイドが酷くなっているため

このまま放置するわけにはいかなくなってしまったこと。



一つ目の主治医の移動ですが

来年の2月いっぱいで、今の大学病院から豊洲にある病院に移動になるということで

それに伴い、①私が豊洲まで通うことにするか、

それとも②今の大学病院で別のドクターに診てもらうことにするか

もしくは、③私の乳がんを最初に見つけてくれたクリニックの先生に診ていただくかを

決めて欲しいといわれました。

豊洲・・・はっきり言って遠いです。

2回乗り換えで、所要時間は45分～50分ほど。

家駅病院までの時間を考えると軽く1時間はかかってしまう。

ちなみに今通っている大学病院は、

乗り換えなしで電車に乗っている時間はわずか5分。

家駅病院の移動時間をプラスしても15分～20分です。

まぁでも、今は4ヶ月に一度の通院ですから

豊洲まで通ってもいいのですが、

問題は私がまた乳がんに罹ってしまったときなんですよね。

遺伝性であることが判明している私は

またいつの日か乳がんを発症する可能性が高いので

そのときのことを考えるとどうしたものか・・・と。

もしまた抗がん剤治療が必要となってしまったら

1時間の通院はちょっと辛いかなぁ・・・・。

20分でも辛くてタクシーを使っていたくらいですからね

（車＆飛行機＆電車を乗りついで抗がん剤治療をしていた友人もいるというのに
情けない話ですが・・・）

もしまたあの赤い悪魔と呼ばれる抗がん剤治療をすることになったら

1時間の距離を自力で帰ってくる自信がないのです

なので、①の主治医についていくのではなく

②の今の病院で別のドクターに診てもらうというのが

一番いいのかな？と思うのだけど・・・・

（ちなみに③はクリニックで入院施設などもないため、③は考えていません）

でもやっぱり、今までずっと診てくれている、手術の執刀もしてくれた今の主治医に

ずっと診てもらいたいという思いも強いのです。

私の病気のことを一番わかってくれているのが今の主治医ですから。。。

それに担当のドクターが代わって、そのドクターともちゃんと信頼関係が築けるかどうか・・・

という不安があるのも事実です。

（↑人見知りの上に医者が苦手なので）


というわけで、今とっても悩んでいます

どうしたらいいかなぁ・・・・。



++


そして、もう一つの問題、

私の手術痕のケロイドが酷くなっていることについては

長くなったので、また後日

久々の。

乳がんネタです。

・・・が、その前に一言！


最近、天気予報が全然当たらないですね～

今日も日中は秋らしい晴れ間が広がるって言ってたのに・・・

それを信じて毛布やらなにやら沢山洗濯しちゃったじゃん

先週も雨の予報で泣く泣くキャンセルしたイベントがあったんだけど

その日も結局天気予報はハズレて降らなかったんですよねぇ・・


今週末は「すがすがしい秋晴れの空が広がるでしょう」なんて言っているけど

またハズレたらどうしよう

今週末だけは絶対に晴れてくれないと困るので

てるてる坊主でも作ろうかしら


++


さて本題。

昨日何気なく見ていたＴＶで乳がんのことをやっていました。

それもＢＲＣＡ１遺伝子に生まれつき病的変異のある双子の姉妹のお話！

そう、遺伝性の乳がん（家族性乳がん）のお話だったのです。

私のブログを以前から読んでくださっている方はご存知かと思いますが

私も遺伝性の乳がんで、ＢＲＣＡ１に生まれつき病的変異があることがわかっています。

なので食い入るように見てしまいましたよ～


アメリカに住む姉妹のお話で、姉が乳がんに罹患したのですが

近い将来もう片方の乳房も乳がんになる可能性が高いからと、同時に両側の乳房を切除。

卵巣がんを発症するリスクも高いため卵巣も摘出しました。

そして検査の結果、姉と同様にＢＲＣＡ1に異常が認められた

まだ乳がんには罹患していない妹も両側の乳房と卵巣を切除。


まだ乳がんではないのに手術を受ける。

遺伝性はそれだけリスクが高いということ。

しかし日本では予防的切除術が認められていないため

私はいつまた乳がんを発症するかわからない"爆弾お乳"を

一つ抱えたまま生活しています。


普段はなるべく考えないようにしていますが

いくら現実から目を逸らしたところで

遺伝性である事実に変わりはなく・・・。

いつかまた「乳がんです」と宣告を受ける日が来る可能性はとても高い。

そして、そのガンがまたトリネガだった場合は例え早期であっても

もう一度抗がん剤治療を受ける可能性が高い。


やっと自毛で生活できるようになったのに

また髪が抜け、そしてあの苦しい副作用に悩まされるのか・・・と思うと

本気で逃げ出したくなる（どこへ？）


だったら私も今のうちに残っている"爆弾"を切除してしまいたい。

という思いも正直あります。。。

でもまだ日本では認められていない（涙）

早く認めて欲しいけど、そもそもこの遺伝子の検査自体

日本で行われるようになったのは最近の話だから

まだまだ難しいのかな・・・（ｖｖ；）



あ、でもそういえば

近い将来、再建は一部保険適用になるみたいですね？！

別のニュース番組でそんなのをチラっと見たのですが

最近乳がんのニュースが多いのはピンクリボン月間だからなのかな。



いや、しかし、久しぶりに自分の病気のことについて色々考えてしまったな～。

やっぱ考えると怖いね＾＾；

新たな乳がん発症の心配だけじゃなく、転移や再発の心配だってあるんだもんねー。

嫌になっちゃうねハハハ・・・


乳がんのバーカ


おっと、いつの間にやら晴れてきたので洗濯物を外に干さなくちゃ。

(ノ。・ω・)ノ凹 ┣凹━凹━凹┫