黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

名古屋経由で白川郷へ その2 犬山城

2016年05月06日 | 旅行
前回のつづき

5月1日の午後は犬山城へ移動
「名古屋城もいいけどさ、犬山城が迫力があると思うよ」ということで城めぐりの一日となった

犬山市のキャラクター「わん丸君」が迎えてくれた



さっそくお城の見学と思ったら、張り紙には40分待ちとある



しょうがない、散策にでもいくか



三光稲荷神社で、子夫婦なにしてるの?

①赤い布団の上に置いてある石に向って願い事をする ②石を持ち上げてみる
③「持ち上げられたら願いは叶う、持ち上がらなかったら願いは叶わない」だそう 
さて、このリアクションは、どっちだったか??


時間つぶしをした後、入場の列にならぶ
20分くらいで入場できた

国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式


日本最古の部分は二階まで
この石垣は900年以上城を支えてきた



この梁も900年以上前のもの



二階から三階へ
きつい傾斜の階段

踏み板がツルツルして滑りそうだった


三階から四階へ
更に階段はきつく、狭くなった
すれ違うのが危ないので、片側通行

皆さん、白い手提げ袋をさげてますね
これが、待ち時間が生まれる原因だった
袋は①入り口で渡され履物を入れ、②出るときは係の方に返す
③係の方はその袋を次に待っている人に渡す
袋は定数しかないらしく、リサイクルされまた①へとなる
床板がギシギシと鳴るので、抜けるんじゃないかと思うくらい古い
入場制限したほうがいいと思った


外壁も風雪に耐えながら役目を果たしている



唐破風(からはふ)
中央が弓なり状にせりあがっているものをいう。




木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景

入母屋破風(いりもやはふ)の屋根


窓から見える亀の甲羅(には見えなかった)に桃が乗った瓦

魔除けだそう


回り縁から下を見る



展示物は圧倒的に名古屋城が多く、華やかに見えたが、
犬山城のほうが、お殿様がいたんだと想像豊かになりそう

でもお土産は名古屋城に軍配があがった



今日の宿「アイリス 愛知」
朝食付き一人4500円なり

二人用の部屋がとれず、シングル2部屋を取った
お互いのイビキに悩まされる事なく快眠できたぞ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが、国宝! (jun)
2016-05-07 13:31:38
最近、お城ブームでどこの城も人気があるようですが、この犬山城は国宝とあって立派な城ですね。石垣が見事です。昔の人達は、900年以上も持ちこたえる城を作るなんて、その技術が素晴らしいですね

そうそう、お城の階段は、攻め込まれた時の事を考えて急登ですよね。それに、GWの山登り同様の渋滞ですね。

梁も、唐破風も、魔除けの瓦も、調和を取り、日本人って器用だなぁと思います。
天守閣から見下ろすと、お殿様気分になれますね

〉アイリス 愛知~
朝食付きで4500円は魅力的です。私も、できればホテルはシングル2つがいいです。夫の事を、アレコレ世話を焼かなくて済むので
Junさまへ (May)
2016-05-07 22:43:41
900年前以上の床張りを歩いているというのは
実に不思議な感覚でした。
城の階段が急なのは、敵対策だったんですね。
知りませんでした。
掘りを周りに巡らすとか、道をわかりにくくするなどしか知りませんでした。

ホテルでのシングル派がいて良かった
夫対策ですよね(笑)

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