残りはあと4本になった。
先週は大量のいんげんに参ってた。
いんげんは姉から届いたもの。姉には従妹から届いたものだ。
姉宅でも人数が減ったので持て余したようだ。
従妹宅には広い庭がある。花を育てていたお舅さんが亡くなってからは、育ちざかりの男の子たちがいたので、菜園に衣替えした。
その男の子たちも既に巣立ち、菜園は花畑に戻せばいいものを、戦中戦後派の悲しいサガで、今でも「花より野菜」らしい。
一応、トマトやナス、馬鈴薯に玉葱と胡瓜も一緒に届いたが、転送されたのはいんげんが中心だ。
トマトは市販の2~3倍の大きさで、包丁を入れると果汁が迸る。もちろん、色はマッカッカ。これは大歓迎で、もっと送って欲しい。
一方、じゃがいもと玉葱は市販のものより小さくて、いちいち皮を剥くのがめんどくさい。
胡瓜はくの字だったけど味は同じだった。
いんげんは子どもの頃、一生分食わされたので、サツマイモ・かぼちゃと共に3大ニガテ野菜なのだ。
それでも出されたものは完食するのがじじぃの主義である。
おとといまでに、野菜炒め、味噌汁、スパゲッティナポリタン、胡麻和え、鯖の味噌煮などに何度も混ぜて、残るは4本に漕ぎ着けた。
もういんげんのゲップが出そうで、顔色が緑色になってきた。
だが、始めは曲げるとポッキリ折れたいんげんも、流石にしわしわになってきた。
明日はごみの日だ、捨てちゃおう。ごめん、いんげん。
ワタミの宅食も、矢鱈にいんげんを使いますなぁ。
ワタミはほかに、キャベツ、ニンジン、カボチャ、モヤシがばかに多いようです。
ブロッコリーやアスパラはまるで日曜農家から仕入れているようにみじめ。
150724