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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

ため息が出たピーターラビット展

2017年08月04日 18時38分34秒 | 日記

   

 童話『大どろぼうジャム・パン~かげのない町の巻』を仕上げ、文研出版の小林篤さんに送らせていただきました。

 午後からは童話作家志望の市会議員石居尚郎さんのお車で東京富士美術館へ。同乗者は漆原智良さん、最上一平さんです。
 お目当てはビアトリクス・ポター生誕150周年「ピーターラビット展」です。遺言で海外へは貸出禁止の原画が、世界で初めて日本の三か所で公開されることになりました。その作品数208点。次の会場は名古屋と聞きました。

 これほど予想を裏切られるとは思いませんでした。嬉しい裏切りでした。繊細な絵と美しい色のグラデーション。そして豊かな物語性。まさしく絵本の古典に価する仕事でした。絵本作家を目指す若い方たちに是非とも見ていただきたい展覧会です。あなたもきっとため息をつかれることでしょう。なぜが素敵な学芸員さんが案内してくださいました。    

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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいなあ (ことのん)
2017-08-04 20:47:10
しらべてみます
ほんとうに ( 内田麟太郎)
2017-08-04 21:08:46
ことのんさま
 ほんとうに幸せになれますよ。ピーターラビット展
夢、ゆめ! (木枯らしモンジャロウ)
2017-08-04 21:42:09
素敵ですね。ピーターラビットは、子どもたちに夢を与えますね。夢、いいなあ!!!!
13日 (うるうる)
2017-08-04 23:05:58
 本日は貴重なお時間をありがとうございました。本物をはじめてみました。感動しました。13日(日)、あの会場で私が「お話+絵本上映」をおこないます。もし、お知り合いで来られる方がおりましたら「ご招待」いたします。ただし、招待券残部、あと10枚です。
幸せ時間 ( 内田麟太郎)
2017-08-05 07:43:21
木枯らしモンジャロウさま
 ほんとうに幸せ時間でした。いい仕事でしたよ。

うるうるさま
 きのうはありがとうございました。丁寧な、そして楽しく描かれている絵に、しあわせにさせていただきました。
ピーターラビット展 (横山裕美)
2017-08-05 09:11:03
昨年の秋渋谷のオーチャードホールである舞台を長男(26歳会社員)と2人で観たあと、同じBunkamuraでピーターラビット展をやってて、長男が「お母さん観たいんでしょ〜、僕が入場料払うよ」と言ってくれて観ました。たっぷり2時間かかって観ました。因みに我が家にはピーターラビットのお話は全巻揃ってます。
石居さん (ひでちゃん)
2017-08-05 09:32:25
内田麟太郎さま
まず、石居さんにお疲れ様です、といいましょう。毎週大変ですね。ピーターラビット、よかったみたいですね。うさぎの刺身もうまいんですよ。ひひひひひ
頭が下がる (内田麟太郎)
2017-08-05 10:56:14
横山裕美さま
 頭が下がる仕事でした。こういうのが仕事なんでしょうね。それにしてもいい息子さんだなぁ。

ひでちゃんさま
 ヘビの刺身もあるみたい。うへへへへへ。
こわやこわや (ことのん)
2017-08-05 16:55:28
ひでちゃんさま、そんなこと言っているとヒゲのサムエルに“じじまきだんご”にされますよ。
(タビタトゥイチットより)
思い出 (Megumi Buda)
2017-08-06 07:26:23
先生、娘たちが小さかった時、真面目に娘たちには、イギリス(または英語圏)と日本の文化を2つ伝えていかなければと思いつめていました。まずは、絵本の文化。英語のものを先にいっぱい伝えなければ、日本語に淘汰される。そう思い、まずは、英語のものをたくさん読みました。マザーグースや、We sing ,リチャード・スキャリーの辞書シリーズ。アメリカで出版されたディズニー。今も大切に取ってあるのは、LADYBIRS BOOKSの長女にとってのFirst picture book for baby。そんな中、ピーターラビット、なぜか、娘たちは、嫌いでした。絵が写実的だから?幼児洗礼のお祝いに、イギリスでは、ピーターラビットのそれのためのお皿を何枚もいただきました。不思議な感覚です。タイムマシーンに乗ったような。

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