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絵本作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

いい風が吹いてくる絵

2016年12月20日 19時52分11秒 | 日記

        2000円

  筑後の郷土紙「有明新報」に連載されていた中川原廣吉さんのスケッチ探訪が本になりました。訪ねられたのは大牟田・柳川・大川・みやま・荒尾・南関です。南関はいうまでもなく柳川の生んだ詩人北原白秋のお母さんの実家です。歌「このみち」はこの南関への思い出だといわれています。

 大牟田では父の詩碑も描かれ畏友阿津坂秀人さんが文章を寄せられています。わたしも「少年探偵団」に出会った古雅書店を紹介し、中川原さんがお店を描いてくださいました。


 左の絵は「三池炭鉱専用鉄道敷跡」です。厳密にいえば著者の承諾も得ないで本文画を紹介するのは著作権違反なのですが、おしゃれ?な表紙ではうかがえない中川原さんの絵を知ってもらいたいからです。
 絵の巧拙でいえばもっと上手な方は沢山おられることでしょう。でも、わたしはこの絵が好きなんですね。(いい風が吹いているなぁ)とつぶやかされます。どこか山下清さんの絵に通じるものがあります。
 巧い絵と感動する絵はかならずしもおなじではありません。わたしは中川原さんの絵から吹いてくる筑後の風に、ここちよく吹かれているのです。「いいなぁ」と、何度もつぶやきながら。

 紙芝居を部分改稿し、童心社の西尾薫さんへメールで。
 年賀状をやつと三分の一だけ印刷。宛名印刷まではまだまだ遥かです。

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4 コメント

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三池炭鉱 (かふぇのぼうや)
2016-12-20 22:10:24
あんま~り~えんとつ~が ながい~ので~
と、いう歌ですよね
おじいちゃんが
なぜか歌っていました
小さなわたしは
「ながいえんとつはサンタさんがおりられないねっ」て
言っていたそうです
今でも、えんとつがある家に住みたいわたしです
風に吹かれて (木枯らしモンジャロウ)
2016-12-20 23:59:25
爽やかな風が吹いている、いい絵ですね。ボブ・ディランではないですが、風に吹かれて……。
「この道」 (ひでちゃん)
2016-12-21 06:39:57
内田麟太郎さま
♪おかあさ~まと~馬車で行ったよ……♪
南関、初めて知りました。駅の遠景でも、運転手さんの後ろから、進行方向を見ている少年が見えますね。新作の後押し、ありがとうございます。そんなもの考えているんです。カレンダーで。ハイ
煙突 ( 内田麟太郎)
2016-12-21 07:47:30
かふぇのぼうやさま
 「煙突の見える場所」という映画がありましたが「煙突のある家」も映画のタイトルになりそうですね。うん、シーンが浮かんできます。

木枯らしモンジャロウさま
 風に吹かれて……恋ごころ。麦の秋でしょうか。

ひでちゃんさま
 このカレンダーはだれのだ? 彼んだー! 祈ご成功。

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