林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

里山の人気者

2016-11-07 | 林住期

大船駅近くの居酒屋で、鎌倉市立小坂小学校桃組のOBG会があった。

当時、同級生が50人くらいはいたはずが、参加した人数はおBaBaが7人、GGぃがたったの5人だった。
既に半世紀以上経っているので、亡くなった人、連絡がとれない人が多いのである。

参加したじじぃは、加齢による不具合をいろいろ抱えていても、とりあえずまぁ元気。
間もなく80歳を迎えるおばばたちの、若々しさ綺麗さは、ばけもの並だった。

足を引き摺りながら参加した森生が、一番遠くに住んでいるわけではなかった。
地の果てシカゴから飛んで来たじじぃがいた。(お土産ありがとね)

今回は2回目である。
昨年同じ11月に60年振りの桃組の同窓会があり、続いて全校合同(桜・椿・梅・桐組)の同窓会があった。
両方とも大いに盛り上がったのに味を占め、続けて2回目の開催になった次第である。

今回からイタちゃんが参加し、おばばたちの人気を独占した。
にこにことおとなしかったイタちゃんは、今や押しも押されもせぬ名士になっていた。
台の谷戸に住み続け「台峯の生き字引」と尊称され、北鎌倉の山歩きと山遊び、そして山仕事に引っ張り蛸なのである。
凧が蛸になったのは、鎌倉の有閑おばばたちには白髪を、おじさんたちには黒髪を毟られたに違いないね、ふんっ。
などと、羨ましいので、敢えて憎まれ口を叩くね)

年末、里山の入口にあるイタちゃんちで、恒例の餅つき大会を開催するとか。
横浜や横須賀など、近くの街に住むおばばたちは、集団で参加する運びになったようだ。
だが、関東平野の西端・高麗の里からは電車だけでも3時間もかかるので、参加するわけにはいかない。(口惜しい)

若かりし頃は、お寺ばかりで線香臭く、煩い親戚が多い、谷あいの狭苦しいまちが好きではなかった。
だが森生は、どうやら考え違いをしていたようだ。(もぅ手遅れだけどね)

眼が悪くなり欠席したマーちゃん、みんな心配してるよ。
ガジくん、世話役準備役を来年もよろしくね。あてにしてるからまた1年がんばって。

イタちゃんのモテモテぶりは「北鎌倉湧水ネットワーク」さまや「やまのひと」さまをどうぞ。

写真は「引越しKnowhow」と「街画ガイド」さまから拝借しました。

161107



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2 コメント

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小学校のクラス会は気兼ねなしです (Hじじ)
2016-11-08 07:04:53
小学校の時の同級生との再会は、逢ったとたんに子どもの時に戻れます。
また、小さい時の記憶は、意外と思い出され、なつかしさがいっぱいになります。
女性が多いのはしかたないですね。でも、森生さんも参加できるのですから、自分の健康には感謝し精進しなければ。
私の住んでいる処から、大船駅は東海道線で4つ先の駅ですが、親指観音様の姿は昔から変わらずに癒されます。
大船観音 (森生)
2016-11-08 08:14:02
Hじじさま
当時 観音様はコンクリートの惨めな姿を晒しておりました
あれって 大船駅の横浜寄りから見ると 餃子に見えるんですよ

大船駅の周りにも田畑がありました
松竹撮影所付近の住宅街には 特別な雰囲気がありました
街を見下ろす六国見山も 中腹まで住宅が張り付くようになりました

幼馴染は偶に会うからいい と思うことにしております

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