りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「しんぼる」観てきました♪

2009年09月22日 00時19分49秒 | 映画
☆「しんぼる」
監督・脚本・出演:松本人志

メキシコのとある町。
妻子と父と暮らすプロレスラー“エスカルゴマン”は、いつもと変わらぬ朝を迎えていた。
しかしその日、妻は彼の様子がいつもとは違うことを感じていた。
それは今日の対戦相手が、若くて過激なレスラー“テキーラ・ジョー”だということだけでなく、何かが起こりそうな妙な胸騒ぎを感じていたからだった。
一方、奇妙な水玉のパジャマを着た男は、目を覚ますと四方を白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められていた。
ここがどこなのか、どうして連れてこられたのか。
見当もつかないまま、とりあえず出口を探し始めた彼だったが、突如壁一面に、天使が現れる。

松本人志監督作品第2弾。

白い壁の部屋に閉じ込められている水玉のパジャマの男を演じるのは松本人志。

何の予備知識もなく、期待せずに鑑賞したのですが、これが予想に反して面白かった(^-^)☆
全編、シュールな笑い満載で、まさに“松ちゃんワールド”。
その細かい笑いは、ことごとく僕のツボにハマる☆

メキシコと、閉ざされた白い部屋の2箇所を舞台に、笑い→ドラマ→笑い→ドラマ・・・と交互に描かれるストーリーは、テンポ良く、飽きることなく観る事が☆

目覚めると密室で、数々のヒントを解きながらのそこからの脱出劇は、「CUBE(キューブ)」、「SAW(ソウ)」、プロレスラーの父が息子の声援を受け強敵に挑む姿は「チャンプ」を彷彿。
劇中、壁一面に無数の可愛い“ちんちん”が出てくるのですが、大人の天使の部屋では、大人の“チ○コ”が出てくるのでは?と少しドキドキしてしまった(^-^;(笑)
あ、オチは、難解過ぎてわかりません(^-^;(笑)
完全に観る人を選ぶ作品。
どちらかというと、映画というよりは、DVD向き、93分の壮大なコントといった感じで、賛否両論あった「大日本人」同様、シュールな笑いと、難解なストーリーは、好き嫌いが分かれるかと。
その笑いに乗り遅れた場合、かなり辛いかも(^-^;