「ディパーテッド」観てきました♪

☆「ディパーテッド」
監督：マーティン・スコセッシ
出演：レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、レイ・ウィンストン、ヴェラ・ファーミガ、アレック・ボールドウィン、アンソニー・アンダーソン、ケヴィン・コリガン

第１２回放送映画批評家協会賞で作品と監督の2部門で受賞。
香港映画「インファナル・アフェア」をブラッド・ピット、ジェニファー・アニストンらが制作、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演、マーティン・スコセッシ監督でリメイク。
共演はジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、アレック・ボールドウィンなどなど実に豪華☆
オリジナル版１作目は１０２分という短さからか物語がサクサク進んでいき主人公たちの個性や人間関係など説明不足な部分が多く三部作全て観なければよく分からない内容だったのですが、「ディパーテッド」の方は１５２分という時間もあり、主人公２人の苦悩、コステロとの関係、ヒロイン・マドリン との三角関係、ビリーの上司クイーナンとの関係などよく描かれています。
僕はオリジナルよりもハリウッド版の方がよかったなぁ（＾－＾）
さすがスコセッシ（＾－＾）☆

最近太り気味のディカプリオはどうなんだろう？少し心配だったのですが、いい演技してます（＞＿＜）☆
いつも口半開きマット・デイモンはどう見ても頭よさそうには見えません（＞＿＜）知的さを感じないのです（＾－＾；

冷酷なんだけど人間臭いマフィアのボス・コステロ役にはジャック・ニコルソン。
この演技がまたすごい！
笑うだけでも怖いです（笑）
僕は未だに「シャイニング」がトラウマとなっております（＾－＾）（笑）
オリジナル版では谷啓似のエリック・ツァンが演じてますが、普通のオッサンっという感じであまりボスっぽくない（＾－＾；
僕はジャック・ニコルソンの方が好きだなぁ☆

ビリーの上司クイーナンは久々！マーティン・シーン。
いわずと知れたエミリオ・エステベス＆チャーリー・シーンのお父さん。
いい味出してます（＞＿＜）☆

精神科医でコリンの婚約者マドリン役のヴェラ・ファーミガ。
う～ん、綺麗だと思えなかったです（＾－＾；
オリジナル版の精神科医ケリー・チャンとラウの婚約者サミー・チェンは綺麗で魅力的（＾－＾）☆
アレック・ボールドウィン老けたなぁ、太りましたね～（＾－＾；（笑）
香港版では内通者を「警察の犬、組織の犬」と、ハリウッド版では「ネズミ」と呼んでいます。
内容は基本的にはオリジナルと同じで、ラストは切なく衝撃的。
リメイクはオリジナルを超えられないと言いますし、「インファナル・アフェア」ファンには賛否両論な作品だと思います。
もしかしたら「インファナル・アフェア」観ないで観た方が楽しめるかも（＾－＾）☆
ちなみに香港版の原題は「無間道」＝終わることの無い苦しみ、無限地獄。
「ディパーテッド」は「死者」の意味。


☆昨日と同じく今日も練馬にあるシネコン、ユナイテッドシネマ豊島園へ☆
ここいいです（＞＿＜）♪
スクリーン大きく、綺麗で座席もゆったり＆フカフカ、係員の方も親切で☆
おまけに空いてるし（＾－＾；穴場かも☆