チョ・インソン中毒な日々を綴っています
insungholic-インソンホリック
映画「マラソン」試写会

この映画は、韓国で520万人動員、第41回百想芸術大賞で、映画部門大賞、シナリオ大賞(チョン・ユンチョル監督)、最優秀男優賞(チョ・スンウ)を受賞しました。
なかなか試写会のご報告できずでしたが、先日の映画「マラソン」の感想おば。
まず、自閉症児チョウオンという難しい役を見事にこなしたチョ・スンウ君、ブラボ〜〜〜〜

素晴らしいの一言。スンウ君にしかできない役だったと思うし、彼だからできた役だったと思います。画面にただ指先しか映っていなくても、指先がチョウオンでした。芝居をしている・・というのを超えて、チョウオン君そのものになってました。俳優として、素晴らしい!ますます、今後が楽しみ。
それから、この映画の視点が素晴らしい。
私はやっぱり母親の視点で観てしまいましたが、母親の強さと孤独、障害を持つ子どもを持つ母親を取り巻く環境を、決して美化することなく、ありのままを描いているからこそ、心に響くところがあったと思います。
子どもは本当に純粋に母親の愛情を必要としますが、親にしていみると、無条件に子どもに愛情を注ぐのは意外に難しいものです。親の方が見返りを必要としてしまうからです。例え、愛情が無条件であっても、「これができたら、○○を買ってあげる」「これをちゃんとやらないと、○○を取り上げるよ」という交換条件は日常につい使ってしまいがち・・です。
こういう何気ない言葉に、子どもはとっても反応していて、「母親の喜ぶ自分」になる努力をします。子どもは、特に幼い頃は、生きることそのものが、母親の愛情を受けることであったりします。子どもは、母親に愛されるためなら、いろんなことを我慢するし、どんな環境にも順応しようとします。障害があってもなくても、親子の関係ってそういうところがあるように思います。
子育てってたいへんで孤独。日常に追われて、大切なことが何なのか、見失ってしまう。愛しているのに、つらいのよ。大切なのに、いなかったらどんなに自由になれるかと思うのよ。そして、息子に対する自分の愛情を見つめる、そういう母親のまっすぐな愛情とドロドロした心の底みたいな部分、微妙で深い心情を、キム・ミスクさんがとてもよく表現してくれていました。さすが。
「息子より1日だけ長生することが願い」と語ったシーンは、深いなぁ〜と思いました。
それと特に、地下鉄のホームのシーンは号泣・・でした。母親の日常をそのままチョウン自身が示すシーンは心の奥底が痛かったです。
一方で、母親から離れ、チョウオンが自分自身の力で本当に好きなものを見つけた喜びを、ラストのチョウオンの表情で表現されてましたね。本当にいい表情でした。さすがスンウ君!
彼が本当に自分で選択したとき、彼だけでなく母親も自立できたのだと思います。その親離れの瞬間は、観ている側もすぅ〜っと解き放たれる感覚を共有できました。あの瞬間、きっと母親は子どもの生きる力を、子ども自身を信じることができたと思います。
「お互いを大切にする」ってどういうことなのか、考えさせてくれる映画でした。
この映画、わりと多くを語らない映画だった気がします。
セリフで説明しないというか。もっともっとお涙ちょ〜だいにできたと思いますが、あえてしなかったんだろうな・・と思いました。それよりも苦悩する母親の表情やチョウオン自身の表情がたくさん語っていたので。でも、1回だけじゃわかってない部分もあるかも・・。もう1回観たら、もっといろんなことがまた見えてくるかもしれないな〜・・と思いました。
試写会の会場では、あちこちですすり泣くのが聞こえました。
もっと親子参加が多いかと思いましたが、あまりいませんでしたね。。
ちなみに、9歳の娘は前に座っている大人の頭の隙間から必死に字幕を読み、まったく飽きることなく最後まで笑ったり、驚きの声を上げたりしながら、映画を楽しんだようです。
『最後がすごかった!すごく良かった!』と終わったとき、言ってました。
内容をちゃんと把握できたのか・・わかりませんが、こういういい作品を観て、ほんの少しでも何かを感じたりしてくれたらいいな・・と思います。子どもは感性なので。
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『マラソン』予告編だけで、 うるうるなんですが〜!!
スンウさま 凄すぎの一言です。
7歳のスンウさまを、 アジョシ〜扱いする無礼者の娘も 『見たいから 連れて行って!』と言っています。
映画館で、親子で泣かせて頂きます!!
お久しぶりですぅ。
子どもにはちょっと字幕を追うのがたいへんですが、子どもにも観てもらいたい映画です。きっと、母親視線で観ると、あんこさんは号泣ですわよ〜。
最近、スンウ君のミュージカル「HEDWIG」に
はまり過ぎてしまい、こちらにお邪魔するのが遅くなってしまいました。
「マラソン」の素敵なレビューありがとうございます。
スンウ君は今回もすばらしい演技を見せてくれていますよね。
最近、近くで彼の顔を見る機会が多いのですが、細面のスーとした上品な顔立ちです。
あの顔がどうしたら、チョウォンや、ジュナになるか・・・やはり彼は天才です。
「HEDWIG」でも、まるっきり違う彼をみせてくていました。
日本ではまだ無名な彼も韓国ではすごい人気です。
隣のお兄さんのような親しみを感じていたのに、遠いところにいってしまったような・・・(涙)
これからは彼ではなく、彼の作品を応援して行こうと思います。
「マラソン」は1回目より2回目のほうが心にズンときます。(私の場合ですが^^)
細かい内容がわかって改めてみると1回目は笑ってみていた場面も涙が出て仕方ありませんでした。
笑っているのに涙が出てしまうのです。
見るたびにいろんなシーンに感動してしまいます。
今日も通勤の車の中でOSTを聞いて泣いてしまいました。
お母さんが物のわからないチョウォンに、実際手にさわらせ教える「木、水、そして風」という曲です。
「お母さんの胸もチョウォンの胸もおんなじにドキドキしているでしょう。みんな同じで他の人たちと違うことは1つもないのよ。」と山の頂上で言うシーン(自分自身にも)
あの情景がふっと浮かんできたのです。
コーチとの心のふれあいも素敵ですよね。
近いうちにまた見に行ってこようと思います。
(長文になってすみません。)
こんにちは!スンウ君は、やっぱり天才だわ・・と実感しました。こういう俳優さんは特に日本にはいない・・かなと思います。ホント、素晴らしかったです。もう1回劇場で観たいです。今度は子どもと一緒ではなく・・(笑)。回数を重ねると、いろんなことが見えてきて、さらに切なくなるんでしょうね。
いつも思うのですが、スンウ君の映画を観た後って、必ず、スンウ君の一瞬一瞬の顔がふっと浮かんでは消え、浮かんでは消え・・します。しかも、シーンとしてはすぅ〜っと観たシーンでも・・です。知らず知らずのうちに響いてる気がします。どの映画も別人ですものね。だから、また次はどんなスンウ君かしら・・と楽しみになります。
舞台・・絶対、いつか観たいです。
HEDWIGの映像をあちこちで見かけますが・・映像だけ見ていると、かなりショッキングですぅ〜〜。確実に、大物になっていくんですね。あの演技力なら、当たり前だとは思いますが、ちょっと寂しい・・ですね。また、いろいろ情報教えてくださいね。
やっとみることができました。
>>>もっともっとお涙ちょ〜だいにできたと思いますが、あえてしなかったんだろうな・・と思いました
すごーく同感です。それにしても チョスンウさんすばらしかったです。
TBさせていただきました。また、立ち寄ります。
おぉ、じゅんさんも「マラソン」ご覧になったんですね。よかったですよね!脚本も素晴らしかったと思いますが、やっぱりチョ・スンウだからできた映画って気がします。彼の笑顔だから良かった場面ってたくさんありましたもの。